日本初、バリアフリーと多言語で鑑賞できるオンライン型劇場『THEATRE for ALL』、第二弾配信作品・ラーニングプログラム発表!
だれでも、いつでも、どこからでも。ひとりひとりが繋がれる “劇場”
THEATRE for ALLティザーサイト:https://theatreforall.net/
第一弾配信作品:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000066472.html
※文化庁 令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業『文化芸術収益力強化事業』 バリアフリー型の動画配信プラットフォーム事業
独自メソッドによるTHEATRE for ALLラーニングでは、作品を感じる視点を育てる解説動画『2つのQ』とアーティストの表現や対話型鑑賞などの手法を生かした参加型ワークショップの大きく2種類のオリジナルプログラムを、多言語字幕や手話 などのアクセシビリティ対応付きで提供します。これにより、思考力や対話力が育まれ、新しい創造的チャレンジが生まれるような学びの場をつくります。
【問いをもち冒険しよう!解説動画『2つのQ(キュー)』】
作品を感じたり、解釈したりするためのひとつのウォーミングアップとなる解説動画『2つのQ』では、 鑑賞者が作品を感じ考える “Qエスチョン(問い)” を持ったり、考えたことを行動に移し “Qエスト(冒険 )”したくなる動画を多数ご用意しています。作品をつくったアーティスト本人や、作品を見るために大切な視点を提供してくれるゲスト解説者などが登場。自分だけでは気づかなかったような新しい視点を得なが ら作品を理解することができます。〔料金:無料、尺:10分程度〕
【体を使って、考え、学び、繋がれる。参加型ワークショップ】
参加型ワークショップでは、実際に身体を動かしながら、作品自体や作品から広がる世界について学んだり、自分たちが感じ る世界をより深く探求するようなワークショップを対話型で行います。参加者とアーティストが近い距離感で出会うことができたり、これまで出会ったことのない誰かと繋がったり、視点を交換したりできるのは、THEATRE for ALLラーニングならではの特徴です。
配信作品第二弾、11作品発表!
- 【ドキュメンタリー】True Colors FASHION ドキュメンタリー映像「対話する衣服」-6組の"当事者"との葛藤 -
デザイナー×モデル(6組):斎藤幸樹×カイト、SiThuAung×アオイヤマダ、市川秀樹×大前光市、タキカワサリ×ちびもえこ、田畑大地×葦原海、八木華×須川まきこ
アドバイザー:山縣 良和(ここのがっこう)
監督:河合宏樹
「ファッションデザインの役割とは、 様々な個性と生き方を拡張し、新たな人間像を表現 することにある。 僕は今回今まで味わったことのない人間像を目の当たりにした。」 ―山縣良和(ここのがっこう) 気鋭の若手ファッションデザイナーを世界に輩出し続ける私塾「ここのがっこう」。本作 では、卒業生と在校生から選抜された6人のデザイナーが、6人の異なるモデルに向き合っ て作品制作に挑んだ。監督は「うたのはじまり」で知られる河合宏樹。作品完成までの数 ヶ月、悪戦苦闘しながらもそれぞれの個性に向き合った姿を記録した。
撮影:LILY SHU
★字幕あり、英語字幕、日本語音声ガイド
【ラーニング】「身体補助・身体拡張のテクノロジーがもたらす未来の身体とファッション」をテーマに、車椅子、義手、義足、補聴器など、身体障害に対 する補助として生まれた機器を中心に、最新の取り組みを紹介していくオンラインシンポジウムおよび参加型ワークショップを開催。 登壇:島影圭佑、山縣義和(ここのがっこう)ほか
河合宏樹:学生時代より自主映画を制作。震災後はミュージシャン、パフォーマーなど表現者に焦点を当て撮影を続け、記録映像に留まら ない「映像作品」をアーカイヴ。時にはドキュメンタリーとして作品化。ライブ&イベント撮影をメインに映像制作全般で活動する。2016年、七尾旅人が戦死自衛官に扮した初のライブ映像作品『兵士 A』を監督、 BD/DVDでリリース。全国各地で劇場上映。2017年には 飴屋法水と山下澄人の初タッグになる作品『コルバトントリ、』の公演を映像化。2020年、ろうの写真家・齋藤陽道のドキュメンタリー『 うたはじまり』を全国公開。 『うたはじまり』公式HP▷https://utanohajimari.com/
