オンライン自習室運営代行「みんがく」、休校時の家庭学習サポート追加アカウントの無償提供を開始

2020年の全国一斉休校をきっかけに生まれたサービスです

株式会社みんがく

2021年8月24日 12時00分

株式会社みんがく（本社：東京都目黒区　代表取締役：佐藤雄太）は、新型コロナウイルス感染拡大のよる学校休校中の家庭学習支援のため、オンライン自習室専門システム・運営代行サービス「みんがく」の追加アカウント無償提供を開始しました。なお、無償提供期間は、本日8月24日より9月30日まで（その後については別途検討）を予定しております。

新型コロナウイルス拡大に伴い、全国の自治体において、休校・分散登校の実施が検討されています。2021年8月21日、文部科学省は全国的な一斉休校には否定的な見解を示したものの、状況に応じて学級閉鎖や学年閉鎖などで対応すべきとしています。このような状況下で、弊社が本取り組みを開始するに至った経緯と、その概要についてお知らせ致します。

●2020年、全国一斉休校をきっかけに生まれた「みんがく」
昨年の全国一斉休校では、生徒の学習環境が一変しました。家で時間を持て余した生徒が急増し、多くの保護者が学習塾を頼ったことにより、全国各地の学習塾でオンライン自習室が運営されるようになりました。しかし、準備不足とインフラ・ツールの限界により、教育現場の疲弊するばかりでした。この現状を打開するため、神奈川県で学習塾を4教室運営する弊社代表の佐藤は、有志の学習塾経営者仲間と共に、塾の垣根を越えて家庭学習をサポートするサービスを立ち上げることを決意しました。そして、オンライン学習環境のインフラ構築・開発を進め、2021年3月に「みんがく」をリリース致しました。

●2021年、現在の状況と、今後の取り組み
新型コロナウィルス感染拡大の長期化に伴い、「みんがく」は口コミ中心で広がり、リリース後4ヶ月で全国の学習塾100校以上に導入されています。「みんがく」を利用する学習塾の先生からの「生徒が家で勉強するようになった」という感謝の声に加えて、保護者からの「子供のスマホの利用が減った」「コロナが落ち着いても続けて欲しい」という要望も多数寄せられています。2021年8月現在、第1回目の緊急事態宣言時（2020年4月上旬）に比べて、コロナ新規感染者は約100倍に急増しているという現状を鑑みて、以下の取り組みを始めます。

【みんがくの取り組み】
（１）追加アカウントを無償提供
9月30日までの期間、追加アカウントを無償でご利用いただけます。この期間は、何名の生徒にご利用いただいても、月々の基本費用(税込9,350円)のみでご利用いただけます。
※本来は生徒1名あたり1アカウントが必要で、11アカウント目以降１アカウント330円の追加アカウント料（10アカウントまでは基本費用に含まれる）が発生します。

（２）午前9:00にオープンする特別学習室の開室
休校期間中、生徒が一人で自宅で過ごす時間帯に開室します。現在、詳細な開室日程・時間は、検討中ですが、「休校期間中であっても、朝から学習を開始し、生活リズムを整えてほしい」という強い想いを持って運営しています。

（３）導入相談会の臨時開催
すでに発表していた導入セミナー（9月16日〜10月2日の6日程）に加え、早期アカウント開設希望の学習塾を対象に臨時の導入相談会を追加開催いたします。日程については柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
URL：https://mingaku.net/event

●みんがくの概要
自宅でも勉強をがんばりたい生徒の支援に特化した、教育機関向け管理人常駐のオンライン学習支援ツールです。
複数の学習塾の生徒をみんがくのルームに集め、これまで一つの事業所では運営が難しかったオンライン自習室を安定的に運営することができます。教室の営業時間外においても生徒の自宅学習をサポートができ、子どものスマホ依存に苦しむ保護者のニーズにも応えます。リリースから4ヶ月で、全国の学習塾100校で導入いただきました。

●みんがくの特徴と展開
・zoomに接続するだけの一般的な「オンライン自習室」と異なり、家庭学習の習慣化の支援に特化した設計になっています。
・独自の生徒管理システムを、生徒が使い慣れたLINEと連携させることで、学習のハードルを下げ、学習習慣の定着をはかります。
・みんがく管理人が常時ルームを見回るのでセキュリティ面も安心です。
・管理人が激励のメッセージを生徒に送るなど、コミュニケーションを取ることで学習のモチベーションを高めます。
・参加校の塾生は、全国の勉強を頑張る仲間の姿を見て、学習に励みます。
・みんがく内で、参加校の先生から生徒へのコミュニケーションを直接取ることもできます。