KIBOW社会投資ファンド、奨学金関連サービスを手掛けるSCHOL(スカラ)に出資 奨学金を通じて「諦めなくていい」社会の実現へ
一般財団法人KIBOW(東京都千代田区、代表理事:堀義人、以下KIBOW)が運営する「KIBOW社会投資ファンド2号」は2月19日、奨学金関連サービスを提供する株式会社SCHOL(東京都千代田区、代表取締役:松原良輔氏)への投資を実行しました(金額非公表) 。KIBOWとしては、9件目の投資案件となります。
SCHOLは、夢を諦めなくていい社会を作り出すための奨学金プラットフォーム「SCHOL」(https://schol.jp/)を構築し、奨学金の受給を目指す学生と奨学金提供団体の双方を支援する事業を展開しています。今回の増資を受け、奨学金提供団体向けのシステム開発を加速し、より多くの団体による多様な奨学金の運営を促進します。また、返済の必要のない給付型の奨学金を拡大させ、その情報が学生たちに届くよう情報サイトを充実させます。
SCHOLの目指す社会と、創出しようとしている社会的インパクトについては、下記の「インパクト・モデル」をご参照ください。
<SCHOLの目指す社会とインパクト・モデル>
KIBOW社会投資ファンドでは、日本の教育機会の不平等の問題を是正し、貧困の世代間連鎖を断ち切るために、奨学金は大きな役割を果たし得ると考えています。新型コロナウイルスの感染拡大後、学生を取り巻く環境が大きく変化し多様な奨学金の普及が求められる中、SCHOLが本課題を解決に導くことを期待し、今回の出資を決定しました。SCHOLはサービス提供開始から数ヶ月で運営するサイトに1万人以上の登録者数を獲得し、また複数の奨学金提供団体からの業務アウトソーシングを開始しています。奨学金業務に精通し、かつ豊かな起業経験とシステム開発経験を有するSCHOLのチームが、今後新たな奨学金の流れを創ることを期待しています。またKIBOWは今後出資に加えて、社外取締役としてグロービス経営大学院教員の許勢仁美氏を選任し、その経営を支援して参ります。
◆社外取締役 許勢 仁美(こせ めぐみ)氏について
外資系コンサルティング・ファームにて、一部上場企業、官公庁および学校法人向けの業務改革・人事組織変革支援に従事。その後、ODA(政府開発援助)にてベトナム北部農村開発プロジェクトに参画。グロービス入社後は、法人向け人材育成・組織開発部門において、コンサルティング業務、プロダクト企画、社内ナレッジマネジメント等に従事。現在はファカルティ本部において、コース・教材開発をリード。クリティカルシンキング、ファシリテーション、デザイン思考等の講師を務める。東京大学教育学部卒業、INSEAD AIEP (Asian International Executive Program)修了。
◆株式会社SCHOLの事業と、関連するSDGsの課題
1)奨学金の受給を目指す学生向けの情報サイト(https://schol.jp/)の運営
2)奨学金を提供する企業・団体向けの業務コンサルティング、業務支援およびSaaSの提供
◆株式会社SCHOLについて
設立日: 2019年3月1日
事業内容: 奨学金提供団体向けの支援ならびに奨学生向けの情報提供
代表者: 代表取締役・創業者 松原良輔
所在地: 東京都千代田区富士見一丁目3番11号 富士見ディープレックスB’s 4F
URL: https://schol.co.jp/
◆代表者 松原 良輔(まつばら りょうすけ)氏について
◆KIBOWについて (http://kibowproject.jp)
東日本大震災の3日後に始動した救援・復興支援プロジェクト「Project KIBOW」は、「希望」と「Rainbow」から命名しました。長期的に被災地を支援していきたいという思いから、2012年2月に一般財団法人化し、以下の3つを軸に活動を展開しています。
1)「場」の提供(イベント)
被災地各地で、地域の復興を願う人たちが集まる「場」を作っています。地域の内外のリーダーたちが集まり、交流を生むイベントを定期的に開催しています。
2)寄付
これまで、約1400名以上の方々にご協力いただき集めた資金、約1億円を、被災地で活動しているNPOや各地のリーダー達に提供しています。
3)社会的インパクト投資(KIBOW社会投資)
被災地に限定せず、「社会を変える」志を持った社会起業家たちに投資し、事業の規模化を支援します。
■本リリースに関するお問い合わせ先
グロービス 広報室 田村 菜津紀
E-mail: pr@globis.co.jp
