不動産総合企業「湘建」が全管理物件約3,000戸を対象にビットキーのスマートロックを標準採用

株式会社湘建

2024年3月28日 11時00分

“お客さまに寄り添い、笑顔あふれる住まいづくり” のビジョンを掲げ、投資用不動産・居住用不動産の販売・賃貸仲介・管理業務など住まいをトータルにサポートする不動産総合企業、株式会社湘建（本社：神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目6-1 みなとみらいセンタービル19階、代表取締役：松尾健太郎、以下湘建）は、全管理物件約3,000戸を対象に、「入居者満足度の向上」と「自社管理業務の効率化」を目的として、株式会社ビットキー（本社：東京都中央区、代表取締役：寳槻昌則・福澤匡規、以下ビットキー）の暮らしのコネクトプラットフォームhomehubと、homehubと連携したスマートロックを導入することをお知らせします。

導入の背景

湘建は、主に分譲賃貸物件を対象に、販売・仲介・管理まで幅広く対応する総合不動産会社です。かねてより販売や仲介などの売上に直結する業務と比較して、鍵管理の手間や、物件内見時の立会い、入退去時の鍵の受け渡し、紛失時の対応など、物件管理における物理鍵に関わる時間やコストが課題となっていました。

このたび、物件管理・運用のコストを削減し、販売業務へ注力する体制を構築すべく、専有部スマートロックの豊富なラインナップと、共用部の自動ドアも後付けでスマートロックを導入(※1)できる拡張性の高さから、ビットキーが提供するスマートアクセス製品群の標準採用に至りました。

また、入居者はアプリや、ICカード、パスコードでの豊富な解錠手段に対応し、これまでの物理鍵の紛失リスクや締め出しリスクの軽減に繋げます。それにより、入居者の満足度を向上し、よりよい住環境を提供します。

※1：理事会での承認を受けた物件が対象

スマートロック導入の効果

＜湘建＞

物理鍵管理の手間を削減

これまで空室時は、原状回復や内見などで都度物理鍵の受け渡しが発生していたほか、キーボックスを利用する場合も暗証番号が漏れ伝わることで空室が不正利用されるリスクを抱えていました。

このたび、ビットキーが提供するスマートロックを採用することで、スマホやパスコード、ICカードなど複数手段での解錠が可能に。空室中の仲介担当者や原状回復業者にはパスコードを発行することで、物件のセキュリティを保ちつつ物理鍵管理の受け渡しにかかる手間を削減できる見込みです。

入居者が鍵を紛失した場合の緊急対応作業の削減効果も期待できます。

＜入居者＞

自動施錠で、鍵締め忘れの心配なし

専有部のスマートロックにはオートロック機能を搭載しているため、鍵の締め忘れを防ぐことができ、セキュリティを向上させることができます。

スマホやICカードが鍵に。時間や回数制限付きのデジタルキー発行も可能。

スマートフォンや、ICカード、パスコードなど複数の解錠方法が可能になるため、持ち歩きやすい携帯品を鍵にすることができ、利便性が向上します。また、アプリ上で利用可能な時間や回数を指定したデジタルキーを発行することができるため、知人との合鍵の受け渡しにおいて、鍵を複製される心配や、対面で物理鍵を渡す手間もありません。

なお、共用部にもスマートロックを設置し、「スマートアクセス化」した物件では、家事代行業者等へ共用部含むデジタルキーを発行し、キーレスによる来訪も可能となります。さらに、キーレス化により、入居時に鍵を受け取るための不動産会社への訪問が不要となります。

＜仲介担当者や原状回復作業者＞

パスコード入室が可能。管理会社事務所への鍵受け取り・返却の手間０に。

仲介担当者や作業者は、物件に直接赴きパスコードを入力するだけで入室することが可能となりました。物理カギ受け取りや返却のために事務所に立ち寄る手間がありません。