つくばセンタービルで、研究者の見ているナノの世界 MA-NanoArt マナノアート展を開催【7月20日〜8月19日】
【つくばのまちなかをアートで飾る“つくまちアート”始動、第一弾】
「つくばセンター地区活性化協議会」と「つくば市」、「つくばまちなかデザイン株式会社」(本社:茨城県つくば市吾妻、代表取締役:内山博文)、アートやサイエンスを感じられるつくばのまちなかを創る「つくまちアート」を開始します。
【第一弾企画 「MA-NanoArt マナノアート展」】
第一弾は、物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)の研究者が普段見ている、「電子顕微鏡などでしか見えない、ナノスケール(髪の毛の太さの10万分の1の大きさ)の物質が織りなす世界」を切り取ったアート「MA-NanoArt マナノアート展」。
アートをきっかけにまちなかを回遊してもらうため、16種類のアートのポストカードをつくば駅周辺の各施設に1種類ずつ設置します。10種類以上を集めた方にはプレゼントも。
【第一弾企画 「MA-NanoArt マナノアート展」】
第一弾は、物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)の研究者が普段見ている、「電子顕微鏡などでしか見えない、ナノスケール(髪の毛の太さの10万分の1の大きさ)の物質が織りなす世界」を切り取ったアート「MA-NanoArt マナノアート展」。
アートをきっかけにまちなかを回遊してもらうため、16種類のアートのポストカードをつくば駅周辺の各施設に1種類ずつ設置します。10種類以上を集めた方にはプレゼントも。
2021年7月15日
つくばまちなかデザイン株式会社
「つくばセンター地区活性化協議会」と「つくば市」、「つくばまちなかデザイン株式会社」(本社:茨城県つくば市吾妻、代表取締役:内山博文)、アートやサイエンスを感じられるつくばのまちなかを創る「つくまちアート」を開始します。
つくば市は、国立の総合大学の中に設置された芸術の専門教育機関である筑波大学芸術専門学群があり、県立つくば美術館やノバホールでは美術や音楽の催し物が開催されるなど科学技術のみでなく、芸術にも造詣が深いまちです。まちなかに科学技術だけでなく、アートを取り入れていくことで、市民により身近にアートを感じてもらうことや、まちに訪れるきっかけにしてもらうなど、アートやサイエンスを感じられるつくばのまちなかを創っていきます。
■ つくまちアートのロゴ
「つくまちアート」のロゴは、筑波大学の芸術専門学群の学生が、デザインなどの仕事を実際にクライアントと行うことでデザイナーとして技術を高めるために、2021年2月に設立した団体である「ツクリエイト」が作成しました。(ツクリエイトHP:https://tsucreate.studio.site/)
ArtのA、TsukubaのT、拠点となる旗をモチーフとしています。つくばの街を拠点としてアートを取り入れていくその第一歩としての旗のマークを取り入れたデザインです。「ち」にはまちなかのこれからアートを展示するスペースを感じさせるふところの広さを取り入れています。
【第一弾企画 「MA-NanoArt マナノアート展」】
第一弾は、物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)の研究者が普段見ている、「電子顕微鏡などでしか見えない、ナノスケール(髪の毛の太さの10万分の1の大きさ)の物質が織りなす世界」を切り取ったアート「MA-NanoArt マナノアート展」。
アートをきっかけにまちなかを回遊してもらうため、16種類のアートのポストカードをつくば駅周辺の各施設に1種類ずつ設置します。10種類以上を集めた方にはプレゼントも。
■MA-NanoArtの作品の一つ※
アーティスト(研究者):深田 直樹
タイトル:花ひらく
概要:シリコン基板上に成長したゲルマニウムナノワイヤの走査電子顕微鏡像
※アートを作成した背景
●どんな研究をしているときに見つけたか
ナノワイヤと呼ばれる構造を基板垂直方向に一面に形成した試料を観察し
ていた時に撮影できました。
ナノワイヤとは、ナノメートルサイズ(10-9m:1mの10億分の1)のワイヤ状に成長した結晶のことです。このナノワイヤは太陽の光を浴びて、それを電気に変える太陽電池材料に利用されることが将来期待されています。
●どんな感想を抱いたか
