株式会社シノプスとの包括的業務提携に関するお知らせ~情報卸の活用で小売業およびメーカーのDXを加速~
D&Sソリューションズ株式会社 (本社:東京都品川区、代表取締役:中村洋幸、以下:当社) と、株式会社シノプス(本社:大阪府大阪市、代表取締役:南谷 洋志、以下「シノプス」)は、小売業およびメーカーのデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させることを目的として、包括的な業務提携契約を締結したことをお知らせ致します。
1. 背景
小売業界において生き残るために、“DXの推進”は以前から重要テーマでありましたが、新型コロナウイルスの流行により、もはや不可欠なテーマになっております。一方で、小売業界においてDXを推進すべき領域は幅広く、様々なITベンダーと自社システムの連携や最適化は容易でありませんでした。その結果、各システムの導入に多額のコストがかかる上に導入期間が数ヶ月から数年かかることになり、小売業界においてDXが進まない主な原因となっておりました。
当社は小売業のDXを支援するために「情報卸」の取組を推進しております。本取組は小売業とデジタルサービスおよびメーカー企業を「データ(情報)の卸」としてつなぐことで、小売業がデジタルサービスを簡単かつ安価で活用し、小売・卸・メーカーにおける情報の分断に起因する様々な課題を解決することを目指しております。
また、シノプスは流通業界の無駄を削減するために、小売・卸・メーカーの情報を一気通貫でつなげるデマンドチェーンマネジメント(DCM)構築の実現を目指しております。小売業の需要情報を把握するために、小売業向けの需要予測・自動発注サービス「sinops」の展開に注力し、現在では約5,000店舗で導入されるサービスとなっております。
上記のように、当社とシノプスが目指している小売・卸・メーカーの情報連携という方向性が一致し、今回の提携の基本合意に至りました。まずは、シノプスの「sinops-CLOUD」と当社の「RETAILSTUDIO」を連携し、小売業およびメーカーのDXを加速させる基盤構築を目指します。
2. 提携サービスの概要
■sinops-CLOUD
流通業向けのAI サービスを1機能・1店舗から利用でき、必要な機能を必要なときに低価格で利用できる完全クラウドサービス。
従来は需要予測・自動発注システムは数千万円から数億円の初期投資が必要でした。必要な機能だけを利用できるようにしたことで、低価格で高機能なAIサービスを利用できるようになります。基本機能である「リアルタイム在庫機能」を利用することで、これまで把握しにくかったリアル店舗の売上・在庫状況を可視化することができ、小売業およびメーカーに様々な新しいサービスを展開できるようになります。
■RETAILSTUDIO
「開発不要」「初期費用不要」のデータ連携倉庫サービス。
これまでスマートフォンアプリの開発やデータ分析、その他のデジタルマーケティングをはじめとした、新しい取組をするときに発生していたデータ連携に関するシステム開発を、独自開発の仕組みにより不要にしました。「データ活用によってお客様へのサービス強化をしたい」という小売業からの要望は強い一方で、明確な効果が不明な中で初期投資に踏み切ることができないという課題がありました。「RETAILSTUDIO」を使うことで、これらの課題を瞬時に解決します。データ連携のための要件定義や開発などのコストや時間を省略することで、新しい取組への挑戦を後押しします。
3. 当事者の概要
(1)株式会社 シノプス
主な事業内容 自動発注・在庫最適化ソリューションsinops(自社開発システム)
設立年月 1987年10月
所在地 大阪市北区梅田一丁目12番12号 東京建物梅田ビル5階
代表者 代表取締役社長 南谷 洋志
資本金 413,811,231円
従業員数 74名(2020年6月時点)
(2)D&Sソリューションズ株式会社
主な事業内容 需要予測サービスの提供、食品流通コンサルティング
設立年月 2002年5月
所在地 東京都品川区西品川一丁目1番1号
