映画鑑賞と対話で楽しく社会課題への理解を深める。新しいエンターテイメント体験「シネマローグ」付き自主上映会、好評申込み受付中
障がい者の「きょうだい」映画「ふたり〜あなたという光〜」自主上映会では、鑑賞者が映画の感想を共有、対話をする「シネマローグ」機会を提供。映画鑑賞から社会課題の解決に取り組む一歩を踏み出しませんか?
株式会社BP&Co.(本社:東京都豊島区、代表取締役:秋間早苗、以下弊社)がプロデュースした障がい者の「きょうだい」映画「ふたり〜あなたという光〜」が2月11日より自主上映を開始。
本作品の自主上映会では、オンラインでの映画鑑賞に加えて、鑑賞者同士の感想の共有、社会課題解決に向けた対話を促す「シネマローグ」を提供しています。
映画鑑賞と対話によって、社会課題に対して一人では気づかなかった発見を得、より考えを深め、視野を広げることができます。
※シネマローグは、シネマ(映画)とダイアローグ(対話)を組み合わせた造語です。
本作品の自主上映会では、オンラインでの映画鑑賞に加えて、鑑賞者同士の感想の共有、社会課題解決に向けた対話を促す「シネマローグ」を提供しています。
映画鑑賞と対話によって、社会課題に対して一人では気づかなかった発見を得、より考えを深め、視野を広げることができます。
※シネマローグは、シネマ(映画)とダイアローグ(対話)を組み合わせた造語です。
映画鑑賞後すぐ感想を語り合えるシネマローグ(シネマ+ダイアローグ)機会創出
映画「ふたり〜あなたという光〜」の目的は映画鑑賞に留まりません。映画をきっかけに障がい者家族を取り巻く現状を知り、課題解決を話し合う流れを社会全体で作って行くことです。
映画鑑賞後、オンラインにて鑑賞者が感想シェアできる機会・シネマローグを設けました。映画の感想や、映画から投影された自身の経験を語り合うことで、社会課題に対して一人では気づかなかった発見を得、より考えを深め、視野を広げることが叶います。
シネマローグの内容は、監督・プロデューサーメッセージ動画視聴、センシティブな話題も安心して語れるように、「どんな感想も受け止める」等3つのルールを共有、一人ずつ感想シェアする、約1時間の企画です。20名以上がzoomで顔を合わせることもあります。
映画の感想を語り、聞くことで、「(きょうだい当事者として)無自覚だった自身の感情や感覚を取り戻した」、「映画をきっかけに家族との対話が始まった」、「きょうだいとして何か一歩を踏み出してみよう、と映画に背中を押された」との声が届いています。
シネマローグは、映画鑑賞と対話で楽しく社会課題への理解を深める機会となっています。
シネマローグ参加者様のご感想と今までにない新しい交流
「気付きや共感が深まり、仲間に出会えた高揚感もあり、とても楽しかった。温かい自己開示の場にもなっていて、非常に重要な役割を担っていると感じている。」
「「きょうだい」に関心があったが、自分は当事者ではないので、どうやって知っていいかわからなかった。感想シェア会(シネマローグ)で直接当事者の声が聞けて、学びになった。」
「映画を観るだけでなく、感想会があって本当に良かったと思いました。
他の視聴者の感想を聞いて、映画を再度観ました。自分が発言することで、思っていることを言語化できたのですっきりした気分になりました。」
シネマローグでは、映画を共通項として、きょうだいや障がい者当事者と、これまで障がい者と関わりのなかった人とが、互いの思いに耳を傾けることが可能になり、双方にとって新しい交流の場にもなってます。
オンライン映画鑑賞の意外なメリット
オンラインならば緊急事態宣言下の地域であっても、会場内の密を避け、公共機関での移動もなく、映画鑑賞が可能です。
オンライン映画鑑賞だからこそ、障がいがあり劇場へ足を運ぶのに負担がある方、子育て中の方なども、自身の状況に合わせて鑑賞しやすいのも魅力となっています。
シネマローグを映画鑑賞の「ニューノーマル」に
通常、映画館で映画を観ても、見知らぬ鑑賞者と感想を語り合うことはありません。
映画観賞後はオンラインにて対話するシネマローグ(シネマ+ダイアローグ)を「ニューノーマル」として広め、映画エンターテイメントで社会課題をカジュアルに提起、解決に向けた対話を巻き起こしていきます。
映画「ふたり〜あなたという光〜」の視聴方法
