Python対応画像処理ライブラリ「PyFIE」を提供開始
~開発機能を追加し画像処理システム構築の負荷を低減~
東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之、以下TED) の子会社である株式会社ファースト(本社:神奈川県大和市、代表取締役社長:阪本 奇男、以下ファースト)は、Pythonで使用可能な最新版の画像処理ライブラリ「PyFIE(パイエフアイイー)」を2022年10月26日より販売開始します。
URL:https://www.fast-corp.co.jp/products/library/pyfie.html
URL:https://www.fast-corp.co.jp/products/library/pyfie.html
■背景
近年、完成品の歩留まり向上や不良品の流出防止などを目的に、生産現場では画像処理技術を利用したさまざまな計測、検査システムを導入しています。一方で、システムを開発するソフトウェアエンジニアは不足しているため、エンジニアの負担を軽減し、開発工程の効率化を進める必要があります。
このたびファーストでは、画像処理ライブラリ群にコード記述が容易な開発言語Pythonが使用できるよう機能追加を行いました。
Python は豊富なオープンソースライブラリ群による高い開発効率性が大きな魅力の一つとして近年人気が高まってきているプログラミング言語であり、AI 開発や業務効率化ツール開発などで大きなシェアを占めています。
「PyFIE」を使用することで、ユーザーがPythonで作成した既存システムへの画像処理による計測、検査機能の追加が容易になるとともに、新規開発サイクルの短縮に寄与します。
■「PyFIE」の主な特長
「PyFIE」はC 言語関数の画像処理ライブラリFIE(FAST Image Engine)をPython上で使用可能にする画像処理ライブラリです。
カラー・濃淡・2値変換・色空間変換・幾何変換・空間フィルタ・モルフォロジ・画像間演算・論理演算・ヒストグラム・エッジ検出・直線&円ハフ検出・ブロブ解析・サーチ・キャリパー・最小自乗法・ロバスト推定・1D・2D コード認識など豊富な機能を含み、GUI・開発環境でも柔軟に利用が可能です。
本機能追加により、外観検査や計測、位置決めなどの自動化を推進する企業に向けて、画像処理システム構築の負荷およびコストの低減と効率的なシステム開発の強化に寄与します。
■「PyFIE」の利用方法
Python対応画像処理ライブラリ「PyFIE」は、Pythonの標準的な方法(pip)にてインストール可能です。 開発環境によっては FIE ライブラリのライセンス認証に関連する設定が別途必要となります。
Python対応画像処理ライブラリ「PyFIE」は、専用の画像処理/画像処理コントローラ(Windows版/Ubuntu版)で使用可能です。
【Windows版(64bit)】
汎用画像処理装置 FV1410シリーズ
汎用画像処理装置 FV2340シリーズ
【Ubuntu版(64bit)】
画像処理コントローラ FV1410-Linux(近日リリース予定)
画像処理コントローラ FV2340-Linux(近日リリース予定)
■販売価格
・Windows版:WIL標準ソフトウェアRTL ¥102,000
・Linux版 :FIE標準ソフトウェアRTL ¥102,000
※別途、ライセンスキーが必要となります。
※別途、開発キット(SDK)が必要となります。
※従来の画像処理ライブラリをお持ちの場合、ライブラリのバージョンアップ及びPyFIEをインストールすることで使用が可能です。
■販売目標
プリント基板・半導体・電子部品・電気・自動車及びカーエレクトロニクス・金属(素材)・フィルム・食品・薬品などの業界における外観検査や計測、位置決めなどの自動化を検討する企業に向けて、Python対応画像処理ライブラリ「PyFIE」として1年で300ライセンスを目標に販売してまいります。
※画像処理ライブラリ群について
「WIL」 :https://www.fast-corp.co.jp/products/library/wil.html
「FIE for Linux」:https://www.fast-corp.co.jp/products/library/fie_linux.html
ファーストでは、コア技術である画像処理技術を製造現場へ提供し、生産性の向上や作業の効率化などお客様の課題解決に貢献してまいります。
<イベント記載情報>
展示会:第5回[名古屋]ロボデックス -ロボット [開発]・[活用] 展-
日程:2022年10月26日(水) ~28日(金)
会場:ポートメッセ なごや 第3展示館
小間番号:19-38
【株式会社ファーストについて】
ファーストは、独自の画像処理技術を持ち、AI 評価ツールの製品化や画像処理ライブラリの製品化や、関連する画像処理装置、画像入力ボード等の開発・製造・販売を行っています。ファクトリーオートメーション市場を中心に事業展開しており、国内のほかアジア地域でも顧客基盤を構築しています。
URL: https://www.fast-corp.co.jp/
【東京エレクトロン デバイス株式会社について】
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やITソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。
URL: https://www.teldevice.co.jp/
<本製品に関するお客様からのお問合せ先>
株式会社ファースト
営業本部 営業グループ 澤崎・植村・大井
