【地方創生】愛知県設楽町がオリエンテーリングを活用したさらなる地域振興を目指し意見交換会実施
「森林サービス産業」推進地域の設楽町がオリエンテーリングを活用して町おこし
(左から順に、設楽町地域おこし協力隊:戸上直哉, 公益社団法人日本オリエンテーリング協会:落合公也, NPO法人愛知県オリエンテーリング協会 会長:新帯亮, 設楽町 町長:横山光明, 設楽町地域おこし協力隊:戸上麻美(敬称略))
本日、1月29日(金)に実施した意見交換会について
■今回の意見交換会に至った経緯
設楽町は以前より豊富な森林・自然資源を活用した町のプロモーションを実施しております。2019年度からはオリエンテーリングを活用した来訪者の誘致、町内小学校の野外活動の一環として実施し、住民の健康増進にも力を入れてきました。
2020年度からは林野庁「森林サービス産業」推進地域にも登録されており、同年度に実施した「したらオリエンテーリングフェスタ2020」では、全国各地から延べ300名の方にご参加いただきました。
そこで設楽町は、オリエンテーリングを用いた地域振興をさらに加速させていくために、オリエンテーリングの普及を行っているNPO法人愛知県オリエンテーリング協会・公益社団法人日本オリエンテーリング協会(以下、オリエンテーリング協会)との意見交換会に至りました。
■意見交換会の内容
意見交換会の冒頭では、設楽町はオリエンテーリング協会に対して、オリエンテーリングを用いた地域振興のビジョンの共有をいたしました。
具体的な内容としましては、まずは多くの設楽町民の方にオリエンテーリングの楽しさを知っていただき、定期的に参加することで町民の健康増進に繋げていきたいこと、
ゆくゆくは設楽町にある田口高校において、少人数学校である特徴を生かし個人スポーツでもあるオリエンテーリング部の設立を目指すことで、高校の魅力化を図っていきたいことなどを共有いたしました。
オリエンテーリング協会からは、オリエンテーリングの歴史や活用事例の共有をいたしました。
また、意見交換会の終わりに両者は、2026年愛知・名古屋アジア競技大会に向け設楽町でのオリエンテーリング競技誘致に対して、連携し進めていく意向を示しました。
■オリエンテーリングとは
森林や里山などをフィールドとし、地図に描かれたチェックポイントを順番に回りそのタイムを競うスポーツ。
マラソンやトレイルランニングなどのように通るルートが決まっておらず、自身でルートを考えて回るのが特徴です。広大なフィールドを使い、参加者も分散できるので密にならず楽しめるスポーツです。
日本オリエンテーリング協会HP:http://www.orienteering.or.jp
また、設楽町はオリエンテーリングを町の地域振興の柱としつつも、自然資源を活用した様々なアクティビティや体験プログラムの整備を進めています。
地域の事業者と連携し、体験プログラムの開発に挑む
その1つとして設楽町の地域おこし協力隊が、地域の事業者の方と連携し、地域を手軽に楽しめるcolふるプロジェクトを4月1日より開始いたします。
このプロジェクトは、地域で行われる様々なワクワク体験に定額で参加できる地域体験サービスです。町の自然資源のプロモーションを目的とし、継続的な来訪者の増加がねらいです。
体験プログラムの内容としましては、オリエンテーリング・トレイルランニング・川遊び等のアクティビティ、お茶作り・収穫体験・旬の野菜でピクルス作り等の食の体験、しめ縄作り・リース作り等のクラフト体験などがあります。
様々な事業者の方と連携し地域体験プログラムを制作していき、設楽町の広大な土地を生かしてwithコロナ時代の新しい観光を進めてまいります。
プロジェクト概要
プロジェクト名:地域体験サービスcol(カル)ふる
プロジェクトHP:https://activity.create-o-life.com
1月28日より先行会員募集開始
設楽町
町長:横山 光明
町のHP:https://www.town.shitara.lg.jp
住所:〒441-2301 愛知県北設楽郡設楽町田口字辻前14番地
電話:0536-62-0511(代)
FAX:0536-62-1675
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