代表者 代表取締役社長 中村 洋幸
資本金 1千万円
従業員数 19名(2020年9月末時点)
大株主構成 株式会社日本アクセス 100%
4. お問い合わせ先
D&Sソリューションズ株式会社
情報卸事業部 電話番号 03-5435-5090
小売業界において生き残るために、“DXの推進”は以前から重要テーマでありましたが、新型コロナウイルスの流行により、もはや不可欠なテーマになっております。一方で、小売業界においてDXを推進すべき領域は幅広く、様々なITベンダーと自社システムの連携や最適化は容易でありませんでした。その結果、各システムの導入に多額のコストがかかる上に導入期間が数ヶ月から数年かかることになり、小売業界においてDXが進まない主な原因となっておりました。
当社は小売業のDXを支援するために「情報卸」の取組を推進しております。本取組は小売業とデジタルサービスおよびメーカー企業を「データ(情報)の卸」としてつなぐことで、小売業がデジタルサービスを簡単かつ安価で活用し、小売・卸・メーカーにおける情報の分断に起因する様々な課題を解決することを目指しております。
また、シノプスは流通業界の無駄を削減するために、小売・卸・メーカーの情報を一気通貫でつなげるデマンドチェーンマネジメント(DCM)構築の実現を目指しております。小売業の需要情報を把握するために、小売業向けの需要予測・自動発注サービス「sinops」の展開に注力し、現在では約5,000店舗で導入されるサービスとなっております。
上記のように、当社とシノプスが目指している小売・卸・メーカーの情報連携という方向性が一致し、今回の提携の基本合意に至りました。まずは、シノプスの「sinops-CLOUD」と当社の「RETAILSTUDIO」を連携し、小売業およびメーカーのDXを加速させる基盤構築を目指します。
2. 提携サービスの概要
■sinops-CLOUD
流通業向けのAI サービスを1機能・1店舗から利用でき、必要な機能を必要なときに低価格で利用できる完全クラウドサービス。
従来は需要予測・自動発注システムは数千万円から数億円の初期投資が必要でした。必要な機能だけを利用できるようにしたことで、低価格で高機能なAIサービスを利用できるようになります。基本機能である「リアルタイム在庫機能」を利用することで、これまで把握しにくかったリアル店舗の売上・在庫状況を可視化することができ、小売業およびメーカーに様々な新しいサービスを展開できるようになります。
■RETAILSTUDIO
「開発不要」「初期費用不要」のデータ連携倉庫サービス。
これまでスマートフォンアプリの開発やデータ分析、その他のデジタルマーケティングをはじめとした、新しい取組をするときに発生していたデータ連携に関するシステム開発を、独自開発の仕組みにより不要にしました。「データ活用によってお客様へのサービス強化をしたい」という小売業からの要望は強い一方で、明確な効果が不明な中で初期投資に踏み切ることができないという課題がありました。「RETAILSTUDIO」を使うことで、これらの課題を瞬時に解決します。データ連携のための要件定義や開発などのコストや時間を省略することで、新しい取組への挑戦を後押しします。
3. 当事者の概要
(1)株式会社 シノプス
主な事業内容 自動発注・在庫最適化ソリューションsinops(自社開発システム)
設立年月 1987年10月
所在地 大阪市北区梅田一丁目12番12号 東京建物梅田ビル5階
代表者 代表取締役社長 南谷 洋志
資本金 413,811,231円
従業員数 74名(2020年6月時点)
(2)D&Sソリューションズ株式会社
主な事業内容 需要予測サービスの提供、食品流通コンサルティング
設立年月 2002年5月
所在地 東京都品川区西品川一丁目1番1号
代表者 代表取締役社長 中村 洋幸
資本金 1千万円
従業員数 19名(2020年9月末時点)
大株主構成 株式会社日本アクセス 100%
4. お問い合わせ先
D&Sソリューションズ株式会社
情報卸事業部 電話番号 03-5435-5090