ここのがっこう:ファッションの本質を学ぶ学校として、2008年に山縣良和によって設立。2014年、日本で初めてセントラル・セント・ マーチンズ美術大学ファッション学部とのコラボレーション授業を開催。2019年には、山縣がBuisiness of fashionが主催するBOF 500に選 出。現在活躍する多くのデザイナー、アーティストを輩出している。https://www.coconogacco.com/
- 【映画】中村真夕「ナオト、いまもひとりっきり」
【ラーニング】長崎大学、University of North Carolina(アメリカ)と作品製作陣が連携し、オンラインでの作品鑑賞会とシンポジウムを開催。 出演:中村真夕(監督)、松村直登(本作主演) ほか
中村真夕:ニューヨーク大学映画科卒。劇映画「ハリヨの夏」(2006釜山国際映画祭コンペティション部門)でデビュー。ドキュメンタリ ー映画「孤独なツバメたち~デカセギの子どもに生まれて」(2012)。ドキュメンタリー映画「ナオトひとりっきり」(2015モントリオー ル世界映画祭ドキュメンタリー映画部門)。ドキュメンタリー映画「愛国者に気をつけろ!鈴木邦男」(2019)。劇映画「密のわな( 仮題)」が公開待機中。
- 【メディア芸術】和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!〜本祭I:家電雷鳴篇〜」
Photo by Mao Yamamoto
【ラーニング】アーティストの和田永がファシリテーターを務め、家電楽器の音の仕組みを学び、家電がどんな楽器になり得るかを想像するワークショップ を海外向けに実施。
和田永:アーティスト/ミュージシャン。物心ついた頃に、ブラウン管テレビが埋め込まれた巨大な蟹の足の塔がそびえ立っている場所で音楽の祭典が待っていると確信し、今に至る。オープンリールテープレコーダーを楽器として演奏する「Open Reel Ensemble」主宰。2015年より、役割を終えた電化製品を新たな電子楽器へと転生させるプロジェクト「ELECTRONICOS FANTASTICOS!」に取り組む。
- 【ドキュメンタリー】KYOTO EXPERIMENT 2021 SPRING 開催に向けてのドキュメンタリー(仮)
©小池アイ子
【ラーニング】「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」(以下KEX)の立ち上げに関わった前ディレクター・橋本裕介氏、京都を拠点に活動しKEXに複数回参加しているアーティストの木ノ下歌舞伎・木ノ下裕一氏が出演し、本編で取り上げる「京都国際舞台芸術祭」とはどうい ったものなのか、KEXの成り立ちとこの10年の変遷を主軸に解説した映像を製作する。
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭:国内外の「EXPERIMENT(エクスペリメント)=実験」的な舞台芸術を創造・発 信し、芸術表現と社会を、新しい形の対話でつなぐことを目指すフェスティバル。演劇、ダンス、音楽、美術、デザイン、建築などジャンルを横断した実験的表現が集まり、そこから生まれる創造、体験、思考を通じて、新たな可能性をひらいて いく。
- 【映画】太田信吾「サンライズ・ヴァイブレーション」
©Hydroblast
太田信吾:1985年生まれ。長野県出身。早稲田大学で哲学を専攻。引きこもりをテーマに製作した映画『卒業』がIFF2010優 秀賞・観客賞を受賞。友人の自殺に向き合った映画『わたしたちに許された特別な時間の終わり』がYIDFF2013 他12ケ国で公開。劇映画「解放区」は2019年テアトル新宿を皮切りに全国ロードショー。俳優としてチェルフィッチュを始めとする舞 台や映像作品にも出演している。
- 【映画】東陽一「絵の中のぼくの村」
東陽一:1934年生まれ、和歌山県出身。早稲田大学文学部卒業後、岩波映画製作所に入社。1962年に退社しフリーの映画監督として活動を始める。96年の「絵の中のぼくの村」は第46回ベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝くなど、国内外で高い評価を受けた。
