マンション設備、赤外線家電をまるっとコントロール!赤外線とHA端子通信を可能にした「rimoco+」販売開始
-ポストコロナで高まる、心地良い住空間ニーズに向けたIoTサービス-
販売開始にあわせ、当社ショールーム「Life Future Laboratory」においてrimoco+のデモンストレーション環境をご用意し、IoTのある暮らしを体感頂くことができます。
※1 商標登録出願中(商願2021-19622~19623)
[サービス化の背景]
新型コロナウイルスの蔓延を背景に、住まいの価値観は変化しました。都心部で資産性が高いタワーマンションへの一極集中から、郊外物件への志向分散が代表的な例です。
また在宅時間の増加によって、夜や休日を過ごすだけの居住空間という枠組みを超え、仕事や家事、余暇時間など、家で行われることは多岐に渡るようになりました。こういった生活変化を受けて心地よい住空間づくりへのニーズは高まっており、インターネットを介してモノとモノが繋がるIoTサービスが貢献できる要素があると当社は考えました。
[「rimoco+」について]
マンション専有部内の住宅設備や家電間をインターネットで繋ぐIoTサービスです。2011年のサービス提供開始以来、スマートフォンやAIスピーカー対応など、社会やライフスタイルの変容に合わせて機能を進化させてきました。
このたび本体機器の世代交代により、rimocoの利点そのままに、赤外線通信をはじめとする一般的なスマートリモコンの長所を取り入れました。床暖房はじめ住宅設備で多く見られる有線接続機器と、テレビやエアコンといった赤外線家電の双方に対応する事が出来るようになりました。
それにより、住宅設備や家電の分だけ存在するリモコンを入居者ご自身のスマートフォン一つにスッキリまとめ、スマホアプリから簡単に床暖房のON/OFF操作や、テレビのチャンネル切り替え等が可能になります。またインターネットに繋がる環境があれば、外出先からリモートでお部屋をコントロール出来るようになります。
[特長]
- 引越してすぐIoTのある暮らしを享受、入居者のライフスタイルに合わせて拡張も可能
マンション建築段階でIoT環境の構築に必要となる配線やrimoco+本体機器を取り付けます。マンション入居者は、煩雑な初期設定の手間なくサービスを利用する事が出来ます。また、後付けで赤外線家電の追加も可能なので、入居者それぞれのライフスタイルに合わせたIoTのある暮らしを創れます。
- スマートスピーカーからも操作可能
機器単体の操作のほか、例えば「おはよう」といった声に出す挨拶など、毎日繰り返す習慣と紐づけた定型句(ワンセンテンス)を使って、対象設備を一括で操作できます。機器それぞれ操作する手間が省け、家事負担の軽減や時間短縮に繋がります。
- PoE(※2)給電で施工工数を簡素化、環境負荷低減
rimoco+ではPoE給電を採用しました。電源の延長や設置が不要となり、本体取り付け場所(※3)の自由度が増したほか、施工工数の簡素化と環境負荷の少ない施工仕様を実現しました。
※2 「Power over Ethernet」LANケーブルによって電源を確保するシステムのこと
※3 赤外線が届く場所である必要があります
[「rimoco+」機器イメージ]
[今後の展開]
今回のrimoco+本体機器は、Bluetoothにも対応しています。室内に設置する温湿度センサーと融合する事での見守りサービス展開や、スマートフォンGPSと連携させる事で外出時や帰宅時に家電の操作を促すべく、新たなサービスの開発に向けひきつづき取り組んでいきます。
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