Tel:046-272-8682、Fax:046-272-8692
お問い合わせフォーム: https://www.fast-corp.co.jp/products/catalog.html
※ このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
近年、完成品の歩留まり向上や不良品の流出防止などを目的に、生産現場では画像処理技術を利用したさまざまな計測、検査システムを導入しています。一方で、システムを開発するソフトウェアエンジニアは不足しているため、エンジニアの負担を軽減し、開発工程の効率化を進める必要があります。
このたびファーストでは、画像処理ライブラリ群にコード記述が容易な開発言語Pythonが使用できるよう機能追加を行いました。
Python は豊富なオープンソースライブラリ群による高い開発効率性が大きな魅力の一つとして近年人気が高まってきているプログラミング言語であり、AI 開発や業務効率化ツール開発などで大きなシェアを占めています。
「PyFIE」を使用することで、ユーザーがPythonで作成した既存システムへの画像処理による計測、検査機能の追加が容易になるとともに、新規開発サイクルの短縮に寄与します。
■「PyFIE」の主な特長
「PyFIE」はC 言語関数の画像処理ライブラリFIE(FAST Image Engine)をPython上で使用可能にする画像処理ライブラリです。
カラー・濃淡・2値変換・色空間変換・幾何変換・空間フィルタ・モルフォロジ・画像間演算・論理演算・ヒストグラム・エッジ検出・直線&円ハフ検出・ブロブ解析・サーチ・キャリパー・最小自乗法・ロバスト推定・1D・2D コード認識など豊富な機能を含み、GUI・開発環境でも柔軟に利用が可能です。
本機能追加により、外観検査や計測、位置決めなどの自動化を推進する企業に向けて、画像処理システム構築の負荷およびコストの低減と効率的なシステム開発の強化に寄与します。
■「PyFIE」の利用方法
Python対応画像処理ライブラリ「PyFIE」は、Pythonの標準的な方法(pip)にてインストール可能です。 開発環境によっては FIE ライブラリのライセンス認証に関連する設定が別途必要となります。
Python対応画像処理ライブラリ「PyFIE」は、専用の画像処理/画像処理コントローラ(Windows版/Ubuntu版)で使用可能です。
【Windows版(64bit)】
汎用画像処理装置 FV1410シリーズ
汎用画像処理装置 FV2340シリーズ
【Ubuntu版(64bit)】
画像処理コントローラ FV1410-Linux(近日リリース予定)
画像処理コントローラ FV2340-Linux(近日リリース予定)
■販売価格
・Windows版:WIL標準ソフトウェアRTL ¥102,000
・Linux版 :FIE標準ソフトウェアRTL ¥102,000
※別途、ライセンスキーが必要となります。
※別途、開発キット(SDK)が必要となります。
※従来の画像処理ライブラリをお持ちの場合、ライブラリのバージョンアップ及びPyFIEをインストールすることで使用が可能です。
■販売目標
プリント基板・半導体・電子部品・電気・自動車及びカーエレクトロニクス・金属(素材)・フィルム・食品・薬品などの業界における外観検査や計測、位置決めなどの自動化を検討する企業に向けて、Python対応画像処理ライブラリ「PyFIE」として1年で300ライセンスを目標に販売してまいります。
※画像処理ライブラリ群について
「WIL」 :https://www.fast-corp.co.jp/products/library/wil.html
「FIE for Linux」:https://www.fast-corp.co.jp/products/library/fie_linux.html
ファーストでは、コア技術である画像処理技術を製造現場へ提供し、生産性の向上や作業の効率化などお客様の課題解決に貢献してまいります。
<イベント記載情報>
展示会:第5回[名古屋]ロボデックス -ロボット [開発]・[活用] 展-
日程:2022年10月26日(水) ~28日(金)
会場:ポートメッセ なごや 第3展示館
小間番号:19-38
【株式会社ファーストについて】
ファーストは、独自の画像処理技術を持ち、AI 評価ツールの製品化や画像処理ライブラリの製品化や、関連する画像処理装置、画像入力ボード等の開発・製造・販売を行っています。ファクトリーオートメーション市場を中心に事業展開しており、国内のほかアジア地域でも顧客基盤を構築しています。
URL: https://www.fast-corp.co.jp/
【東京エレクトロン デバイス株式会社について】
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やITソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。
URL: https://www.teldevice.co.jp/
<本製品に関するお客様からのお問合せ先>
株式会社ファースト
営業本部 営業グループ 澤崎・植村・大井
Tel:046-272-8682、Fax:046-272-8692
お問い合わせフォーム: https://www.fast-corp.co.jp/products/catalog.html
※ このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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