HAKUBAVALLEY TOURISM が SDGs宣言を表明

HAKUBAVALLEY TOURISMは、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、「山岳エコツーリズムの聖地」として持続可能な観光地域づくりに取り組みます。

一般社団法人HAKUBAVALLEY TOURISM (代表理事:髙梨光)は、大町市・白馬村・小谷村、大北地区索道事業者協議会、各市村観光団体が一枚岩となって設立した広域型 DMO(観光地域づくり法人)で、「世界から選ばれる山岳観光地域の構築」をコンセプトに掲げて各種事業を推進しています。HAKUBA VALLEYエリアでは、大町市を拠点にスノースポーツの立場から環境問題に取り組む一般社団法人 Protect Our Winters Japan(POW Japan)が「HAKUBA VALLEY 100%自然エネルギー」への応援署名活動を行うなど脱炭素社会に向けた取り組みが進んでいること、白馬村を中心にSDGsの実践を目的とし活動するHakuba SDGs Labが主導し地元高校生や住民による市民活動が生まれていること、そして全国に先駆けてエリア内のスキー場が気候変動対策に着手し始めたことなど、地域内でSDGs達成に向けた取り組みを推進する機運が高まっており、また、それらの動きに呼応するように、白馬村・小谷村が「気候非常事態宣言」を表明、大町市が「SDGs未来都市」に選定されるなど、地域全体でSDGsへの貢献に向けた動きが広がっています。このような地域の流れを背景に、HAKUBAVALLEY TOURISMは広域型DMOを舵取り役とした持続可能な観光地域づくりの取り組みを地域全体に展開するため、この度「HAKUBA VALLEY SDGsビジョン」を制定しました。
 

  • HAKUBA VALLEY SDGsビジョン

今後は、このビジョンに基づき、地域事業者や住民への普及・啓蒙を図るとともに、社会・環境への取り組みをさらに発展させ、地域の皆さまとともに「山岳エコツーリズムの聖地」の実現に向け取り組んでまいります。
 

  • 2025年までにエリア内全スキー場が電力の再生可能エネルギーへの切り替えを進めているなど、中長期目標を設定

ビジョン実現を目指し、5年後と10年後の中長期目標を設定しました。5年後の実現を目指す中期目標については、目標までの道筋を示すため、事業者毎に目標を掲げ取り組みます。

尚、「HAKUBA VALLEY 100%自然エネルギー 応援署名」キャンペーンに集められた14,509名の応援メッセージを反映し、索道事業者の中期目標が定められました。署名活動の詳細については、別紙1をご覧ください。
 

  • 2025年にはエリア内全事業者に配布され、更に全事業者が取り組みを進めていることを目指すSDGs取り組みチェックシートを索道、宿泊、飲食、小売の4パターンで作成

目標達成に向けた取り組みのガイドラインとして、観光関連の各事業者向けに取り組みチェックシートを作成しました。地域内のSDGsに関する認知度や関心、取り組み状況を把握するためアンケート調査を実施したり、事業者が直接作成に携わったりなど、主体的な取り組みを促すため、可能な限り各事業者の声を反映させながら作り上げました。取り組みチェックシートは、随時皆さまよりフィードバックを頂きながら、定期的に修正しつつ内容の充実を図ります。
 

  • 今後のアクションプラン

SDGs達成に向け取り組む必要性や意義について理解を深めるため、また事業者や住民の取り組みを支援するため、今後以下の施策をアクションプランに盛り込み取り組んでまいります。

・SDGsや気候変動に関する地域事業者や住民向け講習会
・取り組み賛同事業者に掲示してもらうポップやステッカーの作成および配布
・活動財源を確保するため、地域事業者との共創による商品開発
・HAKUBAVALLEY TOURISMのウェブサイト上にSDGsの取り組みに関するページを開設
 

  • 別紙1

令和2年10月29日
Protect Our Winters Japan

14,509通の応援署名
HAKUBA VALLEY 自然エネルギーへの転換を後押し


一般社団法人Protect Our Winters Japan(代表理事:小松吾郎)は2019-20シーズンの冬、全国の スキーヤー/スノーボーダーに対して「HAKUBA VALLEYの自然エネルギー(再生可能エネルギー) への転換」を応援するための署名活動を実施。延べ14,509通の署名と、滑り手の思いが集まりました。

目的は「HAKUBA VALLEYのスキー場が自然エネルギー(再生可能エネルギー)100%で運営されることを応援する多くの声を集める」こと

雪と向き合うスキーヤー/スノーボーダーは、地球温暖化の進行を、その一つの象徴である「雪」(もし くは「冬」)というバロメーターからいち早く肌で感じてきました。そして、その多くはスキー場での体験です。私たちに自然と接する場を提供してくれるスキー場が、率先して気候変動対策に取り組み、自然環境を守り、雪文化を繋いでいく。それをスキーヤー /スノーボーダーが応援する。そんな未来を共に描くために、このような応援署名を企画しました。日本ではまだ前例のない取り組みのため、モデルケースとなるような成功事例を作り出すことが、全国のスキー場に広まっていくカギを握っています。類稀な山岳地形と豊富な雪によって国内外の多くの滑り手を魅了するHAKUBA VALLEYは、そのモデルとしてふさわしいスノーエリアだと言えるでしょう。

今回の趣旨にご賛同いただき、応援署名にご協力いただいた全国14,509名の方々に心より感謝いたします。HAKUBA VALLEY TOURISM SDGs宣言の中で、索道事業者の中期目標として「2025年までに、エリア内全スキー場が電力の再生可能エネルギーへの切り替えを進めている」という文言が加えられたことは、世界を見渡しても画期的なことであり、このような決断に至ったHAKUBA VALLEYに感謝とエールを送ります。

決して実現の難しい努力目標ではなく、すでにHAKUBA VALLEYの複数のスキー場がこの取り組みを推し進めています。白馬八方尾根スキー場はリフト9基(全体の約50%)、エイブル白馬五竜スキー場はナイターゲレンデ全てがこの冬営業から再生可能エネルギーに切り替わります。また、Blue Resort 白馬さのさかや白馬岩岳スノーフィールドもレストハウスなどの施設から優先的に再エネ切り替えを進めています。HAKUBA VALLEYは「冬を守るために」、着実に行動を起こしているのです。

冬を愛する一人ひとりの思いと行動が、変化を起こす

今回の署名はHAKUBA VALLEYに宛てられたものでしたが、その想いやメッセージは全国のスキー場に向けられたものと理解しています。このような動きが広く知れ渡ることで、他エリアにも波及していくことを期待しています。今回の署名キャンペーンでは、一人ひとりが声を上げること、それが社会の変化をもたらす原動力になることが実証されました。気候変動の問題解決への道は長く、険しいものであることには変わりありませんが、今日はみなさんと共に踏み出した大きな一歩を祝福しましょう!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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