「東京・春・音楽祭2021」イタリアの巨匠リッカルド・ムーティ来日
ムーティが伝授するヴェルディとモーツァルト
イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.2 《マクベス》/ 東京春祭特別オーケストラ
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イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.2 《マクベス》/ 東京春祭特別オーケストラ
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東京・春・音楽祭実行委員会(実行委員長:鈴木幸一)は、桜咲く春の上野を舞台にした国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭2021」を、3月19日(金)から4月23日(金)の約1ヵ月に亘り開催しております。
このたび、イタリアの巨匠指揮者リッカルド・ムーティが待望の来日を果たし、イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.2 《マクベス》及び東京春祭特別オーケストラ公演を開催いたします。
「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」の指揮受講生には、一昨年に続きヨハネス・ルーナー(ドイツ・アメリカ)、チヤ・アモス(シンガポール)が参加。なお、渡航規制等により参加がかなわなかった指揮受講生に代わって、4月10日にムーティ自身によるオーディションが行われ、高橋達馬[日本]、 湯川紘惠[日本]の参加が新たに決定しました。指揮受講生、歌手たちは、ムーティの指導を受け、その成果を4月20日の公演で披露いたします。なお、アカデミー講義(4月10日(土)~16日(金))での指導の模様は、防疫上の観点から、会場への聴講生の受け入れは行わず、本年に限りインターネットでライブで無料公開いたします(※日本国内のみ視聴可)。
イタリアの巨匠、現代最高の指揮者の一人
リッカルド・ムーティ Riccardo Muti
1941年、ナポリ生まれ。フィルハーモニア管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ミラノ・スカラ座等の主要ポストを歴任。2004年ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団設立。10年からシカゴ交響楽団音楽監督。16年、日本政府より旭日重光章を受章。18年、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。
若い音楽家たちの育成にも情熱を注いでおり、日伊両国で、イタリア・オペラ・アカデミーを開催している。
- リッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.2
- 4月9日(金)〜4月21日(水) 東京文化会館、東京音楽大学、ミューザ川崎シンフォニーホール
「イタリア・オペラ・アカデミー」は、2015年にイタリアのラヴェンナで立ち上げられたプロジェクト。ムーティ氏がこれまでの経験、教師たちや過去の偉大な演奏者たちから受けた教えを、才能ある世界中の若手音楽家に伝え、オペラ制作に至る複雑なすべての過程についても理解を深めることを目的に、毎年夏にラヴェンナで開催されています。
ムーティ氏は、今や失われつつあるメソッド・基準に従って、イタリア・オペラの美と深遠さを守り、広めることは、道徳的且つ倫理的な義務であると考えています。東京・春・音楽祭はムーティ氏の想いに共鳴し、2019年、東京・春・音楽祭15周年を機にリッカルド・ムーティによる「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」を始動。初回は、世界27カ国・総勢129名の応募者の中から、第一次選考を通過した12名の中からムーティ自身によるオーディション選考を経て、沖澤のどかをはじめとする4名の指揮受講生が選出され指導を受けました。
昨年の開催延期を経て本年は、ヨハネス・ルーナー[ドイツ・アメリカ/1990年生まれ]、チヤ・アモス[シンガポール/1990年生まれ] が、2019年に続き指揮受講生として参加。なお、渡航規制等により参加がかなわなかった指揮受講生に代わって、ムーティ自身のオーディションを経て、新たに日本人指揮者2名、高橋達馬、湯川紘惠の参加が決定しました。二人は昨夏ラヴェンナで開催されたイタリア・オペラ・アカデミーの第一次選考を通過したものの、コロナ禍により第二次選考以降の参加ができず。現地からの推薦もあって今回のオーディションに参加し見事に合格しました。指揮受講生、歌手たちは、マエストロの指導を受け、その成果を4月20日の公演で披露いたします。
