クラウドファンディング第2目標200万円達成気候危機を今の世代で終わらせるために「希望の本」を150校に届け、10校へ出張授業クラウドファンディングのご報告
結果のご報告
4月1日クラウドファンディングを開始以降、5月8日に第1目標の120万円を達成。最終日の5月27日に218人から225万3千円のご支援をいただき、第2目標を達成することができました。
これにより、全国の学校など当初予定の150校を超える241校へ「ドローダウン」と「リジェネレーション」を寄贈できるだけでなく、この2冊をベースにした出張授業を10校で実施できることになりました。またこれら活動をサポートする、Webサイト構築もできることになりました。私たちの目標である気候危機を今の世代で終わらせ、希望の未来を子どもたちに届けるための活動を、関心をお寄せいただいている教育関係者と協働する第一歩を可能としました。
プロジェクトメンバーからのメッセージ
・久保田あや
当初の予定をはるかに超えた金額を達成できたのも、支援してくださったみなさま、チームワンジェネレーションのみなさま、またそれぞれの家族の支えがあってこそ。本当にありがとうございました。ここからがまた新たなスタートとなります。全国の学校などに本を届け、また出張授業の教材作りやウェブサイト構築なども資金調達できたのでより良いものを創り出していきたいと思います。
・山口有里
私たちのひとりひとりの力が集まり、望む未来を作ることができる、希望ある未来を意図して創造できると、このクラウドファンディングを通して知りました。 たくさんの方々が私たちを応援してくださっているという事実が、大きな励みです。それがこれからの活動の原動力になっていくことは間違いありません。 これからもリジェネレーションという希望の輪を広げ、あらがえないと感じてしまうような大きな課題にも勇気をもって取り組み、子どもたちが進みたい道を、胸を張って歩ける未来をつくってまいります。
・瀬下貴子
前回のドローダウン出版に引き続き、今回のクラウドファンディングでも伴走支援させていただきました。運営チームではいつも全力疾走で、あっという間に期間が終わりましたが、たくさんの方々に応援していただき、最後まで走り抜けるパワーをいただきました。本当にありがとうございました。
今後の予定
・本の寄贈 現在全国60校からお申込みを受け付けました。6月初旬より順次発送してまいります。
※本の寄贈を希望される方は
リジェネレーション日本語版出版サイト https://regeneration.jp/
にアクセスいただき「教育関連向け寄贈申込み」からお申し込みください。教育実績などを考慮し、決定します。
・出張授業 「本の寄贈」を申し込まれた教育機関を対象に後日募集し、2022年秋からの実施を予定しています。
・Webサイト 2022年夏オープン予定。
【クラウドファンディング概要】
・第1目標金額 120万円、第2目標金額200万円
・プロジェクト期間:2022年4月1日~5月27日
・URL:https://readyfor.jp/projects/regenerationforschool
■第2目標達成により実現される支援金の使い道 ※2022年4月1日時点
・150校に2冊の本「ドローダウン」「リジェネレーション」を寄贈する書籍購入代金92.4万円
・送料300冊分 11.6万円
・出張授業(10校)20万円
・出張旅費(10校)15万円
・Webサイト構築費(学校向け教材提供/コミュニティ運営)30万円
・広報費 7万円
・雑費 6,784円
・READY FOR手数料 233,216円
第2目標を超えた支援金はすべて当プロジェクトに充当します。
■お届けする2冊の本について
社会起業家/環境活動家であるポール・ホーケン氏によって著された「ドローダウン」と「リジェネレーション」には、気候危機を防ぐために個人・団体ができる最も重要な行動が示されています。
2019年にクラウドファンディングによって出版された「ドローダウン」はその後ベストセラーとなり、NHKスペシャルでも取り上げられるなど、大きな注目を集めました。
著者のホーケン氏は、「ドローダウン」を執筆中に、その続編となる「リジェネレーション」のアイディアをすでに持っていたと言います。「すべての命は再生する」というメッセージが「リジェネレーション」には込められています。2022年3月19日に山と渓谷社より出版されました。
※こちらから試し読みができます
ドローダウン・ジャパン・コンソーシアム: https://drawdownjapan.org/
リジェネレーション日本語版出版: https://regeneration.jp/
■プロジェクト実行責任者:久保田あや(一般社団法人ワンジェネレーション代表理事)
■賛同人
ポール・ホーケン(社会起業家/環境活動家「ドローダウン」「リジェネレーション」著者)
フレデリック・ラルー(「TEAL組織」著者)
■プロジェクトメンバー
・久保田あや:一般社団法人ワンジェネレーション代表理事
山梨県地球温暖化防止活動委員。子どもの頃から海の汚染や水をきれいにしたいと願う。オルタナティブスクールの立ち上げなどに携わり、現在は4児の母として子育てをしながら、森のリトリートや子どもキャンプなど自然体験の機会を提供。リジェネレーションの実践として、森の再生や環境再生型農業にもチャレンジしている。
・山口有里:リジェネラティブ・リーダーズ・カレッジ主宰/Sustainable Innovation Labアソシエイト
学生時代より環境問題に関心を持ち、エネルギー業界からの社会変革を志す。 エネルギー系企業のサステナビリティ戦略部門に所属する傍ら、個人活動として、人と自然が共に繁栄する未来を探求するラーニングコミュニティ「リジェネラティブ・リーダーズ・カレッジ」を主宰。「未来に希望を灯す」をライフテーマに複数のコミュニティやプロジェクトを跨いで活動中。
・瀬下貴子:ファンドレイザー
JFRA准認定ファンドレイザー。主に非営利組織で資金調達を担当。
・鮎川 詢裕子:一般社団法人ワンジェネレーション代表理事
前職時代に一貫して経営層と組織のパイプ役として経理・経営企画等に従事。
当時の経営理念「豊かさと夢を実現する」これを個人、集団、世界全体で実現するとはどういうことなのか? — その探求心から、一部上場企業、外資系企業をはじめ、日本、中国などの様々な企業に対して、内面変革型の組織開発、コーチング支援及びリーダーシップ開発プログラム提供。これまで100 社以上、7000 人をサポート。
株式会社クラリティマインド 代表著書「最高のリーダーほど教えない」(かんき出版)
・岡山泰史:編集者・プロデューサー・日本環境ジャーナリストの会理事
中学理科の授業で生態学のおもしろさに目覚め、高校は山岳部、大学はワンゲルに所属。大学院で保全生態学を学んだ後、専門出版社で図鑑や生物多様性に関わる書籍を多数企画・編集してきた。気候危機関連では『ドキュメント豪雨災害』『脱プラスチックへの挑戦』『「再エネ大国 日本」への挑戦』『脱炭素革命への挑戦』『ドローダウン』『リジェネレーション』など。
■一般社団法人ワンジェネレーションについて
団体名:一般社団法人ワンジェネレーション
設立日:2022年3月9日
所在地:東京都中央区銀座6-6-1 5階
代表理事:鮎川詢裕子 久保田あや アドバイザー:ポール・ホーケン
ウェブサイト: https://onegeneration.jp/
活動内容:
生命が継がれ続ける「Regeneration of Life」をビジョンとし、温暖化逆転、気候危機を私たちの世代で終わらせるための意識のシフトと、人と社会のウェルビーイングのための活動をしています。
個人・集団・地域など、多様な存在がひとつになって、自然のしくみと調和がとれ、全ての生命が生かし合う世界を創り出すための活動を行っています。
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