本を置くだけのセルフレジ「BOOKワンダーレジ」を開発
~何冊でも1冊と同じ手軽さでスピーディーなお買い物~
サインポスト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 蒲原寧、以下「サインポスト」)は、簡単な操作で書籍の読み取りから支払まで行うことが可能な書店向けセルフレジ「BOOKワンダーレジ」(ブックワンダーレジ)を開発し、2021年秋から提供を開始します。
〈主な特徴〉
1.複数の本を一括読み取り可能
購入する本を台に並べてスタートボタンを押し、画面の案内に従って進むだけ。複数の本でも一度に簡単に精算することができます。
2. 消費者の使いやすさを追求
ワンダーレジのノウハウを活かし、操作に迷わないシンプルな画面UIを独自開発。さらに、音声による操作案内を標準搭載しています。
3. 店員通知機能
携帯端末との接続機能を搭載。レジにスタッフが常駐しなくても、BOOKワンダーレジからの呼び出しやエラー通知を携帯端末で受信し、速やかに接客対応することができます。
4. 自由な外装デザインも可能
店舗の雰囲気に合わせて筐体に自由なデザインを印刷することができます。
キャンペーン等に合わせてPOPを印刷することも可能です(別途オプション)。
書店業界においては、店舗運営の生産性向上の手段としてセルフレジ活用に注目が集まっているものの、書籍特有の2段のバーコードをスキャンすることが利用客にとって分かりにくく、セルフレジの導入における大きな課題の一つでした。
サインポストは、書店事業者のセルフレジに対するニーズに応えるとともに、書籍特有の課題を解決するために、設置型AI搭載レジ「ワンダーレジ」の開発で培った技術やノウハウを活かして、書籍に特化した今までにないセルフレジとしてBOOKワンダーレジを開発しました。高精度な画像認識技術によって一度に複数の書籍とバーコードを認識することが可能で、1冊だけでも複数冊でもほぼ同じスピードで精算でき、買い物の時間を大幅に短縮します。
書店事業者の皆さまからは、利用客が簡単に使える書店向けセルフレジとしてご好評いただいており、多数のお引き合いを頂戴しています。
このBOOKワンダーレジは、株式会社文献社(本社:岐阜県羽島郡岐南町、代表取締役社長 伊藤文夫、以下「文献社」)が提供する書店トータル管理クラウドサービス「書店WEB」とのシステム連携が可能であり、2021年9月15日にグランフロント大阪(大阪府大阪市)で開催される「BOOK EXPO 2021」において、文献社のブースにBOOKワンダーレジを展示する予定です。
〈導入効果〉
1.少ないスタッフでレジオペレーションが可能に
利用客の使いやすさを追求し、店舗スタッフがサポートにつくことなく、セルフ会計を実現します。
2.会計時間を大幅短縮
BOOK ワンダーレジは、1 冊でも複数冊でもほぼ同じ時間で会計することが出来ます。一般的な有人レ ジと比較すると、購入冊数が多いほど会計時間を短縮することができます。
3.非接触・非対面での販売を実現
コロナ禍で広がりつつある、非接触ニーズ。簡単に操作できることでセルフレジ利用が広がり、非接 触・非対面での販売を実現します。
4.スタッフがレジ以外の業務へ集中
店員通知機能を活用することで、スタッフはバックヤードでの作業中でも、利用客からの呼び出し や、設定条件に通知などに対して、すぐに駆け付けることができます。
サインポストは、お客さまの一員として、お客さまの経営・業務課題の解決に取り組む企業です。今後も書店の生産性と実際にセルフレジに触れる利用者の満足度向上に貢献する製品・サービスの開発に取り組んでまいります。
【製品・導入に関するお問い合わせ先】 サインポスト株式会社 イノベーション事業部 AI レジ部 (大渕、長谷川) TEL: 03-6661-2128 E-Mail:inov_sales@signpost.co.jp
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