日本発の団体、国連の諮問資格を取得。テロ組織の更生と社会復帰支援で、紛争解決に寄与~学生NGOとしての発足から国連NGOへ~
テロリストの更生・社会復帰を通じて紛争解決に取り組むNPO法人アクセプト・インターナショナル(東京都中央区、代表理事:永井陽右)は、国連の経済社会理事会(ECOSOC)との協議資格である「特殊諮問資格」が正式付与されたことをお知らせします。2011年に学生NGOとして発足した10年後の節目に、経済社会理事会に諮問的地位を有する国連NGOとなりました。
- 国連会議への提言が可能となる協議資格を取得~今後も国際社会の平和のために積極的に貢献~
- 独自の紛争解決への取り組みが評価
当法人は、テロリストやギャングなどの紛争当事者が脱過激化・社会復帰を実現できるように、”排除するのではなく、受け入れる”という姿勢のもと、テロ組織への投降促進活動やカウンセリング、職業訓練、教育支援などのプログラムを通じて新たな加入者を生み出さないことで、紛争地域においてテロ組織の人的勢力を削ぐ取組みを基幹事業としています。
●活動内容について:https://accept-int.org/activity/approach/
- 学生NGOを経て国連認定NGOへ
- 代表プロフィール: 永井 陽右
- アクセプト・インターナショナルについて
今、この地球では、歴史上かつてないほどの高水準でテロと紛争が発生し、途方もない死者数と難民問題など副次的な問題も発生しています。それらの問題に対して、世界各地では排除や駆逐の論理に基づく軍事的取り組みがなされてきました。しかし、現状は一向に改善されません。それどころか、2011年以降、世界は未だかつてない規模のテロや紛争に直面しています。
~排除するのではなく、受け入れる~この状況を前に私たちは「アクセプト(受け入れる)」という論理が必要とされていると考えています。それは単なる博愛主義ではありません。テロと紛争の解決に何が必要とされるのか、憎しみの連鎖の歴史と問題構造を分析した時、「受け入れる」取り組みが必要とされています。私たちは、テロ・紛争解決という分野だからこそ、武力ではなく平和的な手法を選びます。
- 組織概要
・住所: 東京都中央区八丁堀3丁目1-10 5F
・設立:2017年4月(前身団体・日本ソマリア青年機構は2011年9月設立)
・代表理事:永井 陽右
・主な活動国:ソマリア、イエメン、ケニア、インドネシア、日本
・公式サイト:https://accept-int.org/
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