野球の弾道測定分析機器・ラプソード、11月24日に開幕するジャパンウィンターリーグ全44試合にて球場設置型デバイス「Rapsodo Stadium」の実証テストを実施
将来的には全国の球場でデータ計測ができる環境づくりを目指す
Rapsodo (ラプソード)は、シンガポールの地で創業された弾道測定分析機器ブランドです。レーダーとカメラにより投球・打球を計測する商品・サービスを開発・販売しており、現在は野球、ソフトボール、ゴルフの3つの競技を対象に事業を行っています。特に野球においては、MLBでは全30球団、NPBでも殆どの球団が導入済みと、プロの世界では広く活用されています。
日本法人Rapsodo Japanは、11月24日~12月25日に沖縄県内で開催されるジャパンウィンターリーグの全44試合において球場設置型デバイス「Rapsodo Stadium」の実証テストを行います。
Rapsodo Stadium(ラプソード スタジアム)商品概要
Rapsodo Stadiumはそれぞれ2つのカメラが搭載された弾道測定分析機器で、球場のバックネット裏二か所に設置されます。カメラで取得した映像データを解析し、以下のデータをリアルタイムで計測します:
投球:球速、回転数、回転軸(回転方向、ジャイロ角度)、回転効率、縦と横の変化量、リリースポイントの位置・角度、シームオリエンテーション(ボールの縫い目)
打球:打球速度、打球角度、回転数、回転方向、打球方向、飛距離予測、ボールのインパクト位置情報、ストライクゾーン
また現在の開発段階では上記データポイントの計測のみですが、今後は映像から投手・打者の骨格情報を取得することも予定しています。
Rapsodo Japanはジャパンウィンターリーグ全44試合でRapsodo Stadiumによる実証テストを行い、取得されたデータは出場選手・スカウトへ提供され、選手のパフォーマンスの数値化に貢献します。
今回のテスト結果を踏まえて、今後は国内NPB球団の本拠地、春季キャンプ地および全国の野球場、またアマチュア野球チームのグラウンドへの導入に向けて開発を進めます。
将来的には、MLB、NPBなどプロ球団が活用するデータを、全国どこの球場でも計測できるような環境づくりを目指しています。
ジャパンウィンターリーグとは
ジャパンウィンターリーグは、株式会社ジャパンリーグ(本社所在地:沖縄県那覇市、代表取締役:鷲崎 一誠)が運営する世界を巻き込んだトライアウトリーグです。世界中の野球選手が集まる登竜門が、沖縄に誕生します。
15歳以上であれば、誰でも参加可能。全員が出場機会を得られるようにポジションごとにチーム分けを行い、1チーム20人の4チームに分かれ、総当たりのリーグ戦を行います。
スカウトはMLB、NPBはもちろん、世界各国(アメリカ、イタリア、フランス、オーストリア、ポーランド)から視察予定です。
ビール片手に、選手の命を懸けた熱い試合をぜひ観戦しにいらしてください。
【開催概要】
開催期間:2022年11月24日(木)~2022年12月25日(日)
試合会場:アトムホームスタジアム宜野湾、コザしんきんスタジアム、ANA BALL PARK浦添、オキハム平和の森球場
入場料:無料
株式会社ジャパンリーグ会社概要
会社名:株式会社ジャパンリーグ
代表取締役:鷲崎 一誠 (わしざき いっせい)
所在地:〒900-0022 沖縄県那覇市樋川2-3-1
会社ホームページ:https://www.japanleague.co.jp/
株式会社Rapsodo Japan会社概要
会社名:株式会社Rapsodo Japan(ラプソード ジャパン)
日本支社長:山同 建 (さんどう けん)
所在地:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町26-5 LATER 2F
会社ホームページ:https://rapsodo.co.jp/
メールアドレス:support-jp@rapsodo.com
電話:045-319-4871
※受付時間は平日9:00 - 18:00です
本件に関する取材および商品の詳細情報提供依頼など、お気軽にお問い合わせください。
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