「楽々(らくらく) おしっこゾウさん」イクハク「ベスト育児制度賞」を受賞。山形県内での採用実績増加。障がい者の活躍機会増にもつなげる。
3歳児健診の採尿の大変が、楽しくラクになる。トイレトレーニングにもなるゾウのカタチをした採尿カップ
地元山形県では、昨年から採用件数が倍に、その他全国17件の自治体で採用するなど実績が増加中。包装工程の一部を障がい者支援施設に委託し、活躍の機会増につなげています。
また、通販サイトを利用した小売販売についても累計13,000枚を超えており、パパママから小児健診を中心に利用頂いている他、少数ですが高齢者や体の不自由な方が自身の採尿のために購入されております。
■採尿カップ「楽々 おしっこゾウさん」について
①当社について
当社は精密刃型メーカーとして、「抜き型技術」と「立体成型技術」の強みを活かし、2014年からヘルスケア事業に進出。大腸がんや腸内フローラなどの検査・研究に活用できる採便シート「楽流カップ」を開発し医療機関向けに販売をしています。
②楽々 おしっこゾウさんについて
子育て世代の親から「3歳児健診」での採尿について「まだトイレでおしっこができないので採尿が大変」といった実体験を知り、当社の「抜き型」と「立体成形」技術を活かし、お子様の興味を惹き、保護者の方がラクに採尿ができ、使用後はそのまま流せる採尿カップ「楽々おしっこゾウさん」を開発。2021年3月から販売を開始しました。
■東北から南は沖縄まで、全国の自治体での採用増
「楽々 おしっこゾウさん」は、3歳児健診を主催する自治体での採用・引き合いが全国的に増加しています。例えば、地元山形県内自治体、東北隣県や関西、全国的にも出生率の多い沖縄などです。沖縄のある自治体では出生率と共に高齢者率も高く、高齢者の採尿にも活用頂いております。山形県をはじめとした東北圏内は共働き世帯が多い地域であることも手伝い、「採尿が劇的にラクになった」「子供が嫌がらず、トイレトレーニングにもつながる」「ラクに楽しく子どもと採尿に臨めた」といった好意的な意見が多くあります。
■2022年度ベスト育児制度賞(主催 日本子育て制度機構)を受賞
「楽々 おしっこゾウさん」の取り組みは、日本子育て制度機構より2022年度ベスト育児制度賞を受賞しました。これは都道府県別にその年、最も優れた子育て制度やサービスを表彰するものです。これまでは、札幌市の「こそだてインフォメーション」事業、さいたま市の「父親等の1日保育士体験」などが受賞されております。主催の日本子育て制度機構は、「イクハク」というWebサイトを通じ、国や都道府県、けんぽやNPOなど様々な団体が実施している子育て制度を地域ごとにまとめて分かりやすく伝える活動を実施されております。
■包装工程の一部を就労支援施設へ委託
製造の一部分を就労支援施設へ委託しております。全国的にも障がい者の賃金が低い山形県において6施設へ作業を委託させていただいており障がい者支援の一助になっております。当社は別ブランドKIRIORIにおいても障害のある方に合わせた作業工程を一部お手伝い頂いております。
■「楽々 おしっこゾウさん」の概要
商品名:「楽々 おしっこゾウさん」(製造販売元 株式会社高橋型精 ヘルスケア事業部)
価格:2個セット ¥520(税込) 6個セット ¥998(税込)
法人向け50個セット ¥6,875(税込、送料別)1枚あたり125円
素材:不織布
販売先:通販サイト Amazon ヤフーショッピング
法人向け50個セット 公式HP https://www.rakuzou.com/ よりお問合せ
■今後の展望
3歳児健診の主催も含め、母子をサポートする立場にある自治体様へのご案内を強化し、今後も「楽々 おしっこゾウさん」が、親子共に戸惑いの多い採尿の機会を「楽しくラク」に変え、トイレトレーニングが進むきっかけになればと考えます。
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