- 【メディア芸術】毛利悠子「I/O」
撮影:新津保建秀
毛利悠子:1980年神奈川県生まれ。磁力や重力、光など、目に見えず触れられない力をセンシングするインスタレーション を制作。主な個展に、「Voluta」カムデン・アーツ・センター (ロンドン、2018年)、「ただし抵抗はあるものとする」十和田市現代美術館(2018年)、ほか、数々の国際展およびグループ展に参加。2015年に日産アートアワードグランプリ、2017年 に第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
- 【演劇】たんぽぽの家アートセンターHANA「僕がうまれた日」
撮影:仲川あい
たんぽぽの家 アートセンターHANA:日本初の障害がある人たちのアートセンターとして2004年、奈良県にオープン。すべて の人がア ートを通じて自由に自分を表現し、互いの感性を交感することができるコミュニティ・アートセンターです。障害の ある人た ちが個性をいかしながらビジュアルアーツやパフォーミングアーツに取り組んでいます。演劇プログラム「HANAPLAY」は毎週1回創作活動を行っています。
- 【舞台】「朗読劇 #ある朝殺人犯になっていた」
「朗読劇 #ある朝殺人犯になっていた」公演
日程:2021年2月4日(木)~2月7日(日) 会場:こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ 料金:6,000円(全席指定・税込) 詳細は公演公式サイトをご覧ください。
キャスト:須賀健太/山崎大輝(W キャスト) 赤澤遼太郎(W キャスト) 美山加恋(W キャスト) 宮澤佐江(W キャスト) 真凛/ 馬渕英里何 山崎裕太/松本利夫(EXILE)
- 【舞台】金原亭世之介&RAGG 落語ミュージカル「お菊の皿」
©2018 King Production Co.Ltd.
金原亭世之介&RAGG:金原亭世之介が二十代後半の頃、その音楽的才能を認めていたギタリスト中村隆志に声をかけ「落語ミュージカル」を始める。その後、メンバーを集めRAGGを結成。RAGGの由来は「ラグタイム」と「ギャグ」の二つを意味を混ぜて作られた造語。ボーカル・金原亭世之介、ギター・中村隆志に加え、YAZAWAや杏里のバックを務めたドラム・矢口 浩、パーカッション・栗山豊二、ベース・亀川洋、キーボード・田辺裕己彦の計6名からなる。
- 【舞台】劇団わらび座 ミュージカル「ジパング青春記 ―慶長遣欧使節団出帆―」
宣伝美術:澁谷和之(澁谷デザイン事務所)
劇団わらび座:民族伝統をベースに、多彩な表現で現代の心を描く劇団。近年日本のオリジナルミュージカルを主に制作する 。1951年2月創立。民謡の宝庫と呼ばれる秋田県仙北市にホームを置き、現在5つの公演グループで年間約800回の公演を全国 で行う。アメリカ、ヨーロッパ、アジア、ブラジルなど16カ国での海外公演実績を持つ。
- 主催者
- パートナー企業
合同会社ARTLOGY(事業コンサルティング)
シティライツ法律事務所(契約・法務・権利処理)https://citylights.law/
一般社団法人DRIFTERS INTERNATIONAL(ファンコミュニティ醸成のための企画・運営)http://drifters-intl.org/about/
Palabra株式会社(バリアフリーコンテンツの監修)https://palabra-i.co.jp/
株式会社ミミクリデザイン(ラーニングプログラム監修)https://mimicrydesign.co.jp/
株式会社メジャメンツ(アクセシビリティ監修)https://www.measurements.co.jp/
株式会社MOTION GALLERY(クラウドファンディング企画・ファンコミュニティ醸成)https://motion-gallery.net/about
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- 日本初、バリアフリーと多言語で鑑賞できるオンライン型劇場『THEATRE for ALL』、第二弾配信作品・ラーニングプログラム発表!