東日本大震災10年特設WEBサイト プレ・オープンのご案内
10 YEARS SINCE 東日本大震災 ‐研究、教育、貢献で考える早稲田大学と震災の記録‐
早稲田大学(東京都新宿区、総長:田中愛治)は、2021年3月11日に発生より10年を迎える東日本大震災の節目を控えて、特設WEBサイト『10 YEARS SINCE 東日本大震災 ‐研究、教育、貢献で考える 早稲田大学と震災の記録‐』を2021年2月26日(金)にプレ・オープンいたしました。
URL)https://www.waseda.jp/inst/shinsai10sp/
URL)https://www.waseda.jp/inst/shinsai10sp/
- WEBサイト設置の背景
*「東日本大震災復興支援室」について https://yab.yomiuri.co.jp/adv/wol-fukkou/about.html
2021年に至るこの10年という歳月のなかで、多くの学生や卒業生、教職員の各々が従事した復興支援や研究の活動の経験や知識は、防災、資源、貧困、エネルギー、紛争、高齢化社会などグローバル規模で解決しなければならない様々な問題に応用することが可能と言えるでしょう。これらを糧に、さらに研鑽を積んだ早稲田大学の学生や教職員が、現在、国内外の様々な課題に取り組みリーダーシップを発揮し活躍し始めています。
- WEBサイトの特徴
RESEARCH & COEXISTENCE
発生から10年を迎えるこの節目を前にして、次の10年に向けた歩みを踏み出すために、震災に向き合い続けた早稲田大学の10人にこれまでの歩みを振り返ってもらいました。研究者・教育者・経営者・学生・卒業生・大学職員と立場や生き方が異なる10人が直面した東日本大震災。「支援する者」と「支援を受ける者」という単純な二項対立の構図では収まらない、現場での葛藤や困難に立ち向かった姿を、そこから次の歩みのための選択を行い、今なお挑戦し続ける姿を、この特設WEBサイトでは辿っています。
「RESEARCH」では『復興と研究の10年』と題し、教育者として研究者として技術者として、この東日本大震災をどのように捉え、この経験をどうやって次代に継承するか、どうやって人や社会の未来に貢献するか、について4人の早稲田大学教員に語ってもらいました。
「COEXISTENCE」では『復興と共存の10年』と題し、東日本大震災の発生によって生き方に少なくない影響を受けつつも、そこで培った経験やその後に取り組んだ活動を経て、記憶と思いを未来につなごうと歩み続ける6人にインタビューを行い、言葉を紡いでもらいました。
DATA
『数値で見る早稲田大学と震災』。東日本大震災と早稲田大学に関連のある6項目の数値を、インフォグラフィックスを用いて、表示いたしました。
FACTS & PHOTOS
『早稲田大学の復興の記録』と題し、本サイトに掲載する主要な写真をまとめて表示しています。また、「WAVOCによる東日本復興支援ボランテイア派遣リスト(2011~2019年度)」、や「インフラ・防災系復興研究プロジェクト」成果報告書、さらに「Waseda Weekly 意識調査「東日本大震災に関する意識調査」集計結果報告」など関連する資料や、早稲田大学WEBサイト・ページへのリンクを掲載しています。
- 特設WEBサイト概要
URL)https://www.waseda.jp/inst/shinsai10sp/
公開日)プレ・オープン:2021年2月26日(金)、本オープン:2021年3月11日(木)
WEBサイト監修)早稲田大学東日本大震災10年特設サイト制作プロジェクトチーム(広報課内)
WEBサイト制作)株式会社CINRA
- サイトのグランド・オープンについて
【日本語サイト】
① Research 新規インタビュー記事 4本
② Coexistence 新規インタビュー記事 5本
③ 震災発生直後からの「Time Line」
より詳しく10年間の早稲田大学と震災との関わりやその歩みをご覧頂ける内容で公開を予定しています。
これに加えて、英語サイトもオープンいたします。
【英語サイト】URL)https://www.waseda.jp/inst/shinsai10sp/en/ (予定:3月11日より有効)
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