Cato Networksがパートナーサミット東京2023を主催

日本のSASEリーダーとしてKDDIとSCSKを表彰

Cato Networks株式会社

世界をリードするシングルベンダーSASEプラットフォームを提供するCato Networks(代表取締役 Shlomo Kramer、本社イスラエル)は、先日グランドハイアット東京において招待制のパートナーサミットを開催しました。KDDIとSCSKの両社は、日本におけるSASEの普及に貢献し、Top Performing Partner賞を受賞しました。

  • AIとランサムウェアの防止: SASEの利用でCatoのパートナーがビジネスセキュリティを改善

日本開催は初となるこのサミットでは、セキュア・アクセス・サービス・エッジ(SASE)の未来が模索され、SASEがランサムウェア対策やマルウェア感染の防止、市場環境の変化への迅速な対応にどう役立つかを、日本企業に啓蒙する現地リーダーたちが評価されました。SASEは、AIと機械学習アルゴリズムを活用し、企業のネットワークとセキュリティのデータを統合して分析することで、企業のネットワークの脆弱性と脅威を自発的にに特定することができます。


基調講演では、SASEの進化、日本企業への影響、Cato Networksの未来について、イスラエルのサイバーセキュリティ・エコシステムの発展に大きく貢献した同社の共同設立者兼CEOのShlomo Kramer氏、初のグローバルSASEプラットフォームを構築した共同設立者兼社長兼COOのGur Shatz氏、Cato Networksのグローバル・チャネル・チーフのFrank Rauch氏が語りました。


当イベントには、ディストリビューターであるマクニカやフーバーブレインをはじめ、KDDI、IIJグローバルソリューションズ、SCSK、GlobalDots、SB C&S、NRIセキュアテクノロジーズ、兼松エレクトロニクスなど、同社の戦略的パートナー企業22社から82名が参加しました。KDDIとSCSKの受賞は、Cato SASEの売上に対するパートナーの貢献度を総合的に評価したものです。


両社は、Catoとのパートナーシップについて次のようにコメントしました。


ー 中村 哲也氏(KDDI株式会社 ソリューション事業本部 ソリューション推進本部 副本部長)

「Cato Networksは、いかなる規模の案件にも対応してくれる非常に頼もしいパートナーです。これからもSASEのトップフロントランナーである同社と協力して、クライアントにSASEという新しいソリューションを提案・提供できることを楽しみにしています。」


ー 山中 克己氏(SCSK株式会社  ソリューション事業グループ マネジメントサービス事業本部 テクノロジーサービス部 部長)
「Cato Networksはシングルソリューションの寄せ集めではない、真のシングルベンダーSASEを提供する数少ないベンダーです。SASEソリューションのパイオニアである同社と共に、この新しい市場を開拓することを嬉しく思っています。」



  • Catoの日本市場への投資

Catoは2016年のCato SASEクラウドの発表以来、主にマクニカのような大手流通会社や、IIJグローバルソリューションズのようなシステムインテグレーターとのパートナーシップの構築を通じて、日本市場に多大な投資を行ってきました。


日本におけるコロナウイルスのパンデミックの長期的な影響は、多くの日本企業に悪影響を及ぼしています。ハイブリッドワークへの移行によりリスクにさらされる機会が増大し、これをカバーする保護が必要になっています。しかしIT リーダー達は、必要な予算やスキルセットがなければこれらのニーズを満たすことがこれまで以上に困難であると感じています。多くの企業がネットワークとセキュリティの見直しを迫られており、IT ソリューションとしての SASE の導入にますます注目が集まっています。


これを受けてCato は最近、日本市場向けのチャネルマーケティング予算を 3 倍に増額しました。Cato はすでに、完全に冗長化されたデータセンターやPoP(クラウドサービスへのアクセスポイント)を国内2箇所(東京と大阪)に設置することで日本を包括的にカバーしており、そこから Cato のクラウドコンバージドネットワーキングおよびセキュリティSASE サービスへのアクセスを提供していますが、需要とリモートワーカーの増加を考慮して、東京にさらに追加のPoP を開設しました。


Cato Networks 株式会社のカントリーマネージャー兼エリアVPである田島 弘介氏
は、次のように話しました。


「現在、多くの企業が従来のオンプレミス機器からクラウドベースのSASEに移行しており、日本でもこのサービスに対する需要が着実に増加していることがわかります。今回、20社を超える国内を代表するパートナー企業の皆様にご参加いただき、Partner Summit Tokyo 2023 を開催できたことを嬉しく思います。今後ますます多くの国内企業ユーザー様へクラウドネイティブなCato  SASE Cloud をご提供出来ると確信しております。」


Catoはロードマップの次の段階として、Cato SASEクラウドの開発を継続し、セキュリティとネットワーク機能を拡張し、地理的なフットプリントを拡大することを掲げています。また、タグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチームの公式SASEパートナーであるCatoは、2024年3月に東京でフォーミュラEレースが初開催されるにあたり、パートナーとお客様を東京グランプリに招待する予定です。



  • Cato Networksについて

Catoは、Cato SD-WANとクラウドネイティブのセキュリティサービスエッジであるCato SSE 360をグローバルクラウドサービスに統合し、世界で最も強固なシングルベンダーによるSASEプラットフォームを提供しています。Cato SASE Cloudは、あらゆる場所のすべてのユーザーとロケーションのアプリケーションアクセスを最適化し、セキュリティを確保します。お客様はCatoを使うことで、コスト高で柔軟性に欠けるレガシーMPLSをSD-WANベースの最新ネットワークアーキテクチャに簡単に置き換え、あらゆる場所から働くハイブリッドワーカーを保護・最適化し、シームレスなクラウド移行を可能にします。Catoはきめ細かいアクセスポリシーを適用し、ユーザーを脅威から保護し、機密データの損失を防止します。Catoなら、ビジネスで次に何が起きても怖くありません。

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会社概要

Cato Networks株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル SPACES大手町 1F
電話番号
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代表者名
Shlomo Kramer
上場
未上場
資本金
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設立
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