カーブジェン、令和4年度「神戸医療産業都市研究開発補助金」に採択

日米共同による菌種推定AIの開発を推進

画像解析AIを細菌感染症診断に応用し、薬剤耐性問題に取り組むカーブジェン株式会社はこの度、神戸医療産業都市推進機構による令和4年度「神戸医療産業都市研究開発補助金(共同研究・共同事業枠)」に採択されたことをお知らせします。
本補助金をもとに、国立大学法人神戸大学、国立研究開発法人国立国際医療研究センターならびに米国・ニューヨーク州最大規模の医療グループ・Northwell Healthの3施設での日米共同研究を進め、米国版菌種推定AI(機械学習/深層学習アルゴリズム)の開発を目指します。
  • 本事業応募の背景
抗菌薬が急速に広まるとともに、抗菌薬への耐性を獲得し、その効果を得にくくなる「薬剤耐性菌」が現れました。既存の抗菌薬が効かなくなるため薬剤耐性菌の治療は難しく、多くの処方量と代替薬を必要となります。この「薬剤耐性問題」は世界的な課題であり、適切な措置を講じない限り、2050 年までに AMR による死者が年間 1000 万人超と指摘されています。
(O’Neill, J. ‘Tackling Drug-Resistant Infections Globally: Final Report and Recommendations’. Review on Antimicrobial Resistance. May 2016.)

 その解決のためには「感染症を正しく診断し、抗菌薬の適正投与による治療を行う」ことが重要です。しかし、現在の医療体制においては設備・時間・コスト等の面から全ての医療機関で正確に診断するための投資を行うことは困難で、多くは医師の経験的な抗菌薬処方に頼らざるを得ないのが現状です。

その医療現場における課題を解決するため、当社は検体グラム染色像に対して画像解析AIを活用し、細菌感染症菌種推定ならびに抗菌薬の適切な選定を支援できるシステムの開発を促進してきました。
  •  本事業の目的・内容
当社は、神戸医療産業都市に拠点を構えるベンチャー企業として、将来的には米国進出も視野に入れております。本事業では、米国の有力機関である・Northwell Healthの教師データを用いて、「米国版菌種推定AI」の開発を目指し、それをもとに米国への事業展開を加速させていきます。


カーブジェン株式会社について
バイオロジーとデジタル技術の融合を通じて、独自に開発した AI 解析技術を細菌感染症分野に応用することを目指します。また、国内外の有力研究機関等とのオープンイノベーションを通じて世界規模の課題である薬剤耐性問題への貢献を目指します。

・所在地:
 本社:東京都品川区上大崎2丁目24番13号
 神戸ウェットラボ:神戸市中央区港島南町6丁目3番5号
・代表者:中島正和
・URL:https://carbgem.com/jp/
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