プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

株式会社Liquid Mine
会社概要

高精度な白血病再発検査システムのLiquid Mine プレシリーズAラウンドでベンチャーキャピタル3社より1億円の資金調達を実施

株式会社Liquid Mine

白血病の再発を早期に発見する高精度なモニタリング検査システム「MyRD®」を提供する株式会社Liquid Mine(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岸本 倫和、以下「Liquid Mine」)は、株式会社エースタート(本社:東京都港区、代表取締役CEO:渡邊 一正、以下「エースタート」)、株式会社Gemseki(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永田 一郎、以下「Gemseki」、インキュベイトファンド株式会社(本社:東京都港区、代表パートナー:赤浦 徹、本間 真彦、和田 圭祐、村田 祐介、ポール・マクナーニ、以下「インキュベイトファンド」)より出資を受けましたことをお知らせします。

MyRD®は最先端の遺伝子解析技術を用いた白血病の再発モニタリング検査システムです。近年では治療法の発展により多くの症例で白血病細胞が消える寛解状態を迎える一方で、白血病は再発するリスクが高く、再発後の生存率を高めるためには再発の早期発見が重要とされています。従来法と比べ患者さんの身体的・精神的な負担を抑えながら精度の高い検査を提供できるMyRD®は再発の早期発見に大きく貢献します。

今回の出資により当社はMyRD®のさらなる研究開発、有効性の検証を推進します。⼀⼈ひとりに寄り添う精密医療を実現し、⽩⾎病治療に新たな希望の光をもたらすべく事業拡大を加速します。

 

 

 

 
  • エースタート パートナー 十一谷 学氏 からのコメント
「少しでも多くの白血病に苦しむ患者さんを助けたい」
この信念のもとに集まっている岸本社長をはじめ、大変素晴らしいチームの皆様と共に、Liquid Mineの全ゲノム解析とリキッドバイオプシー技術の社会実装に向け、ご一緒出来ますことを大変嬉しく思います。国内のみならず世界中の白血病の患者さんの苦しみが和らぐ未来、そして「すべてのがんを克服する」というビジョンの達成に向け、全力で伴走してまいります。

 

 
  • Gemseki 代表取締役社長 永田 一郎氏 からのコメント
東京大学医科学研究所の技術をベースにしたLiquid Mineの確かな技術により、白血病をはじめとする全てのがん治療に貢献する個別化精密検査が実現できると確信しています。
患者様、医療従事者のためのがんゲノム医療の浸透に向けて、Liquid Mineのチームの一員として、共に挑戦をしていきたいと考えております。

 
  • インキュベイトファンド 代表パートナー 本間 真彦 からのコメント
白血病の再発防止という、人類の大きな課題に取り組む当社に対し、初回投資に引き続き今回も出資する機会を頂けたことを大変嬉しく思っております。この技術が少しでも早く社会実装され、患者様のもとに届けられるよう、我々も引き続き精一杯サポートしていければと思っております。

 
  • Liquid Mine 代表取締役社長 岸本 倫和コメント
私たちは⽇本のゲノム医療をリードする専門家との協働により、⽩⾎病をはじめとするすべてのがんの克服に向けて、ゲノム医療の可能性を追求してまいりました。この度、エースタート、Gemseki、インキュベイトファンドより支援を受けることが決定し、さらなる発展を目指すべく邁進していきます。既存投資家に加えて、この3社と共に挑戦できることを大変心強く感じています。

 
  • エースタートについて
株式会社エースタートは、「事業家系VC」という独自のポジションを取る独立系のベンチャーキャピタルです。私たち自身が経験してきたIPOや事業家としての実務経験に基づいて、IPOの準備体制や成長シナリオ作りなど、出資先企業の要望に応じて、同じ目線で伴走することを特徴としています。これまでにも日本初の宇宙ベンチャー特化型ファンドをローンチするなど、日本発の様々な分野の技術を世界へ広げる一翼を担っていきたいと志しております。
https://www.astart.co.jp/