チヤ・アモス Chiya AMOS
[シンガポール] 1990年生まれ
シンガポール生まれ。オペラ、バレエ、交響曲の指揮で活躍。現在マリインスキー劇場アラニア支部の指揮者、アラニア・マリインスキー管弦楽団と北 オセチア・フィルハーモニー管弦楽団の常任客演指揮者。第2回国際指揮コンクール・サンクトペテルブルク・オープン第1位(2017)。
ヨハネス・ルーナー Johannes LÖHNER
[ドイツ・アメリカ] 1990年生まれ
ドイツ系アメリカ人としてワシントンD.C.で育つ。ニュルンベルク音楽大学卒業。2017年からサー・ロジャー・ノリントンに師事。レーゲンスブルク室内管弦楽団音 楽監督。国際サロン・プロジェクト芸術監督・CEO。パリ管、ロンドン響、チューリヒ室内管、シュトゥットガルト放送響他を指揮。
高橋達馬 Tatsuma TAKAHASHI
[日本 / Japan] 1989年生まれ
東京藝術大学卒業、同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程修了。 2010年度、ローム ミュージックファンデーション指揮研修生。11年度、明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。16年よりハンス・アイスラー 音楽大学で学ぶ。現在コレペティートアとしてベルリンを拠点に活動。
湯川紘惠 Hiroe YUKAWA
[日本 / Japan] 1993年生まれ
東京藝術大学卒業、同大学院音楽研究科指揮専攻修了。指揮を高関 健、山下一史、尾高忠明、田中良和に師事。ピアノを徳丸聰子、小池ちとせ、加藤朋子に師事。2018年スペインでヨルマ・パヌラのマスタークラスを 受講し、カルロス三世劇場で行なわれた修了演奏会に出演。
なお、アカデミー講義(4月10日(土)~16日(金))は、防疫上の観点から、会場への聴講生の受け入れは行わず、本年に限りインターネットでライブで無料公開いたします(※日本国内のみ視聴可)。
リッカルド・ムーティによる《マクベス》作品解説 (公演終了しました)
■日時/会場
4月9日(金) 19:00開演(18:00開場) 東京文化会館 大ホール
アカデミー聴講プログラム/リハーサル
■日時/会場
4月10日(土)~16日(金) 東京文化会館 大ホール/東京音楽大学100周年記念ホール(池袋キャンパス)
指導:リッカルド・ムーティ
演目:ヴェルディ《マクベス》
■配信サイト
「東京・春・音楽祭 LIVE Streaming 2021」内
イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.2 アカデミー聴講プログラム/リハーサル
https://2021.harusailive.jp/
リッカルド・ムーティ introduces 若い音楽家による《マクベス》(抜粋/演奏会形式/字幕付)
■日時/会場
4月20日(火) 19:00開演(18:00開場) ミューザ川崎シンフォニーホール
■出演
指揮受講生:チヤ・アモス、ヨハネス・ルーナー、高橋達馬、湯川紘惠
マクベス(バリトン):青山 貴
バンコ(バス・バリトン):加藤宏隆
マクベス夫人(ソプラノ):谷原めぐみ
マクダフ(テノール):芹澤佳通
マルコム(テノール):城 宏憲
侍女(ソプラノ):北原瑠美
管弦楽:東京春祭オーケストラ
合唱指揮:キハラ良尚
■料金(税込)
S席 ¥6,500 A席 ¥4,500 B席 ¥3,500 U-25 ¥1,500
ライブ・ストリーミング配信チケット ¥1,500
※本公演のライブ・ストリーミング配信視聴は日本国内に限り可能です。
リッカルド・ムーティ指揮《マクベス》(演奏会形式/字幕付)
■日時/会場
4月19日(月) 18:30開演(17:30開場) 東京文化会館 大ホール
4月21日(水) 18:30開演(17:30開場) 東京文化会館 大ホール
■出演
指揮:リッカルド・ムーティ
マクベス(バリトン):ルカ・ミケレッティ
バンコ(バス):リッカルド・ザネッラート
マクベス夫人(ソプラノ):アナスタシア・バルトリ
マクダフ(テノール):芹澤佳通
マルコム(テノール):城 宏憲
侍女(ソプラノ):北原瑠美
管弦楽:東京春祭オーケストラ
合唱:イタリア・オペラ・アカデミー合唱団
合唱指揮:キハラ良尚
■料金(税込)
S席 ¥26,000 A席 ¥21,500 B席 ¥17,500 C席 ¥13,500 D席 ¥9,500 E席 ¥5,500
U-25 ¥2,500 ライブ・ストリーミング配信チケット ¥2,500
※本公演のライブ・ストリーミング配信視聴は日本国内に限り可能です。
東京春祭オーケストラ(イタリア・オペラ・アカデミーin 東京 vol.2 《マクベス》)
