約4年ぶりの大規模現地イベント!革新的ながん医療技術とソリューションの“最先端情報”を届ける「Varian Oncology Summit 2022」8月28日(日)開催が決定
高線量率密封小線源治療装置「BRAVOS」国内第1号機が4月より京都大学病院にて臨床使用開始
放射線治療装置及び関連システムを取り扱う株式会社バリアン メディカル システムズ(本社:東京都中央区、代表取締役:ケネス・タン)は、2022年8月28日(日)13時30分から17時30分にかけて、全国10カ所の会場をWebで繋ぎながら、医療関係者の皆様にVarianのいま(革新的ながん医療技術とソリューションの“最先端情報”)をお伝えする約4年ぶりの大規模現地開催イベント「Varian Oncology Summit 2022」を行います。「Varian Oncology Summit」では、各領域のExpertの先生方による、お使いの機器に関するTIPSの紹介やパネルディスカッションを行います。
「Varian Oncology Summit」について
そして、2022年4月より京都大学医学部附属病院にて日本国内第1号となる高線量率(HDR)密封小線源治療装置「BRAVOS™ アフターローダーシステム」の臨床使用が開始されたことをお伝えします。
密封小線源治療は、局所的に高線量を照射することができ、周囲の正常な臓器への線量の低減にも貢献することができます。「BRAVOSアフターローダーシステム」は、付属のCamScale(カムスケール)を使用し、線源停止位置の精度を管理するなど、安全性に配慮した機能を提供すると共に、Varian製リニアックと同様にリモートメンテナンスシステムであるSmartConnect™(スマートコネクト)を使用して病院の装置を遠隔でサポートすることが可能です。
また、Eclipse™の最新Version16.1による小線源治療計画は、輪郭描出とアプリケータの再構成を共通のソフトウェアにより同時進行で行う事ができ、スムーズなデータの統合に加え治療計画時間の短縮に貢献。リニューアルされた最適化アルゴリズム「VEGO」により、各線量制約に基づき効率的に最適化処理を行うことが可能です。
2022年4月より、日本国内第1号となる高線量率(HDR)密封小線源治療装置「BRAVOS™ アフターローダーシステム」の臨床使用を開始した京都大学医学部附属病院の放射線治療科教授・溝脇 尚志 先生は、「BRAVOSの国内第1号機の導入となったが、医師、物理士、技師、看護師のスタッフ間の連携により、2022年4月28日に無事治療を開始することができた。当院では既に治療計画装置であるEclipseを実臨床で運用していることから、BRAVOSの小線源治療計画装置BrachyVisionの運用をスムーズに進める事ができた。特にClinicalGoalの設定は治療計画時においての目標値との比較・評価が明確になり、有効に活用している」と述べられ、「線源の停止位置を自動で解析するCamScaleを利用し、より効率的で安心のできる小線源治療を提供する事が可能となった。新しいアプリケータの導入、使用に加え、将来的に視野に入れている不均質補正を考慮した線量計算や外照射との合算による線量分布の最適化なども含め、小線源治療に対して新たな試みに取り組んでいきたい」と期待を寄せられていらっしゃいます。
BRAVOSの詳細については、https://www.varian.com/ja/products/brachytherapy/afterloaders-applicators/bravosを参照してください。
当社では、放射線治療を幅広くカバーできる製品群をこれからも提供し、小線源治療や外部照射を含む放射線治療全体を包括的にサポートしていきます。
■Varian について
Varian の掲げるビジョンは、「A world without fear of cancer(がんの脅威に負けない世界)」です。 70 年以上にわたって、世界中の医療従事者の皆さまが何百万人もの患者さまを治療できるように、革新的ながん医療技術とソリューションを開発、構築、そして提供してきました。 Intelligent Cancer Care(インテリジェント キャンサー ケア)のアプローチにより、AI、機械学習、データ分析などの先端技術を活用して、がん治療を強化し、治療へのアクセスを拡げています。 約70 拠点の約 11,000 人の社員が、がん医療における新たな勝利を後押しする中で、当社は患者さまと医療従事者の皆さまを自分たちの考えの中心に位置づけています。世界中の皆様のがんとの闘いは私たちの闘いだからです。バリアンは、2021 年 4 月 15 日 にSiemens Healthineers (シーメンスヘルシニアーズ)との組織統合が完了し、1つの会社となりました。バリアンはSiemens Healthineers の一員として、共にがん医療に貢献していきます。
詳しい情報は、http://www.varian.com/ja をご覧ください。
【会社概要】
- 日時:8月28日(日)13:30~17:30
- 会場:札幌・仙台・新潟・東京・名古屋・大阪・広島・愛媛・福岡・沖縄
- 参加費:無料
- お申込み方法:https://jp.surveymonkey.com/r/OS0827
- お申込み締切:2022年8月12日(金)
そして、2022年4月より京都大学医学部附属病院にて日本国内第1号となる高線量率(HDR)密封小線源治療装置「BRAVOS™ アフターローダーシステム」の臨床使用が開始されたことをお伝えします。
「BRAVOS」は5年以上の研究に基づき開発され、他のVarian製品とも親和性が高く統合化されたシステムで、小線源治療の手順をよりシンプルに、ワークフローの効率化に貢献する製品です。
密封小線源治療は、局所的に高線量を照射することができ、周囲の正常な臓器への線量の低減にも貢献することができます。「BRAVOSアフターローダーシステム」は、付属のCamScale(カムスケール)を使用し、線源停止位置の精度を管理するなど、安全性に配慮した機能を提供すると共に、Varian製リニアックと同様にリモートメンテナンスシステムであるSmartConnect™(スマートコネクト)を使用して病院の装置を遠隔でサポートすることが可能です。
また、Eclipse™の最新Version16.1による小線源治療計画は、輪郭描出とアプリケータの再構成を共通のソフトウェアにより同時進行で行う事ができ、スムーズなデータの統合に加え治療計画時間の短縮に貢献。リニューアルされた最適化アルゴリズム「VEGO」により、各線量制約に基づき効率的に最適化処理を行うことが可能です。
2022年4月より、日本国内第1号となる高線量率(HDR)密封小線源治療装置「BRAVOS™ アフターローダーシステム」の臨床使用を開始した京都大学医学部附属病院の放射線治療科教授・溝脇 尚志 先生は、「BRAVOSの国内第1号機の導入となったが、医師、物理士、技師、看護師のスタッフ間の連携により、2022年4月28日に無事治療を開始することができた。当院では既に治療計画装置であるEclipseを実臨床で運用していることから、BRAVOSの小線源治療計画装置BrachyVisionの運用をスムーズに進める事ができた。特にClinicalGoalの設定は治療計画時においての目標値との比較・評価が明確になり、有効に活用している」と述べられ、「線源の停止位置を自動で解析するCamScaleを利用し、より効率的で安心のできる小線源治療を提供する事が可能となった。新しいアプリケータの導入、使用に加え、将来的に視野に入れている不均質補正を考慮した線量計算や外照射との合算による線量分布の最適化なども含め、小線源治療に対して新たな試みに取り組んでいきたい」と期待を寄せられていらっしゃいます。
BRAVOSの詳細については、https://www.varian.com/ja/products/brachytherapy/afterloaders-applicators/bravosを参照してください。
当社では、放射線治療を幅広くカバーできる製品群をこれからも提供し、小線源治療や外部照射を含む放射線治療全体を包括的にサポートしていきます。
■Varian について
Varian の掲げるビジョンは、「A world without fear of cancer(がんの脅威に負けない世界)」です。 70 年以上にわたって、世界中の医療従事者の皆さまが何百万人もの患者さまを治療できるように、革新的ながん医療技術とソリューションを開発、構築、そして提供してきました。 Intelligent Cancer Care(インテリジェント キャンサー ケア)のアプローチにより、AI、機械学習、データ分析などの先端技術を活用して、がん治療を強化し、治療へのアクセスを拡げています。 約70 拠点の約 11,000 人の社員が、がん医療における新たな勝利を後押しする中で、当社は患者さまと医療従事者の皆さまを自分たちの考えの中心に位置づけています。世界中の皆様のがんとの闘いは私たちの闘いだからです。バリアンは、2021 年 4 月 15 日 にSiemens Healthineers (シーメンスヘルシニアーズ)との組織統合が完了し、1つの会社となりました。バリアンはSiemens Healthineers の一員として、共にがん医療に貢献していきます。
詳しい情報は、http://www.varian.com/ja をご覧ください。
【会社概要】
- 会社名:株式会社バリアン メディカル システムズ
- 代表者:代表取締役 ケネス・タン
- 資本金: 4億9,000万円
- 設立:1999年3月
- 所在地:東京都中央区日本橋兜町5番1号 兜町第1平和ビル
- URL:http://www.varian.com/ja
- 事業内容:医療用機器、衛生設備機器及び関連部品・付属品の設計、製造、販売、据付、
修理、保守及び輸出入電子機器及び関連部品・付属品の設計、製造、販売、修理、保守及び輸出入
上記業務に関連又は付随する技術指導、技術支援及び技術コンサルティング - 主要取扱品目:米国 Varian Medical Systems 社製医療用リニアックをはじめとする放射線治療システム及び関連システム
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