独立支援型シェアサロン「Reco」を運営するReco株式会社、福岡市中央区天神2丁目にモール型サロンを出店。

フリーランス美容師がフレキシブルに働ける場所「Co-Salon」を展開。

Reco株式会社

2022年5月6日 08時50分

独立支援型シェアサロン「Reco（リコ）」を運営するReco株式会社（本社：福岡県福岡市、代表取締役：黒木遼太）は、福岡では初のモール型サロン「Salon Park（サロンパーク）天神店」を福岡市の中心地・天神に出店したことをご報告いたします。

モール型サロンについて

美容師の「人生を変えるようなきっかけ」を提供していくために【福岡初】モール型サロン「Salon Park」を企画し出店をいたしました。モール型サロンとは、１つの部屋にセット面・シャンプー台・シンクが備えられており、１部屋ずつで美容所の登録が可能なシェアサロンです。「Salon Park」は、部屋ごとにすべて区画されているため、よりプライベートな空間を提供でき、自分専用の小さなサロンとして美容師のスモールスタートを支援します。さらに、昨今のコロナウイルス感染症による飛沫防止にも貢献できるものと期待しております。
「Salon Park天神店」では、「Co-Salon（コワーキングできるサロン）」という企画で6部屋の貸出サロンを作り、１つのフロアに様々なジャンルのサロンの入居を予定しております。Recoは今後も美容師の求める空間を提供していきます。

［写真］Salon Park 天神店 / Room C
セット面２席、シャンプー台１台、シンク１台が標準装備されています。個別空調もあり、美容師が手出しなくスモールスタートできるように設計されています。
こちらの部屋は、基本月額料金18万円。スポット（時間貸し）の料金は30分750円となっております。

［写真］Salon Park 天神店 / エントランス
Recoの企画するシェアサロンは「美容師が主役」であるためにシンプルスタイリッシュに統一しています。

モール型サロンの出店の背景

美容業界は資格を取得した美容師のほとんどが長時間労働や休日が少ない等労働環境の悪さが原因で、3年以内に約92%が離職しています。美容師を志す理由の一つに、「独立して自身の店を持つ」ことがありますが、修業期間の長さや労働環境の悪さで断念してしまうことが多いのが現状です。

また、働き方改革を推進している中でフリーランスで働く人が増加しており、『Co-Working』や『Co-Living』など多様な働き方を選択できるようになりました。
Recoは、自分で店舗を構えることを夢見る美容師が独立までの階段を上がっていくための「踊り場的なサロン」として、シェアサロンReco・Salon Parkにて経営知識と出店資金を蓄えて、更なるステップアップを支援していきます。

Recoは現在、美容室の開業コストが高いエリアである福岡市を中心に今回出店の店舗を含め4店舗展開。
フリーランスや独立予定の美容師の登録も日々増え、「独立支援型シェアサロン」として利用者様と向き合い、将来的な独立に繋がるよう財務・経営面など、多方面におけるサポートを実施しています。

シェアサロンRecoの特徴

フリーランスや独立予定の美容師を対象にした、美容師向けの独立支援型シェアサロンです。
専用アプリにて簡単にブースの予約ができ、スマートキーやクラウドカメラを利用したIoTシェアサロンで24時間365日利用可能できます。スポット（時間貸し）利用は30分350円から、月額専用個室の利用は月額10万円からの利用料にて提供しており、タオルや材料、ドライヤーや加温器、デジパ等の美容専門機器も全て揃っているので、美容師は好きな時間帯をオンラインで予約し、来店するだけで施術することができます。
また、セット面は「オープン席」、「半個室席」、「完全個室席」、さらにセット面2席・シャンプー台・シンクが1つの個室で完結している「Co-Salon」を準備しており、自分に合ったフレキシブルな働き方で可能になります。
個人の時間を利用し、副業としてヘアセットを行なったり、自身の技術向上のためにスペースを利用するなど、個人の「すきま時間」と「個室でのプライベート感」の空間を自由に活用することで、新しい「働き方」のひとつを提案いたします。