東洋建設への長期的な企業価値向上に向けた対話の申し出について
関係各位
任天堂創業家一族である山内家を背景に持つファミリーオフィス、Yamauchi-No.10 Family Office(以下、「当社」といいます。)は、永続的な社会への貢献を目指し、フィランソロピー事業、インキュベーション事業と同時に、投資事業を営んでおり、そうした投資事業の一環として、上場企業への長期的な投資を行っております。
この度、複数の報道機関により、当社の投資会社WK 1 Limited、WK 2 Limited、WK 3 Limitedの3社が東洋建設株式会社(以下、「東洋建設」といいます。)の株式を取得・保有している旨報道がありましたが、100%当社資金により運用されている同投資会社3社より、本日4月15日現在、純投資として同社株式の25.30%を保有している旨の報告を受けております。
また、当社は、短期的な利益にとらわれることなく長期的視点に立脚した投資が可能なファミリーオフィスとして、投資対象の企業の長期的な企業価値向上に向けて経営陣の方々と建設的な対話を行っていく投資スタンスであり、今般、東洋建設の経営陣の皆様とも友好的な関係を築いていくことを前提として建設的な対話を進めたく考えている旨の書簡を東洋建設の取締役会に宛てて4月15日午後に送付差し上げております。
同時に、同書簡においては、現在実施されているインフロニア・ホールディングス株式会社(以下、「インフロニアHD」といいます。)による東洋建設の完全子会社化を前提とする公開買付けについて、東洋建設自身の長期的な企業価値向上にとって多くの懸念点が存在するという旨も当社の意見として併せて指摘をさせていただいております。
当社は、今後、責任ある株主として、東洋建設の経営陣の皆様との対話を実施してまいりたいと考えております。
以上
任天堂創業家一族である山内家を背景に持つファミリーオフィス、Yamauchi-No.10 Family Office(以下、「当社」といいます。)は、永続的な社会への貢献を目指し、フィランソロピー事業、インキュベーション事業と同時に、投資事業を営んでおり、そうした投資事業の一環として、上場企業への長期的な投資を行っております。
この度、複数の報道機関により、当社の投資会社WK 1 Limited、WK 2 Limited、WK 3 Limitedの3社が東洋建設株式会社(以下、「東洋建設」といいます。)の株式を取得・保有している旨報道がありましたが、100%当社資金により運用されている同投資会社3社より、本日4月15日現在、純投資として同社株式の25.30%を保有している旨の報告を受けております。
また、当社は、短期的な利益にとらわれることなく長期的視点に立脚した投資が可能なファミリーオフィスとして、投資対象の企業の長期的な企業価値向上に向けて経営陣の方々と建設的な対話を行っていく投資スタンスであり、今般、東洋建設の経営陣の皆様とも友好的な関係を築いていくことを前提として建設的な対話を進めたく考えている旨の書簡を東洋建設の取締役会に宛てて4月15日午後に送付差し上げております。
同時に、同書簡においては、現在実施されているインフロニア・ホールディングス株式会社(以下、「インフロニアHD」といいます。)による東洋建設の完全子会社化を前提とする公開買付けについて、東洋建設自身の長期的な企業価値向上にとって多くの懸念点が存在するという旨も当社の意見として併せて指摘をさせていただいております。
当社は、今後、責任ある株主として、東洋建設の経営陣の皆様との対話を実施してまいりたいと考えております。
以上
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