「大学生になったら震災復興に関わりたい」被災を経験した大学生と共に仙台で子ども支援の街頭募金を実施します【「3.11」から11年】
東日本大震災の被災児童支援を行ってきた公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(宮城県仙台市、代表者:今井悠介・奥野慧、以下CFC)は、2022年3月11日(金)に仙台市で、東日本大震災での被災を経験した大学生ボランティアと共に、街頭募金活動を実施します。
小学校の卒業式直前に震災を経験した大学生ボランティア代表の住吉陽太さん(東北大学4年生/宮城県岩沼市出身)は、「高校生までは自分のことに精一杯だったため、大学生になったら震災の復興にかかわろうと思い、大学1年生からCFCで活動を始めました。震災から10年となった昨年と比べ、今年は震災関連の報道や式典が減っていること、そして震災を知らない世代が増えてきていることを感じています。街頭募金を通じて、街の人たちに今も支援を必要としている子どもたちがいることを知ってもらえたらと考えています」と語っています。
なお、CFCでは2014年から毎年3.11街頭募金を実施していましたが、2020年・2021年は新型コロナの感染状況を踏まえて中止となりました。今回、大学生ボランティアからの発案を受け、2年ぶりに実施することとなりました。
被災による経済的な影響が続く家庭では、長期化するコロナ禍で、厳しい経済状況に追い打ちをかけられており、CFCには進学や教育費用への不安の声が多く寄せられています。報道関係の皆様におかれましては、今回の活動をご取材・ご報道いただきたく、お願い申し上げます。
- 街頭募金活動の概要
日時 | 2022年3月11日(金)11:00~16:00 |
場所 | 仙台三越定禅寺通り館付近 藤崎ファーストタワー館付近 |
寄付金使途 | CFCが東日本大震災で被災した地域(岩手県・宮城県・福島県)の子どもたちに提供する「スタディクーポン」(=学校外教育費の助成)の費用等として使用します。 |
主催 | 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン |
- 団体概要
国内の子どもの貧困・教育格差解消を目的に、2009年にプロジェクト発足、東日本大震災の発生を受け、2011年6月に法人設立。被災や家庭の事情等、経済的な理由で学校外教育を受けることができない経済困窮世帯の子どもに、学校外教育で利用できる「スタディクーポン」を提供するとともに、大学生ボランティアによる相談支援を行っている。
HP:https://cfc.or.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像