ナノスケールの極微小な世界の中で、突然ナノワイヤの草原の中に花が開いていくような美しい光景を目の当たりにしたという感じでした。このような構造は作ろうとしたものではなかったので実験的には本来は失敗なのですが、忙しい研究の中でひと時の安らぎを感じ取れました。
■ MA-NanoArt マナノアート展 概要
- 日時 令和3年(2021年) 7月20日(火)〜8月19日(木)6:30~24:00(つくばセンタービル開館時間内)
- 場所 つくば市吾妻1−10−1 つくばセンタービル1階 通路
- 内容 (1) 物材機構 MANA所属の研究者が作成したマテリアルズナノアートの展示
- (2) 上記アートを印刷した16種類のアートポストカードラリー
- 主催 つくばセンター地区活性化協議会、つくばまちなかデザイン株式会社、つくば市
- 共催 物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)
■MA-NanoArt マナノアート展 アートポストカードラリー
アートをきっかけにつくば駅周辺を回ってもらい、まちなかの魅力を感じてもらうため、16種類のポストカードで各施設を回るポストカードラリーを行います。つくば駅周辺の各施設に1種類のポストカードを置き、10種類以上のカードを集めた人には抽選でプレゼントを配布します。
- 内容 MA-NanoArt マナノアート展の作品を使用した16種類のポストカードを配布
- 期間 2021年7月20日(火)〜8月19日(木) 各種無くなり次第終了
- 設置場所 つくば駅周辺の施設 16箇所(詳細はHPをご覧ください。)
- 応募方法 10種類以上集めたポストカードを写真に撮り、「#つくまちアートプレゼント応募」をつけて、Instagram, Facebookに投稿ください。(鍵付きアカウントは不可、公開投稿でお願いします。)
- プレゼントの一例 MANAオリジナルグッズ等
■ 物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 (WPI-MANA)とは
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)は、国立研究開発法人 物質・材料研究機構の中にある研究拠点です。また、文部科学省が2007年に創設した「世界トップレベル研究拠点形成促進事業(WPIプログラム)」に基づいて選定された、様々な分野で世界を先導する13の研究拠点の一つでもあります。世界中の優れた研究者が参加する最高の研究水準と魅力的な研究環境を併せ持つ、ナノテクノロジーと材料研究分野における代表的な国際研究拠点として、科学技術を飛躍的に促進するために生まれました。研究成果だけでなく、「国際化」や「若手研究者を育成する効果的なプログラムの確立」の面でも、日本で最も優れた研究機関の一つと高く評価されています。
H P: https://www.nims.go.jp/mana/jp/
■「つくばまちなかデザイン株式会社」の概要
・代表取締役: 内山 博文
・設立年月日: 2021年4月1日
・事業内容:
・パブリックスペースを活かしたにぎわい創出事業
・働く人を支援する場をつくる事業
・周辺開発者や不動産所有者に向けたコンサルティング事業
・つくば中心市街地にて活動するステークホルダーを支援する事業
・公共施設や駐車場管理運営事業
・つくばセンター地区活性化協議会事務局運営
・その他イベント支援や実施等
・WEBサイト: https://tsukumachi.co.jp
■「つくばセンター地区活性化協議会」の概要
つくばセンター地区活性化協議会は、つくば駅を中心とするセンター地区を訪れる人々をお迎えし、人々が交流する空間づくりを行い、賑わいを創出することで、地域の発展を促すとともに、清掃、防災、防犯等の地域貢献活動を行うことを目的として、設立した任意団体です。
現在、センター地区に立地する企業や団体を中心とした会員で、次の活動に取り組んでいます。
・主な活動内容:
1 環境整備活動
・花壇の維持管理
・清掃活動等の実施
・防犯パトロール、防災活動等の実施
2 イベント活動
・ランタンアートなど、賑わい創出のためのイベントの企画・実施
3 イベント支援
4 公共空間の活用
5 情報発信・PR
・設立: 2009年(平成21年)9月
・会員: 52社(2021年3月1日現在)
・事務局: つくばまちなかデザイン株式会社(2021年4月〜)、つくば都市交通センター、筑波都市整備株式会社、つくば市
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