ノーコードで地域の業務改善を。合同会社exllistは長崎県西海市の人材育成プログラムで「業務改善のためのアプリ開発講座」を実施しました
超初心者から2日間でアプリケーション開発。参加者は小学5年生~60代まで。
本リリースは西海市が主催する人材育成プログラム(運営企業:株式会社西海クリエイティブカンパニー)にて「業務改善のためのアプリ開発講座」を実施したレポートとなります。
- 60代以上も参加。未経験から学ぶノーコードアプリ開発
2度目の開催となる本取り組みには「Excel感覚でアプリが作れる」という特性から老若男女さまざまな方にご参加いただきました。
<参加者の目的>
公務員「全くの未経験で知識もありませんが、プログラミングなどIT業界に興味があり今回申し込みさせていただきました。まずは初心者からでもどの程度のことができるのか知りたいです。それと仕事などで役立つようなシステム作りやITスキルを身に付けられたら嬉しいです。」
NPO法人代表「学童保育の出席確認ができるアプリなどを作りたいです。」
事務職「送迎バス確認アプリを作りたいです!」
1日目は「Glide」を使用した簡単なtodoアプリケーションや、SNSを模したアプリケーションなどを作成する講座を実施しました。
インプット量が多く大変だったと思いますが、みなさん最後までしっかりついてきてアプリケーションが自分の手元のスマホで動く体験に驚きと感動をされていました。
- 業務改善を行うにはツールだけではどうしようもない。
そのため「業務改善入門」として、業務改善を行うための思考法や、アプリケーションをつくるときに意識すること、DX推進で躓きやすいポイントなどのセミナーを実施。
習得した技術を実際の現場でどう活用するのかをイメージしてもらうため、例を出しながら解説しました。
- 2日間でオリジナルのアプリケーションを制作。発表会の様子。
皆さんがそれぞれ感じている課題をどうやって解決するかを真剣に考え、各々のアプリケーションを発表していました。
<発表されたアプリケーションの概要>
「送迎バスの園児が取り残される事件が全国で発生しています。事件があった園でもアプリなど活用していましたがこのような事例が起こるため、これを防ぐために座席の背もたれなどに配置したQRを保育士が読み取り、降車記録をデータに残して閲覧・管理できるアプリを作りました。」
「ある商品を扱う仕事をしており現在電話で受注したものをノートに手書きして全て管理しています。これをデジタル化したく、注文内容の記録、発送状況の管理をアプリケーションで実現するものをつくりました」
「地域の特産品が食べられるお店に特化した情報を既存のWebやチラシより見つけやすくし、さらにクチコミなども入れられるアプリケーションをつくりました。」
<参加後アンケート>
「習う通りの手順を辿るだけでそれらしいアプリが出来上がって楽しかったです。自分がなにをしているのか作業工程の理解が浅い部分が多いので活かすためには自ら調べて学ぶ必要があると思いました。」
「わかりやすかったのと、確認が直ぐできるので楽しく、わからないところや聞きたい事に対しての即答が今まで以上のスピードで解決できたと思いました。久しぶりの対面講座の良さですね。」
「アプリがリアルタイムで出来上がっていくので楽しかったです」
- exllistでは企業向け研修のコンテンツを多数用意しています。
現在、厚生労働省が提供する「人への投資促進コース」助成金を活用することで中小企業の研修費用は60%助成することも可能になっています。
exllistではこの助成金に対応した研修の提供と、助成金の導入サポートを行うことが可能です。
自社内のリスキリングを検討されている企業さまはお問い合わせください。
<お問い合わせページ>
https://exllist.com/entry/
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