【メディア向け試乗会開催】ARと屋形船で江戸旅行!初開催で明らかになった「独自性」の大切さ
〜 事後レポート:ARアプリ「お江戸の川遊びへおいでなんし」を用いた無料試乗会〜
AR活用の背景
新型コロナウイルスにより、飲食業や観光業同様、屋形船業界はコロナ以前と比較すると売上9割減が続くという状況が2年近く続いています。当組合では江戸時代から続く屋形船の伝統文化を継続させるべく、AR (制作会社:株式会社ジーン) を活用することで新たな活路を見出そうと動き出しています。「伝統×デジタル」を融合させることで、幅広い世代の方々に楽しんでいただけるような商品を提供していくことにしました。
〜 日本の屋形船の9割は東京に集中しているが、馴染みのない方々が多い〜
コロナ以前は宴会、会社接待などとして利用されることが多く、今後は若年層、家族層、外国人旅行客など新たな顧客層にも響く商品開発を設計していきます。本イベントでは、AR体験などを含むショートコースの船旅が市場で販売する前のテストマーケティングとして実行しました。
※株式会社ジーン:大阪のゲーム開発会社であり、ARアプリ「お江戸の川遊びへおいでなんし」の制作を手掛けた。幅広いジャンルを取り扱っているが、現在は史跡観光 × AR・VRを掛け合わせた開発にも力を入れている。
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