門脇麦さん 2020年のマイ流行語は「おうちごはん」 「SL大樹」として運行開始する「C11形325号機」に命吹き込む”火入れ式”
根津社長「2機体制により年間を通してSLをお楽しみいただけます」
12月26日からの運行開始に向けて『蒸気機関車火入れ式』
SL2機体制となる『 SL大樹』に根津社長が「SLを通年運行し、皆様に楽しんでいただきたい」とコメント
『火入れ式』は厳かな雰囲気のなか進行されました。祝詞の読み上げや拝礼が執り行われた後、東武鉄道・根津社長が点火棒にてSLの心臓部であるボイラーに点火しました。
その後、根津社長から2017年8月10日に運行を開始した『SL大樹』について「沿線地域には様々な形で温かい協力をいただき、おかげ様で『SL大樹』は日光・鬼怒川エリアの重要な観光資源に成長しました」とコメント。
12月26日からの「C11形325号機」 運行開始により、既存の「C11形207号機」と合わせて東武鉄道のSLが2機体制になることを受けて、「年間を通して『SL大樹』を運行し、皆様にお楽しみいただけるようになります」と語りました。
さらに3機目のSLとなる「C11形123号機」について「復元作業を2021年冬の完了を目指して進め、3重連運転や、東北復興支援として福島県会津方面への営業運転等、様々な施策を検討していきたい」と語りました。
- イメージタレント・門脇麦さんも登場
門脇麦さん「火入れ式に参加したのは初めての経験でした」
その後、日光・鬼怒川エリアをさらに活性化させるSL大樹のプロモーション『It’s SLOW time‐SLOWにいこう。SLでいこう。日光・鬼怒川の旅‐』のイメージタレントを務める女優の門脇麦さんが登場しました。
『火入れ式』に関して門脇さんは、「こういった式に参加した経験は初めてでした。私の席からは中の様子があまり分からなかったので、是非次回は近くで見てみたいです。」とコメント。さらに、2020年が残すところ1ヶ月になったことに触れられると、「仕事が忙しいと心に余裕を持つことが難しい時がありますが、今年は自粛の影響もあり仕事のペースが落ち着いていたので、余裕を持って色んな人と接することができた良い年でした。」と振り返りました。また、「今年は仕事を始めてから初めて、家族とゆっくりした時間を過ごせました。」というSL大樹のテーマ「It’s SLOW time」とも重なるエピソードもお話されました。
- 門脇麦が振り返る2020年・今年の流行語&クリスマスの過ごし方は?
さらに、12月1日に発表された”流行語大賞”について話題が上り、数々のドラマや映画に大活躍だった2020年に門脇さんの”今年のマイ流行語大賞”を聞かれ、「おうちごはん」という言葉を選ばれました。「元々料理をすることが好きで、今年の自粛期間中はたくさん作りました!家族と料理をしたり、時間と余裕があったので魚を1匹捌くことにも挑戦しました。」とコメントし、門脇さんも自身のマイ流行語に笑顔を見せました。
また、年末ムードが盛り上がる12月のイベントということもあり、クリスマスはお仕事がある中、年末年始の過ごし方に触れられると、こちらでもプロモーションである「It’s SLOW time –SLOWにいこう。SLでいこう。日光・鬼怒川の旅。–」に沿って「今年はゆっくりできそうです。毎年お正月は、家族と映画を見たりおせちを食べているので、今年もその予定です。」と、明かしました。
最後に、門脇さんから「第1号機のC11形207号機の運行日は私の誕生日と同じ8月10日だったので、SL大樹とは何かご縁があるように思っていました。今日も火入れ式に参加できてとても光栄でした。」と一言。報道陣に笑顔を見せながらその場を後にしました。
- 出演者情報
女優
門脇 麦
1992年8月10日生まれ、東京都出身。
2011年にテレビドラマで女優デビュー以来、映画『愛の渦』(14年)、NHK連続テレビ小説「まれ」(15年)、単独初主演映画『二重生活』(16年)、映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17年)、ドラマ「トドメの接吻」(18年)などに出演。近年は、映画『止められるか、俺たちを』(18年)で第61回ブルーリボン賞主演女優賞、映画『さよならくちびる』(19年)で第41回ヨコハマ映画祭主演女優賞を受賞。
現在放送中のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』ではヒロインを務める。
- 東武鉄道「SL大樹」について
「 SL大樹」は「鉄道産業文化遺産の保存と活用」「日光・鬼怒川エリアの活性化」「東北復興支援の一助」を目的として、本事業の主旨に賛同いただいた鉄道各社や地元地域の皆さまなど多くのご支援のもと2017年8月に運転を開始しました。
お客様に安心して乗車いただけるよう、車内換気や消毒液の設置をはじめとした感染防止対策を徹底し、土休日を中心に運転しています。
詳しくはSL大樹オフィシャルサイトへhttps://www.tobu.co.jp/sl/
「C11形325号機」は、かつて真岡鐵道で運転され、芳賀地区広域行政事務組合(栃木県真岡市)から譲受した蒸気機関車です。「SL大樹」として12月26日より運転を開始し、同車両の導入により「SL大樹」の運行は2機体制となり、日光・鬼怒川エリアにて1年を通してSLが楽しめるようになります。2021年夏以降は、平日を含め毎日運転を行なう予定です。
「C11形123号機」は、1947(昭和22)年に江若鉄道(滋賀県)の発注により、日本車輌製造にて製造された蒸気機関車です。日本鉄道保存協会にて静態保存されていました。2018年11月に譲受し、2021年冬の復元を目指し作業を進めています。今後、様々なバリエーションの施策実施を目指し、魅力あふれるコンテンツの磨き上げを行っていきます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像