実話から生まれたノンフィクション絵本『今日はどんな1日だった?』発売!
ひとり親の家庭で育つ子どもって幸せなの?
株式会社ディトシティは第3作目となる新作絵本『今日はどんな1日だった?』を2022年12月10日(土)に発売されました。
「今日はどんな1日だった?」表紙
~思いをうまく伝えられない子どもと毎日奮闘するお母さんの実話の物語~
お母さん、大丈夫だよ。ちゃんと全部わかってるよ。
「今日はどんな1日だった?」本文ページ
ディトシティ・ストーリー・シリーズ第2弾の絵本となる本作は、自分の思いを親にうまく伝えられない子どもと、毎日奮闘するお母さんとの日々を描いた実話の物語です。
ひとり頑張るお母さんは、子育てや家事、仕事に追われる毎日。子どもに愛情をたっぷり注ぎたい。でもその為の十分な時間はなかなか取れなくて、ちゃんと親をやれているだろうかと不安に感じてしまう。心もカラダも忙しい日々の中であっても、お母さんは娘のことを少しでも知っていたい。そんなお母さんをみて、子どもはどんなことを思っているんだろう。
母子家庭で育った作者・長谷川ロミのリアルな実体験を基に、子ども目線で描かれた今作は、子育てをひとりで頑張っているお父さんお母さんに、そういった家庭で育つお子さんに、ぜひ読んでほしい絵本となっています。
この絵本で描かれていたのは、子どもならではのリアルで真っ直ぐな母への気持ち。子どもの想いと頑張る母の笑顔が、心にすごく刺さります。ー30代女性
●あらすじ
私にはお母さんがいて、お父さんがいない。
おじいちゃんおばあちゃんとご飯を食べて、ひとりでお風呂に入る。
時計とにらめっこをしていたら、お母さんがやっと帰ってきた。
“今日はどんな1日だった?”と笑顔で聞いてくるお母さんに、私は何も答えなかった…
●作者・長谷川ロミ あとがき
今作「今日はどんな1日だった?」 は、 私の母の還暦を記念して、制作させていただきました。 母と過ごした子ども時代を描き、 たくさんの思い出の物や出来事を散りばめています。 小学校教諭だった母は、夜遅くに帰ってくると、 “私が1日をどう過ごしたのか” を笑顔で聞いてきていたことが、とても印象的でした。
そして、思っていることの反対言葉ばかりを言う私自身のことも、よく覚えています。
今作を描き終えて、 母がこれまでどれほど頑張ってきてくれたのか、 親という存在はとてもありがたいものなんだと、 改めて気づくことができました。そしてぜひ、この作品を通して、お父さんお母さんの皆さんに感じてもらいたいことがあります。 うまくやれていない気がする時、 つい怒ってしまう時、挫けそうになる時、 そんな時があっても大丈夫。 私たち子どもはお母さんやお父さんが、 自分たちの為に頑張ってくれていることを、ちゃんと分かっています。 その感謝を今はうまく伝えられないだけ。 今もひとりで懸命に頑張っている、 お母さんやお父さん。 頑張っている自分を褒めて、息抜きをしてみてください。そしてまた、子どもにたくさんの愛を伝えてあげてください。
この絵本が頑張っている家族を応援できる絵本となりますように。
ー著者 長谷川ロミ
●基本情報
『今日はどんな1日だった?』
作:長谷川ロミ
絵:ディトシティアーティスツ
本体価格:1,500円(税別)
発売日:2022年12月10日(土)
判版:上製本 フルカラー B5変形 (224mm×124mm) / 32ページ 電子版:なし
本文/表紙/カバーにFSC®︎認証紙を使用
ISBN978-4-9912358-2-5
発行所 : (株)ディトシティ
株式会社ディトシティ HP : https://ditocity.jp
「今日はどんな1日だった?」裏表紙
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