庫内業務の可視化アプリ「ロジメーター」、大型バージョンアップを実施
物流ソリューションプロバイダーのITスタートアップ企業、株式会社KURANDO(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡澤 一弘)は、同社が提供している作業日報電子化・庫内業務可視化アプリ「ロジメーター」の大型バージョンアップを実施したと発表した。
- ロジメーターの概要
ロジメーターは、倉庫内業務の進捗や実績を可視化するクラウド型システムである。
倉庫内における作業実績をタブレットに登録することで、リアルタイムでの進捗把握や収支、生産性分析が可能となる。作業日報の電子化や、データを活用したレイバーコントロール(作業量に合わせた適切な人員配置)など、DXの第一歩として活用する企業も多い。
簡単な操作と初期投資不要で安価な価格設定が魅力で、これまで大手3PLや小売、卸など、業種業態を選ばず数十の拠点で利用されている。
この度、ユーザーからの要望に答えるべく、様々な機能追加に伴う大型バージョンアップを実施した。
- 機能追加、バージョンアップ内容
従来のロジメーターでは、基準の業務開始/終了時刻と実際の打刻時刻に数分の誤差が発生し、収支分析上にも影響が出ていた。
本アップデートにより基準業務時刻でのコスト計算が可能となる。
また、時間外、深夜、休日出勤における割増賃金も自動計算されるようになり、休日出勤、残業発生過多のアラートにも活用できる。
◯リアルタイムでの人員配置状況把握
作業者が100名を超える大型センターや、複数階での運営をするセンターにおいて、人員配置状況をリアルタイムで正確につかむことは難しいものとなっている。
そこで、人員配置状況をリアルタイムで把握できる新機能を開発した。
直前1時間での人数増減数も表示され、計画的に人が移動しているかもチェックできる。
また、作業者ごとに所属グループを設定することができ、別グループからの応援人数なども把握することができる。
◯独自の「予算グループ」での収支管理
大型センターなどでは、1センター内に複数の予算管理目標が存在する。(例えば3PL企業では契約物流単位など)
本アップデートにより、任意の予算グループ別に収支実績をレポート化することが可能になる。
保管料、リース代などの間接費も含めることができ、より多角的で精緻な分析が可能となる。
- 今後の展開
・オーダー数予測支援機能
・必要人時の割り出しなど、シフト管理支援
・CSVデータ取り込みなどによる、データ連携強化
・複数拠点の横断比較機能
また、今後2年間でおよそ500現場、5年間で2,500現場への導入をめざしている。
株式会社KURANDOについて (https://info.logimeter.io/)
株式会社KURANDO(本社:東京都品川区西品川、代表取締役:岡澤一弘)は物流オペレーションデータのデジタル化を行う物流ソリューションプロバイダーです。これまで手間がかかり、困難だったデータ取得を支援する「ロジメーター」を提供し、集まったデータはマクロデータとして集計、ベンチマークデータとして公開することで、業界全体の適正なリソース運用を支援いたします。
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