ABUキャンプフィールドOPENから早一年。進化を感じる体験イベント『一周年祭』開催!
開催期間:2023年3月11日(土)13:00~
山口県阿武町(町長:花田憲彦)の地方創生事業の拠点として開設されたキャンプ施設“ABU キャンプフィールド”は来たる3月12日、オープンから一年を迎えます。つきましては、2023年3月11日(土)に一周年を記念したイベント「一周年祭」を開催します。
本イベントでは、阿武町の暮らしを体験できる人気プログラム「スウェーデントーチ作り体験」をはじめ、阿武町が誇る和牛を味わえる「無角和種堪能ツアー」、漁船で日本海を臨む「モドロ岬見学ツアー」など、計6種類の体験プログラムを実施予定です。キャンプフィールド開設から一年、阿武町の魅力発信に貢献し続けてきた体験プログラムを、ぜひご体感ください。
- プログラム
12:45 事前説明
13:00 イベント開始
14:00 町長囲み取材
16:00 マグロ解体ショー
18:00 イベント終了
- イベント概要
場 所:ABUキャンプフィールド(山口県阿武町奈古2248-1)
アクセス:https://abucampfield.jp/access/
- “町の縁側事業”としての一年間の変化 および 今後の展望
また、ABUキャンプフィールドの動きは、隣接施設の「道の駅 阿武町」および「日本海温泉・鹿島の湯」にも好影響をもたらしています。コロナ禍で下がっていた両施設の売上は、キャンプ場開設前と開設後で比較すると、道の駅で5.8%増、温泉施設で22.9%増となりました(※)。キャンプ場の利用にあわせて、隣接施設の利用が促進されていることがうかがえます。(※令和3年度4月~11月の売上に対する、令和4年度4月~11月の売上)
総じて、ABUキャンプフィールドをはじめとする事業で生まれた直接雇用による移住者は17世帯24名にのぼり、地方創生事業として十分な成果が得られました。とくに、自身の暮らす環境の良さを再認識し始めた地域住民のみなさんの声が聞こえてきたことも大きな成果です。
本事業では今後も多角的に来訪者へ町の魅力を伝え、地方における雇用創出および移住定住促進を目指してまいります。
- 町の縁側事業~関係者コメント~
ABUキャンプフィールド責任者:矢田 英和
オープンから1年、当初の目標を大きく上回る1万2千人近いお客様に来ていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
北は北海道、南は鹿児島という遠方から来ていただいたり、リピートしていただけるお客様もいたりと、阿武町の魅力を、多くのお客様に感じていただけたのではないかと思っています。
これからもより多くの客様に、ゆっくりと阿武町を楽しんでいただけるよう、体験プログラムやコンテンツを増やしていけたらと考えています。
阿武町役場まちづくり推進課長:藤村 憲司
「まさか、この町に、こんなステキなキャンプ場ができるなんて」が率直な感想です。
森里海の恵みに生きる阿武町は、一次産業が盛んな町。道の駅発祥の地であるこの町に、美しい以外には取り立てた観光資源がないと思っていた過疎の町に、昨年3月ABUキャンプフィールドがオープン。
週末には賑やかにテントが立ち並び1年足らずで来場者1万人を達成。私たちは元気をもらい、さらに豊かな暮らしと自然の恵みを感じてほしいです。
梅地農園:梅地 孝也
梅地農園は少量多品目で山陰側では馴染みのない野菜を生産していますが、これまで道の駅での売れ行きはよくありませんでした。しかし、ABUキャンプフィールドができてから明らかに客層が変わり、週末は1日に3度も納品するようになりました。
目の前に感度の高いお客さんがいる。阿武町は受入れる土壌や仕事がある。これは私のような個人農家にとっては恵まれた環境で、これから阿武町で農業をやろうと思う人、特に半農半Xの仕事を2つ掛け持つ人にとっては、すごくプラスだと思います。私個人は今でも活用させてもらっているので、早く若い人たちがこの環境に気づいてもらって、阿武町でいい暮らしをする人が増えるといいなと思っています。
道の駅支配人:田中 満介
ABUキャンプフィールドがオープンして早一年となりました。この間多くの皆様にご来場いただき誠にありがとうございます。
「道の駅 阿武町」は平成5年にオープンし、今年で30周年となります。オープン当初から全国道の駅発祥の地として注目され、地元の鮮魚や野菜を求めて多くの皆様にご来場いただきました。ABUキャンプフィールドをご利用の際は、ぜひ直売所にもお立ち寄りいただきますようよろしくお願いいたします。
- メディアの皆様へ
▼取材依頼フォーム▼
https://forms.gle/ad5ye2v2J4PPnNjc8
本事業の施策及び考え方は阿武町だけに限るものではなく、全国の中山間地域における賑わいの創出、活性化への参考となりえる、一つの新たなる取組みであると考えています。是非ともご取材をご検討いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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