【中小企業の持続可能な経営に新提案】今までにない幹部育成の手引書『最強のナンバー2チームをつくれ!』7月20日発売
「日本中の企業を元気に!」を創業理念とし、中小企業の組織づくりや新卒採用・人材育成の支援を行う株式会社ソリューション(本社:大阪市中央区 代表取締役:長友威一郎)は、代表の著書『最強のナンバー2チームをつくれ』を、7月20日に発刊することをお知らせいたします。
■中⼩企業の存続を左右する「幹部⼈材」が不⾜
約2年半のコロナショックをはじめとした外部環境の変化により、多くの企業は経営者以外に「リーダーシップ」をとれる人的資源の「育成」の重要性を再認識しました。特に「幹部社員」の育成は、調査対象のうち約6割の企業が「育成が遅れている」階層に「幹部」を挙げた調査もあり、対策が急務とされています。
また、帝国データバンクの調査によると、後継者が「いない」または「未定」とした企業が16万社に上り、全国の後継者不在率は61.5%と6割を超えています。(2021年全国・全業種約26万6000社における後継者動向調査)
幹部と後継者では異なる点もありますが、いずれにしても中小企業において「経営者」に次いで会社のことを考え、指揮をとれる人材の不足感は否めません。
しかし、経営幹部の育成は一般的な社員の育成と異なり、数字管理やマネジメント、社内外における信頼関係構築等、身に付けるべき要素が多いため、社内で育成が成功するケースは稀です。
育成にコストや労力をかけても残念ながら大半は、経営者が求める能力に及ばず、中には任される仕事の幅の広さや責任の重さに耐えられず離職してしまうケースもあります。
中小企業にとって、会社の有事に舵を切ることのできる人が経営者のみという状況は、外部環境の変化に対応し「持続可能」な経営を目指すうえで深刻な課題となっています。
■「ナンバー2チーム」という提案
創業より17年で2度の経営者の交代を経て、現在3代目となる長友威一郎が代表を務める弊社では、経営者就任まで長友自身が社長の右腕として「幹部」の役割を担っていました。しかし、代表就任後はその役割を担える人材が育たず苦戦。様々な施策を講じる中、新たにスタートさせたのが「ナンバー2チーム」という組織体制です。
多岐にわたる「幹部」の役割を1人で担える人材を育てるのではなく、今いる社員の「強み」を掛け合わせたチームで「幹部」の役割を担う体制をつくることで、幹部候補全員のレベルを上げ、困難な局面も経営者に次いでリーダーシップをとって乗り越えられる組織を目指します。
本書では、幹部の役割を大きく数字さん、管理さん、影響さん、信頼さんに分けて、それぞれに必要な資質や資質を持った人材の見極め方、協力体制構築のポイント等を詳しく述べています。
本書を手に取ってくださった方の会社の「幹部育成」に新たな兆しを生みだすことができれば幸いです。
■著者紹介
大学卒業後、富裕層マーケティング会社最大手・リゾートトラスト株式会社に入社。6年間の営業活動を通じて多くの経営者と出会う。2006年、顧客の1人であった現株式会社 CONY JAPAN 代表取締役の小西正行氏から新会社立ち上げの参画要請を受け、経営者の経営サポートを本業にすべく、株式会社ソリューションの創業メンバーとして入社。コンサルティングを通じて、採用と育成の両輪を回して組織を強くすることにより、1000社以上の課題解決に貢献している。2015年、専務取締役に就任し、経営者の右腕である幹部としてコンサルティング事業部の統括を行う。2017年、代表取締役に就任。株式会社ソリューションにおける自身のNo.2経験をもとに、幹部同士の協力体制を構築するマネジメント力に定評がある。2017年に第一冊目である『“がんばる経営者”が会社をつぶす』(合同フォレスト出版社)を出版。
■目次
- 第1章:経営者はがんばらなくていい
- 第2章:「ナンバー2」メンバーの条件とは
- 第3章:メンバーの強みを伸ばす育て方
- 第4章:「任せる」ことでしか成長しない
- 第5章:ナンバー2チームのスキルアップは「見守り」と「フォロー」
- 第6章:ナンバー2は社長の「ドリームチーム」
■書籍詳細
タイトル:最強のナンバー2チームをつくれ!
著者名:長友威一郎
出版社:合同フォレスト出版社
価格:1500円(税抜)
発売日:7月20日
コード:978-4772662086
購入はこちら:https://amzn.to/3xhIH3j
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