 
  • Gemsekiについて
株式会社Gemsekiは、創薬シーズ・技術のマーケットプラットフォーム「薬市楽座」を運営し、製薬企業、バイオベンチャー、アカデミア、ベンチャーキャピタルからの受託案件の事業開発活動を通じたライセンシング、パートナリング、M&A活動を実施しています。また、同社は無限責任組合員として、親会社である株式会社新日本科学(SNBL)を有限責任組合員とするファンド(Gemseki投資事業有限責任組合)を組成し、投資を通じた国内外の顧客の成長と成功へのコミットに寄与しています。
代表者:代表取締役社長 永田 一郎
設立:2017年10月
所在地:〒104-0044 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー28階
https://www.gemseki.com/

 
  • インキュベイトファンドについて
インキュベイトファンドは、創業来総額620億円以上の資金を運用し、関連ファンドを通じて400社以上のスタートアップへ投資活動を行うなど、創業前後のシードステージに特化したベンチャーキャピタルとして国内最大規模の実績を有する。
http://incubatefund.com/

 

 
  • 白血病の再発モニタリング検査システム「MyRD®」(マイアールディー)について
当社の新たな白血病再発モニタリング検査システムは、低侵襲かつ高精度な検査の提供を目指します。当検査は、人の遺伝子を全て解析できる遺伝子解析技術を応用し、骨髄生検により採取した骨髄液から患者さんごとに異なる白血病の原因遺伝子変異を突き止め、それらを検出する検査薬を個別に作成し、その検査薬を用いて患者さんの血液中の白血病細胞の量をモニタリングします。そのため、高侵襲な骨髄液採取を必要とした従来の検査と比較し、当検査は血液検査で採取した血液を調べるだけで再発モニタリングが可能となり、患者さんの身体的負担を抑え、再発の早期発見につながるものと期待されています。

 
  • Liquid Mine (リキッドマイン)ついて
東京大学医科学研究所で2015年から研究が重ねられてきた白血病モニタリング検査システム「MyRD®」の技術を医療現場で広く応用されることを目指し、2019年に設立。
2020年3月 東大IPC 1st Round「第2回支援先」に決定*1
2020年9月 公益財団法人三菱UFJ技術育成財団「2020年度第1回研究開発助成金交付先」に決定*2
2020年10月 東京都の先端医療機器アクセラレーションプロジェクト「令和2年度の採択事業者」に決定*3
2021年9月 特許庁の知財アクセラレーションプログラム「2021支援先スタートアップ」に決定*4
2022年4月 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「令和4年度医工連携イノベーション推進事業(開発・事業化事業)」に決定*5

会社名はオンコロジー(腫瘍学)領域で世界的に注目されている「Liquid Biopsy」(液体生検)と患者さんそれぞれにテーラーメイドで検査薬をつくる(私のもの=Mine)事業ドメインを表現したものです。
詳しくはこちらをご参照ください:http://www.liquidmine.co.jp/

*1 東大IPC 1st Round 第2回支援先
https://www.utokyo-ipc.co.jp/2020/03/utokyoipc-1stround_2nd_final/
*2 公益財団法人三菱UFJ技術育成財団「2020年度第1回研究開発助成金交付先」
https://www.mutech.or.jp/2020/20200925/
*3 東京都の先端医療機器アクセラレーションプロジェクト「令和2年度の採択事業者」
https://amdap.tokyo/index.html
*4 特許庁の知財アクセラレーションプログラム「2021支援先スタートアップ」
https://ipbase.go.jp/news/2021/09/news-0914-2.php
*5 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「令和4年度医工連携イノベーション推進事業(開発・事業化事業)」
https://www.amed.go.jp/koubo/12/01/1201C_00021.html

 
  • 本件に関するお問い合わせ
代表電話番号 03-6416-4809
メールアドレス contact@liquidmine.co.jp

すべての画像


種類
経営情報
ビジネスカテゴリ
医療・病院
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社Liquid Mine

11フォロワー

RSS
URL
http://www.liquidmine.co.jp/index.html
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1-10-8
電話番号
03-6416-4809
代表者名
岸本 倫和
上場
未上場
資本金
8132万円
設立
2019年11月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード