若者が1000万円のクラファン成功!気候変動対策のタイムリミットを示す気候時計を渋谷に置きたい!
気候変動対策を求める若者が、気候時計を設置するためのクラウドファンディングで1000万円を1000人を超える方々から集めて、プロジェクトを達成させました。
株式会社SEAMES(本社:東京都目黒区、代表取締役 田中理雄、以下SEAMES)とa(n)action(18~20歳の若者による気候変動アクションチーム)は、気候変動対策の緊急性を伝え、日本政府に対してのアクションを喚起する「Climate Clock」を渋谷に設置するためのクラウドファンディング(目標1000万円)を2021年12月7日(火)から実施し、開始から43日で目標を達成しました。
達成後はネクストゴールとして「2000人の支援者と一緒にClimate Clockを実現させたい!」を掲げ、1月25日(火)には原宿で支援を呼びかけるチャリティフリーマーケットを実施します。
クラウドファンディングは1月27日終了です。
達成後はネクストゴールとして「2000人の支援者と一緒にClimate Clockを実現させたい!」を掲げ、1月25日(火)には原宿で支援を呼びかけるチャリティフリーマーケットを実施します。
クラウドファンディングは1月27日終了です。
気候変動の変化が後戻りできなくなってしまうポイントと言われる1.5度の気温上昇を防ぐために残された時間をカウントダウンするClimate Clockは、世界では、2020年9月にニューヨークで最初に設置され、グラスゴー、ニューヨーク、ソウルなどにおいて大規模なものが設置されています。
気候変動問題に取り組んできた18歳から20歳までの若者4人が、新たなアプローチで気候変動アクションを発信するチーム「a(n)action」を結成し、Climate Clockを渋谷に設置するプロジェクトを株式会社SEAMESと共同事業として発案、実行しました。
目標達成
クラウドファンディングサービス”READY FOR”上にて資金集めを行い、プロジェクト開始の2021年12月7日から43日で目標金額の1000万円を、1000人を超える方々のご支援で集めることに成功しました。
現在2022年1月24日18:00時点で、1223万円9000円を1300人の方からご支援いただいています。
- タイトル「気候変動アクションを当たり前に!渋谷でClimate Clock」
- URL:https://readyfor.jp/projects/Climate-Clock-Shibuya
- 目標金額:1000万円
- 募集期間:2021年12月7日(火)~2022年1月27日(木)23時 52日間
- 資金使途:Climate Clockの開発費/気候変動アクションに向けたウェブ開発費/プロジェクト運営費/動画制作費/SNS発信費など
- 形式:購入型 / All or Nothing形式
本プロジェクトは、アクティビストの小野りりあんさん、deptオーナーのeriさん、音楽家の小林武史さん、文筆家の佐久間裕美子さんなどから応援されています。
ネクストゴール:2000人からのご支援を集め気候時計を実現させること
本プロジェクトは沢山の気候時計を渋谷に設置して気候変動について気づき、アクションを取りやすい社会を作ることを目標として掲げております。そのため、現在1300人の方にご支援いただいていますが、さらに多くの方に気候変動の緊急性を届けてもっと多くの気候時計を設置したいという想いから1月27日までの次のゴールは、「2000人と一緒にClimate Clockを実現させたい!」と設定いたしました。
また、このプロジェクトで沢山の方々にご支援いただき、1000万円という目標を達成させていただく中で、「もっと多くの人と視覚的にはっきりと気候時計プロジェクト実現を味わいたい」との思いを実行メンバーが抱き、気候時計を渋谷のスクランブル交差点の大画面スクリーンに投影できないかこれからアプローチを始めることにしました。プロジェクトが実現した時、街中に設置される小型の気候時計と一緒に、渋谷のビッグビジョンにも気候時計のカウントダウンが表示されれば、 日本全体への、気候変動への警鐘を鳴らす大きなメッセージを作ることができると考えています。確証はないですが、2000人、そしてさらに多くの人に、このプロジェクトに参加することで「これだけの人が渋谷の大画面に気候時計を!」と求めているという思いを可視化することができると考えています。 残りあと1週間、「気候危機をよりインパクトある形で多くの人に知ってもらう」という夢を、もっと多くの人と一緒に実現するために、挑戦を続けます。 1000万円を超えていただいた支援金は、渋谷区を中心にあらゆるところでカウントダウンを目にしていただけるようClimate Clockの完成品を追加制作する費用として大切に使います。
最終盛り上げとしてフリーマーケットを開催
最終盛り上げ企画、及びご支援いただいた皆さんと実際にお会いしたいとの思いで、クラファン終了2日前の1月25日に原宿でフリーマーケット”Flea Market for Climate Clock by a(n)action”を開催します。
- 日時:2022/01/25(Tuesday)
- 場所:TWIGGY. Flat101 東京都渋谷区神宮前3丁目35-7
- 時間:13:00-19:00
- 1000〜5000円でお古の洋服・小物類を販売
気候時計を応援したい!と沢山の方々からご提供いただいた服を販売する予定です。
100着を超える古着をインフルエンサーを始め多くの方からご提供いただいています。
このフリーマーケットの売り上げは、全額気候時計のクラウドファンディングに寄付されます。
おしゃれなお古を買ったら気候変動のアクションに参加してた、というファーストステップとしても本フリーマーケットを考えています。
より広い若者層に届けるために、まずはファッションを入り口に気候変動に気づくきっかけを作ろうと計画しています。
Climate Clockとは?
Climate Clockは「いつまでに何をするべきなのか」を示すことで、私たち人間に課された使命を明確に示す地球規模の気候変動解決キャンペーンです。世界では、2020年9月にニューヨークに最初の時計が設置され、グラスゴー(写真左)・ニューヨーク(写真右)・ソウルなどにおいて大規模なClimate Clockが設置されています。
最新のタイムリミットはこちらからご覧いただけます。
タイムリミットを伸ばせるか、到達させてしまうかは、私たち市民がこれから行うアクション次第です。
Climate Clock渋谷について
私たちは、まず気候変動への人々の認知を高め、社会システムを変えるアクションへのハードルを下げるために、渋谷にClimate Clockを設置するとともに、政府へ向けたアクションを誰もが気軽に取れる機会を打ち出します。
- 小型Climate Clockを渋谷中に設置
- 小型のClimate Clockを渋谷の文化施設、商店街などいたるところに設置したいと考えています。渋谷で遊ぶ人が目に見える形で、気候変動のカウントダウンに気づくタッチポイントを出来る限り増やすことを計画しています。
- Climate Clockから政策決定者・企業への行動を求める宣言に1タップ参加
- Climate Clock上にQRコード読み取り画面を配置し、関心を持った市民がスキャンして詳しい情報を学べるページに飛ぶことを可能にします。
- 詳細ページから「政府による気候変動対策の加速を求める宣言」に1タップで参加できる仕組みによって、認知→アクションへの導線を設けます。宣言が1万人を突破するごとに、環境省にa(n)actionメンバーが赴き、宣言を通知する予定です。
気候変動が手遅れになる前に出来る限り多くのアクションを、市民・企業・行政などがそれぞれ行って、タイムリミットを伸ばせるようにすることが私たちのゴールです。
このプロジェクトを実施する上で必要なClimate Clockのプロトタイプ開発費などをクラウドファンディングで集めました。
本プロジェクトの発信媒体
Z世代に向けたソーシャルグッドなリアリティ番組「SPINZ」のYoutubeチャンネルにおいて、クロックの制作・設置・広報などの一連のプロジェクトの進捗をドキュメンタリー形式で撮影し、随時動画を公開予定です。
公開イメージ
またその他某テレビ・ネットメディアなどでの取材も予定しております。
気候変動アクティビスト集団”a(n)action”
チームメンバー
ナイハード海音(18)
横浜にあるドイツ学校の高校三年生。学校に通いながら気候変動対策を求める学生運動に参加
様々な形で政府は企業に高校生としての声を届けている。
酒井功雄(20)
米国のリベラルアーツ大学に通いながら、「未来のための金曜日」日本メンバーとして気候変動対策を国・企業に対して求めるキャンペーンを実施。
三島のどか(20)
都内の大学2年生。地元新潟で、若者の気候変動運動を立ち上げる。再エネ普及のキャンペーンを実施中。
黒部睦 (20)
高校生の頃にSDGsに関心を持ち、2019年度少年少女国連大使として活動する中で環境問題の深刻さを知る。
現在は「未来のための金曜日日本」メンバーとしても活動中。
株式会社 SEAMESについて
アート・メディア・エンタメの力を通しあらゆる社会課題への認知を広げ、同時にアクションの方法や解決への新しいアイデアを提示する会社。
会社名SEAMESはSocially Engaged Art Media and Entertainment(社会課題にコミットしたアート、メディア、エンターテインメント)のアクロニム。
現在、前述の社会課題に取り組むリアリティー番組SPINZや、タレントのローラが立ち上げたブランド「Studio R330」のプロデュース・コンサルティングを行う。
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