スペースデブリ問題に取組むアストロスケール 創業者兼CEO 岡田光信が国際宇宙航行連盟副会長に就任
持続可能な宇宙環境を目指し、スペースデブリ(以下、宇宙ごみ、デブリ)除去サービスに取り組む、株式会社アストロスケールホールディングス(本社:東京都墨田区 以下「アストロスケール」は、同社創業者兼CEOの岡田光信が2020年10月15日に行われた国際宇宙航行連盟(International Astronautical Federation、以下「IAF」)の総会にて、副会長に選任されたことをお知らせします。
世界71カ国、約400の会員団体によって構成されるIAFは10月15日、総会を開催し、アストロスケールの創業者兼CEOである岡田光信を米国、ドイツ、中国といった開発国のメンバーともに副会長に任命いたしました。岡田は本職就任において宇宙産業界およびアジア・日本地域を代表して宇宙、軌道上の長期的な持続利用の実現を推進するとともに、新しい宇宙産業の振興に尽力します。
アストロスケール創業者兼CEOの岡田光信は、以下のように述べています。
「今回の選出にあたって私を支持していただいた全ての方々に感謝をしたいと思います。グローバルな宇宙業界において産業界が果たす役割が大きくなったことの表れです。今回、IAF副会長に任命されたことは大きな責任を感じるともにたいへんな光栄です。7年前に創業した時、私は宇宙分野において全くの部外者でした。今回の就任により、自分の経験に基づいた新しい視点をコミュニティに提供したいと考えています。」
岡田はIAFにおいて、国際的なベンチャーセクター、アジアの宇宙産業、宇宙の持続的可能性を支える様々な人々や組織の声を代表するとともに世界経済フォーラムにおける宇宙に関する世界未来評議会などのメンバーとして長期的な宇宙持続可能性を提唱し、宇宙開発に関わる国家、企業が責任ある行動を果たせるように尽力していきます。
岡田の就任に際して国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 調査国際部長 庄司義和氏は以下のように述べています。
「IAF副会長ご就任を心よりお祝い申し上げます。宇宙活動の長期持続可能性というグローバルな課題解決に関して、世界を舞台に様々な場でリーダーシップを発揮している岡田さんに、またひとつIAF副会長という新たな活躍の場が加わりました。これから3年間の任期中、日本からの貢献として、世界の宇宙活動の発展に大きな貢献をされると信じています。」
アストロスケール について
アストロスケールは、宇宙機の安全航行の確保を目指し、次世代へ持続可能な軌道を継承する為、スペースデブリ(宇宙ごみ)除去サービスの開発に取り組む世界初の民間企業です。 2013年の創業以来、軌道上で増加し続けるデブリの低減・除去策として、今後打ち上がる人工衛星が寿命を迎えたり恒久故障の際に除去を行うEOL※2サービスや、既存デブリを除去する為のADR ※3サービス、延命措置や宇宙空間上での宇宙状況把握(SSA※4)、軌道上サービスの実現を目指し技術開発を進めてきました。また、長期に渡り安全で持続可能な宇宙環境を目指す為、技術開発に加え、ビジネスモデルの確立、複数の民間企業や団体、行政機関と協働し、規範やベストプラクティスの策定に努めています。
本社・R&D 拠点の日本をはじめ、シンガポール、英国、米国、イスラエルとグローバルに事業を展開しています。初のデブリ除去実証実験「ELSA-d」の打上げは2020年度を予定しています。
アストロスケール本社ウェブサイトはこちら: http://astroscale.com
製造・開発の様子(写真)はこちら:https://bit.ly/Astroscale_pictures
アストロスケール創業者兼CEOの岡田光信は、以下のように述べています。
「今回の選出にあたって私を支持していただいた全ての方々に感謝をしたいと思います。グローバルな宇宙業界において産業界が果たす役割が大きくなったことの表れです。今回、IAF副会長に任命されたことは大きな責任を感じるともにたいへんな光栄です。7年前に創業した時、私は宇宙分野において全くの部外者でした。今回の就任により、自分の経験に基づいた新しい視点をコミュニティに提供したいと考えています。」
岡田はIAFにおいて、国際的なベンチャーセクター、アジアの宇宙産業、宇宙の持続的可能性を支える様々な人々や組織の声を代表するとともに世界経済フォーラムにおける宇宙に関する世界未来評議会などのメンバーとして長期的な宇宙持続可能性を提唱し、宇宙開発に関わる国家、企業が責任ある行動を果たせるように尽力していきます。
岡田の就任に際して国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 調査国際部長 庄司義和氏は以下のように述べています。
「IAF副会長ご就任を心よりお祝い申し上げます。宇宙活動の長期持続可能性というグローバルな課題解決に関して、世界を舞台に様々な場でリーダーシップを発揮している岡田さんに、またひとつIAF副会長という新たな活躍の場が加わりました。これから3年間の任期中、日本からの貢献として、世界の宇宙活動の発展に大きな貢献をされると信じています。」
アストロスケール について
アストロスケールは、宇宙機の安全航行の確保を目指し、次世代へ持続可能な軌道を継承する為、スペースデブリ(宇宙ごみ)除去サービスの開発に取り組む世界初の民間企業です。 2013年の創業以来、軌道上で増加し続けるデブリの低減・除去策として、今後打ち上がる人工衛星が寿命を迎えたり恒久故障の際に除去を行うEOL※2サービスや、既存デブリを除去する為のADR ※3サービス、延命措置や宇宙空間上での宇宙状況把握(SSA※4)、軌道上サービスの実現を目指し技術開発を進めてきました。また、長期に渡り安全で持続可能な宇宙環境を目指す為、技術開発に加え、ビジネスモデルの確立、複数の民間企業や団体、行政機関と協働し、規範やベストプラクティスの策定に努めています。
本社・R&D 拠点の日本をはじめ、シンガポール、英国、米国、イスラエルとグローバルに事業を展開しています。初のデブリ除去実証実験「ELSA-d」の打上げは2020年度を予定しています。
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