ChatGPTと量子コンピューターによる高速なビジネスマッチングを実現
[ChatGPTへの指示公開] 1日8時間の履歴書・求人票精査、マッチング提案業務が1分で完了
ChatGPTは、人工知能による自然言語処理技術で、量子コンピューターは問題定義では一般のコンピューターの数億倍の速度を実現します。これらの技術を組み合わせることで、より高速・高精度な人材マッチングが可能になります。(*特許出願中: 量子アニーリング及び擬似量子技術による人材最適化技術)
※ 企画開発 元木大介、技術 藤本悠星、営業採用事務 加藤祐子、広報事務 池水麻衣子、総務・技術支援 ChatGPT、text-davinci-003
概要:
弊社は、人工知能による自然言語処理技術であるchatGPTと、高速な処理が可能な量子コンピューターを組み合わせることで、より高速なビジネスマッチングを可能としました。
* 1人の候補者で1000文字以上の職務経歴書を約40人分データベース化し、案件を提案しているAIの様子
chatGPTは、テキストデータを高精度に構造データ化することができ、人材マッチングにおいて、候補者の履歴やスキルなどの情報を正確に把握することができます。
一方で、量子コンピューターは問題によってはスーパーコンピューターの数億倍の速度を出すことができ、膨大なデータから最適化技術を用いて瞬時にマッチングすることができます。これらを組み合わせることで、人材マッチングにおける情報量の多さを解決することができます。
この実証実験は、人材マッチングにおいて高精度かつ高速な処理を実現するために、chatGPT、量子コンピューター、web3の技術を組み合わせることで、最適な人材マッチングを実現することを目指しており、人材マッチングの一部として数百〜数千文字の職務経歴書や求人情報から情報を整理し、マッチングするために1日8時間かかっていたバックオフィス業務が1分で完了するなど実証結果が得られました。
背景:
人材マッチングの業界においては、社内外に存在する膨大な非構造状態のテキストデータとして人材や案件情報が未活用の状態でした。また、営業、採用、事務担当などの多くの工数がかかり、人件費がかさむことから業界の利益率は平均では10%程度と言われていました。その上、プロジェクトがスタートしても案件と人材双方の信頼性が不透明であり、十分なマッチングができないことから継続率が低く、プロジェクト全体の進捗に大きな負の影響を与えていました。
しかし、chatGPTと量子コンピューターを活用することで、テキストデータを高精度に構造データ化し、膨大なデータから最適化技術を用いて瞬時にマッチングすることができます。さらにweb3のNFT等の技術を使用することでデータの信頼性を担保し、より精度の高いマッチングが可能とし、DAOの活用によるマッチングコミュニティの活性化の構想も進めています。グローバル規模での展開についても各企業と調整を行い順次実装予定です。
株式会社KandaQuantumについて:
2020年設立。2年間で20社以上の各業界の国内最大手企業から数億~数十億円の調達を完了したスタートアップまで、量子コンピューター、AI、クラウド、IoT等最先端技術を支援してきました。株式会社KandaQuantumは「ビッグデータ x 量子AI」をミッションに、指数関数的に増大するビッグデータを従来より高速処理する量子コンピューターやAI技術を活用した受託サービスとプロダクトを展開しています。データの収集蓄積・データ分析・AI活用まで一気通貫でお客様に寄り添ったサービスの展開を行い、より良い社会の実現に向け新たな価値を創出していきます。
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