きょうだい製作委員会では現在、一般向けの上映会は開催しておりませんが、クラウドファンディングにて映画上映権をご購入された方が各地でオンライン・対面式の上映会を企画してくださっています。
具体的な日程や開催方法等は公式HPの以下のページから確認できますので、ぜひご覧ください。
公式HPより自主上映会情報:
https://www.movie-of-siblings.com/category/screening/
障がい者の「きょうだい」映画制作の背景
障がいをもった兄弟姉妹がいる人(健常者)をひらがなで表記する「きょうだい/きょうだい児」と言います。
現在、障がい者は統計上、人口の1割程度存在し、全国には1000万人の障がい者と共に、全国1000万人の「きょうだい」がいると考えられます。
「きょうだい」は障がい者への差別偏見から、自身の境遇に口をつぐみがちです。しかし「きょうだい」である為に結婚を断られる場合がある、障がい者の自立生活が難しいため「きょうだい」が親なき後の生活を助けることが暗黙に求められるなど、「きょうだい」はそれぞれ状況は違えど、生きづらさや孤立感を抱えており、社会課題となっています。
弊社COO三間瞳も実妹が精神障がいのある「きょうだい」です。
「障がい者」を取り巻く社会課題に関心を持つも「きょうだい」であるが故の生きづらさから、自身もNY留学中にパニック障害を経験。
「障がい者を取り巻く状況を変えていきたい」と決意し15年以上も試行錯誤を続け、自身の映画好きから、映画であれば伝えられると思い立ち、2020年わずか半年で映画製作委員会結成。
弊社がプロデュースした映画制作・宣伝広報費を集めるクラウドファンディングは開始7日で目標金額300万円に到達。最終的に531名の支援者と目標金額200%を超える614万円を達成しました。
障がい者と健常者が共に歩むきっかけとして「きょうだい」映画から新たな文化を創造していきます。
映画の概要
短編映画『ふたり〜あなたという光〜』
障がい者の「きょうだい」 に光を当てた映画。本編約40分。2021年2月11日自主上映会開始。
監督・脚本:佐藤陽子 プロデューサー:三間瞳 Coプロデューサー秋間早苗 出演: 中西美帆 熊木陸斗 納葉
あらすじ
障がい者(精神障がい)の妹・希栄がいる姉のぞみ(中西美帆)は、 恋人である崇(熊木陸斗)に希栄(納葉)の存在を打ち明けられていない。
ある日プロポーズをされたことをキッカケに希栄の存在を知らせたところ、崇は困惑してしまう。
そこから 障がい者家庭特有の悩みに次々と直面し、“普通”の人生とは程遠い自分の人生に絶望し、のぞみは崇との結婚を諦めようとする。
ところが、あることをキッカケに改めて自分の人生を考え直していく。
映画予告編動画
総合プロデューサー 三間瞳
青森県出身。一橋大学卒業。株式会社BP&Co. COO/Co-Founder.自身の5歳下の実妹が統合失調症と診断された15歳の頃から、「障がい者」を取り巻く社会課題に関心を持つ。
一方、自身もNY留学中にパニック障害になったことをきっかけに、障がい者本人のみならず、家族、特に「きょうだい」の心の葛藤に寄り添い、障がい者本人も障がい者の家族も含めた全ての人が「情熱を解き放つ社会」を創ることをライフミッションに掲げて活動している。
2020年10月に各種ビジネスプロデュースを手がける株式会社BP&Co.を設立、取締役。
企業の法務部員育成事業のCross the World株式会社代表取締役。
障がい者を「障害」としているのは社会の課題と見方を変え、障がい者を私たちに考えるきっかけやインスピレーションを与えてくれている存在「Inspirers(インスパイアラーズ)」と捉える価値観の転換を伝えたいと考えています。
大変お忙しいとは存じますが、この件につきまして、ご取材いただき、報道の力で、多くの方にお知らせいただければ幸いです。
この報道に関する問い合わせ
きょうだい映画製作委員会
(株式会社BP&Co.内)
担当:東洋美(ひがしひろみ) 連絡先:movieofsiblings@gmail.com Tel :03-6778-5255
映画公式WEBサイト:https://www.movie-of-siblings.com/
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