一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会がワーキングメモリの検査「HUCRoW(フクロウ)」に関する情報を公開
こどもが直面している学習のつまずきや困難の原因を知り、個に合わせた指導を
公開の背景
昨年末の文部科学省の調査によると、「発達障害」の可能性のある児童生徒が平均して約9%いると公開されています。これは、小学校,中学校,高校の教師が通常学級で「知的発達に遅れはないものの学習面又は行動面で著しい困難を示す」児童生徒の人数を報告したものです。
<参照>
通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果(令和4年)について
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2022/1421569_00005.htm
このような現状を受け、当協会ではワーキングメモリの検査「HUCRoW」からの知見を活かして学校等の教育現場に立つ先生方や保護者様に向けて「適切な対応」の参考となる情報発信を2021年より続けており、この度のウェブサイト公開へと至りました。
当協会の取り組み
当協会は2020年に設立され、2021年4月からオンラインセミナーを開催しています。ワーキングメモリや「学びの個性」「学びの個別最適化」等をテーマに、これまで累計で約3,000名以上の方々にエントリーをしていただいています。事務局は株式会社インフィニットマインド(福岡/代表取締役:秦有樹)が務めており、同社のワーキングメモリ分野における研究と併せて教材作成等を行っています。また、ワーキングメモリの検査「HUCRoW」は、当協会代表理事の湯澤正通と理事でインフィニットマインドの上級インストラクターの野瀨まなみがレポートを作成して、保護者との個別面談を行っています。また、法人からの依頼を受けて勉強会や研修会も実施しています。
当協会の公開情報
HUCRoWに関する特設サイト(https://hucrow.ewmo.or.jp/)
note(https://note.com/wm_hucr0w_ewm0/)
詳細・お問い合わせ
一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会(https://www.ewmo.or.jp/)
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