リモートワーク時代のコミュニケーションのお悩みにも役立つ『プロカウンセラーが教える 他人の言葉をスルーする技術』を刊行
リモートワークが定着しつつあるポストコロナ時代では、自分をしっかり持ち、言葉に振り回されないスキルが求められています。20年以上の臨床経験を持つプロカウンセラーが本物のスルーする技術を教えます。
●「人の話を聞くことは大切」というのは本当なのか? ~人の言葉はすべて戯言(ザレゴト)!
多くの人が悩む対人関係。特に他者の言葉をどう取り扱ってよいかわからず、他者に振り回され、生きづらさを抱える方はとても多くいらっしゃいます。
その対人関係について、「スルーする技術」ということを切り口にして人間関係にまつわる「暗黙のしくみ」を言語化し、そのメカニズムや対処法を明らかにするのが本書の目的です。
「人の話を聞くことは大切」というこれまで語られてきたことを徹底的に疑い、インフレを起こした言葉の価値を解体し、スルーすることで言葉に命が宿る、自分の言葉になるということ臨床心理や社会的なさまざまな視点から深堀りし、私たち主体で言葉を再構築することを狙っています。
単にノウハウや癒やしの自己啓発本ではなく、問題の背景にあるメカニズムや「人間」や「言葉」の“実際”を解き明かすことを試みています。
●プロのカウンセラー(公認心理師)が教える、他人の言葉に振り回されない方法
20年以上にわたり、カウンセラーとして活動している筆者(公認心理師)が、臨床で接していますクライアントさんたちのお悩みなどからもヒントを得、自身の経験も交えて、本書をまとめさせていただきました。
特に
言葉って実際はどういうものなの?
なんで人間はおかしくなるの?
どうしてスルーするほうが仕事もコミュニケーションもうまくいくの?
という悩み、疑問に対して、答える内容になっています。
その中で、振り回されやすさの背景にある愛着不安、トラウマといった問題についても詳しく説明させていただいています。
最後に、ブーバーの対話の哲学にも触れ、スルーする技術が自己と他者との真の出会いにもつながっていくことを書き、結びとしています。
皆様がこれから悩み、生き辛さの解決取り組むにあたっての基礎、土台ともなる本です。
【主要もくじ】
第1章 他人の言葉に振り回され、傷つく人たち
第2章 言葉の価値が重くのしかかる理由 ―「人の話を聞くことは大切」という呪縛
第3章 言葉には本当はたいした価値はない ― 人の言葉はすべて戯言
第4章 振り回されやすさのメカニズム ―愛着不安、トラウマ
第5章 言葉はスルーしてはじめて命が宿る ―スルースキルで自分の言葉を取り戻す
第6章 もう他人の言葉に振り回されない! ―スルースキルを身につける
おわりに
【著者プロフィール】
みき いちたろう
心理カウンセラー、公認心理師。
大阪生まれ。大阪大学文学部卒、大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。
在学時よりカウンセリングに携わる。
大学院修了後、大手電機メーカー、応用社会心理学研究所、大阪心理教育センターを経て、
ブリーフセラピー・カウンセリング・センター(B.C.C.)を設立。
トラウマ、愛着障害などのケアを専門にカウンセリングを提供している。
■書籍概要
著者 :みき いちたろう
出版日:2022/3/24
出版社:フォレスト出版
ページ数:250 ページ
価格:1540円
ISBN:978-4866801711
■会社概要
ブリーフセラピー・カウンセリング・センター
(株式会社日本カウンセリングサポート)
https://www.brieftherapy-counseling.com/
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