イタリア・オペラ・アカデミーのために特別に編成されたオーケストラで、ムーティとはこれまでも共演を重ねている。全国のオーケストラメンバーを中心に、国内外で活躍する日本の若手演奏家によって構成されている。
オーケストラメンバー
★コンサートマスター ◎首席奏者
ヴァイオリン:安達優希、大江 馨、加藤玲名、城戸かれん、城所素雅、小関 郁、小林壱成、塩田 脩、菅谷 史、直江智沙子◎、長原幸太 ★ 、新田 僚、久田健人、櫃本樹音、福田俊一郎、福田ひろみ、外園萌香、松井利世子、三原久遠、山本翔平、依田真宣、渡辺美穂
ヴィオラ:今川 結、大島 亮 ◎、小室明佳里、鈴村大樹、瀧本麻衣子、田原綾子、冨田大輔、七澤達哉
チェロ:安保有乃、清水詩織、中木健二◎、檜山百合子、森山涼介、矢部優典
コントラバス:赤池光治 ◎、加藤雄太、髙橋洋太、谷口拓史
フルート:梶川真歩 ◎ 、瀧本実里
オーボエ:金子亜未 ◎、﨑本絵里菜
クラリネット:亀井良信 ◎ 、中舘壮志
ファゴット:石井野乃香、鈴木一成 ◎
ホルン:小川 敦、堀口はるな、福川伸陽 ◎、山岸リオ
トランペット:辻本憲一 ◎、星野朱音
トロンボーン:安久津理子、ザッカリー・ガイルス ◎、佐々木匡史
チンバッソ:次田心平
ティンパニ:神戸光徳
打楽器:武田怜奈、新田初実、藤原 耕
ハープ:篠﨑和子
- リッカルド・ムーティ指揮 東京春祭オーケストラ
- 4月22日(木)19:00開演(18:00開場) ミューザ川崎シンフォニーホール
- 4月23日(金)19:00開演(18:00開場) 紀尾井ホール
マエストロたっての希望で実現。日本の若手演奏家から成る東京春祭オーケストラとの共演にご期待ください。
リッカルド・ムーティ指揮 東京春祭オーケストラ
■日時/会場
4月22日(木)19:00開演(18:00開場)ミューザ川崎シンフォニーホール
4月23日(金)19:00開演(18:00開場)紀尾井ホール
■曲目
モーツァルト:
交響曲第35番 ニ長調 K.385 《ハフナー》
交響曲第41番 ハ長調 K.551 《ジュピター》
■料金(税込)
[4月22日(木)公演]
S席 ¥16,000 A席 ¥13,000 B席 ¥10,000 C席 ¥8,000 D席 ¥6,000 E席 ¥5, 000
U-25 ¥2,500 ライブ・ストリーミング配信チケット ¥2,500
[4月23日(金)公演]
S席 ¥16,000 A席 ¥13,000 B席 ¥10,000
U-25 ¥2,500 ライブ・ストリーミング配信チケット ¥2,500
※本公演のライブ・ストリーミング配信視聴は日本国内に限り可能です。
東京春祭オーケストラ(モーツァルト・プログラム)
イタリア・オペラ・アカデミーのために特別に編成されたオーケストラで、ムーティとはこれまでも共演を重ねている。全国のオーケストラメンバーを中心に、国内外で活躍する日本の若手演奏家によって構成されている。
オーケストラメンバー
★コンサートマスター ◎首席奏者
ヴァイオリン:長原幸太 ★、安達優希、大江 馨、加藤玲名、城戸かれん、城所素雅、小関 郁、塩田 脩、菅谷 史、猶井悠樹、直江智沙子、新田 僚、林 七奈 ◎、久田健人、櫃本樹音、福田俊一郎、福田ひろみ、松井利世子、三原久遠、山本翔平、依田真宣、渡辺美穂
ヴィオラ:今川 結、小室明佳里、鈴村大樹、瀧本麻衣子、田原綾子、冨田大輔、七澤達哉、横溝耕一 ◎
チェロ:清水詩織、中木健二◎、檜山百合子、宮坂拡志、森山涼介、矢部優典
コントラバス:赤池光治 ◎、加藤雄太、髙橋洋太、谷口拓史
フルート:梶川真歩 ◎ 、瀧本実里
オーボエ:金子亜未 ◎、﨑本絵里菜
クラリネット:亀井良信 ◎ 、中舘壮志
ファゴット:石井野乃香、鈴木一成 ◎
ホルン:福川伸陽 ◎、堀口はるな
トランペット:辻本憲一 ◎、星野朱音
ティンパニ:神戸光徳
「東京・春・音楽祭2021」 開催概要
期間:2021年3月19日(金)~4月23日(金)
会場:東京文化会館、東京藝術大学奏楽堂(大学構内)、旧東京音楽学校奏楽堂
上野学園 石橋メモリアルホール、国立科学博物館、東京国立博物館、東京都美術館、上野の森美術館、他
主催:東京・春・音楽祭実行委員会
共催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館
後援:文化庁、東京都、台東区
協力:一般社団法人 上野観光連盟、上野の山文化ゾーン連絡協議会、上野文化の杜新構想実行委員会
助成:公益社団法人企業メセナ協議会 2021 芸術・文化による社会創造ファンド
※東京・春・音楽祭2021は「beyond2020 プログラム」として認証されています。
URL: https://www.tokyo-harusai.com
▼最新情報は東京・春・音楽祭公式サイトをご参照ください。
https://www.tokyo-harusai.com/
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