SCHOLは、夢を諦めなくていい社会を作り出すための奨学金プラットフォーム「SCHOL」(https://schol.jp/)を構築し、奨学金の受給を目指す学生と奨学金提供団体の双方を支援する事業を展開しています。今回の増資を受け、奨学金提供団体向けのシステム開発を加速し、より多くの団体による多様な奨学金の運営を促進します。また、返済の必要のない給付型の奨学金を拡大させ、その情報が学生たちに届くよう情報サイトを充実させます。
SCHOLの目指す社会と、創出しようとしている社会的インパクトについては、下記の「インパクト・モデル」をご参照ください。
<SCHOLの目指す社会とインパクト・モデル>
KIBOW社会投資ファンドでは、日本の教育機会の不平等の問題を是正し、貧困の世代間連鎖を断ち切るために、奨学金は大きな役割を果たし得ると考えています。新型コロナウイルスの感染拡大後、学生を取り巻く環境が大きく変化し多様な奨学金の普及が求められる中、SCHOLが本課題を解決に導くことを期待し、今回の出資を決定しました。SCHOLはサービス提供開始から数ヶ月で運営するサイトに1万人以上の登録者数を獲得し、また複数の奨学金提供団体からの業務アウトソーシングを開始しています。奨学金業務に精通し、かつ豊かな起業経験とシステム開発経験を有するSCHOLのチームが、今後新たな奨学金の流れを創ることを期待しています。またKIBOWは今後出資に加えて、社外取締役としてグロービス経営大学院教員の許勢仁美氏を選任し、その経営を支援して参ります。
◆社外取締役 許勢 仁美(こせ めぐみ)氏について
グロービス経営大学院 教員 株式会社グロービス ファカルティ本部 ディレクター
外資系コンサルティング・ファームにて、一部上場企業、官公庁および学校法人向けの業務改革・人事組織変革支援に従事。その後、ODA(政府開発援助)にてベトナム北部農村開発プロジェクトに参画。グロービス入社後は、法人向け人材育成・組織開発部門において、コンサルティング業務、プロダクト企画、社内ナレッジマネジメント等に従事。現在はファカルティ本部において、コース・教材開発をリード。クリティカルシンキング、ファシリテーション、デザイン思考等の講師を務める。東京大学教育学部卒業、INSEAD AIEP (Asian International Executive Program)修了。
◆株式会社SCHOLの事業と、関連するSDGsの課題
1)奨学金の受給を目指す学生向けの情報サイト(https://schol.jp/)の運営
2)奨学金を提供する企業・団体向けの業務コンサルティング、業務支援およびSaaSの提供
◆株式会社SCHOLについて
設立日: 2019年3月1日
事業内容: 奨学金提供団体向けの支援ならびに奨学生向けの情報提供
代表者: 代表取締役・創業者 松原良輔
所在地: 東京都千代田区富士見一丁目3番11号 富士見ディープレックスB’s 4F
URL: https://schol.co.jp/
◆代表者 松原 良輔(まつばら りょうすけ)氏について
シリアル・アントレプレナー。慶應義塾大学卒業。三井化学株式会社にて工場経理/経営企画業務に従事。2008年ジョブテシオ株式会社を海外の優秀な工学系人材と日本企業をマッチングする新しいビジネスモデルで創業。欧米をはじめ中国/インドなど33地域270以上の大学にて企画を立案・運営。海外在住ITエンジニアの採用platform構築。2017年に同社を売却後、2019年に株式会社SCHOLを創業。
◆KIBOWについて (http://kibowproject.jp)
東日本大震災の3日後に始動した救援・復興支援プロジェクト「Project KIBOW」は、「希望」と「Rainbow」から命名しました。長期的に被災地を支援していきたいという思いから、2012年2月に一般財団法人化し、以下の3つを軸に活動を展開しています。
1)「場」の提供(イベント)
被災地各地で、地域の復興を願う人たちが集まる「場」を作っています。地域の内外のリーダーたちが集まり、交流を生むイベントを定期的に開催しています。
2)寄付
これまで、約1400名以上の方々にご協力いただき集めた資金、約1億円を、被災地で活動しているNPOや各地のリーダー達に提供しています。
3)社会的インパクト投資(KIBOW社会投資)
被災地に限定せず、「社会を変える」志を持った社会起業家たちに投資し、事業の規模化を支援します。
■本リリースに関するお問い合わせ先
グロービス 広報室 田村 菜津紀
E-mail: pr@globis.co.jp
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