「3Dユニフォームシミュレーター『オーダーチームアパレルシミュレーター』導入事例」
~チームオリジナルユニフォームをデザインから注文まで簡単に実現~

【概要】
ローリングスジャパン合同会社 商品開発部マネージャーの小林健一氏に、同社が導入した3Dユニフォームシミュレーター「オーダーチームアパレルシミュレーター」についてお話を伺いました。ユニフォームデザインをフル3Dで表示し、誰でも簡単にカスタマイズできる本システムは、保存や共有、さらにオーダーシートの自動生成といった機能を備えており、チームオリジナルユニフォームのデザインから注文までを直感的かつスムーズに実現できるようになりました。営業効率と顧客満足度の向上を同時に実現した、その開発背景や特徴、導入効果についてご紹介します。
【背景】
シネマレイは、自動車・航空産業の中心地、名古屋で映像・コンテンツ制作会社として培ってきたノウハウとアイデアを活かし、CGデザインを活用した新しい価値を創造、ご依頼いただく内容に合わせて最適な3DCG制作プランをご提案しております。
ローリングスジャパン合同会社は、アメリカ発の歴史あるスポーツブランド「Rawlings」を日本で展開し、野球用品だけでなく豊富なバリエーションから選べるユニフォームを提供してきました。これまで約300ページに及ぶ紙カタログと手書きの注文用紙を使ってユニフォームの受注を行っていましたが、以下のような課題がありました。
・モデルやカラーバリエーション、柄の種類が膨大で、顧客や営業担当が迷いやすい
・記入ミスなどのヒューマンエラーの発生
・過去に導入した2Dシミュレーターでは胸ロゴが表示できず、掲載モデルも限られていた
こうした課題を解消し、顧客がより直感的にデザインを作成できる環境を整えるため、新たな3Dシミュレーターの開発が決定されました。

【特徴】
シネマレイが提供する3DCGコンフィグレーターは、商品特性や企業ごとの課題に寄り添うことで開発・提供するフルオーダー型のWebシミュレーターです。
今回導入された「オーダーチームアパレルシミュレーター」は、ユニフォームやアパレルをフル3Dで表示し、360度自由に回転させながら確認できるため、顧客は完成イメージをより正確に把握でき、営業現場での提案もスムーズになりました。 色や柄はリアルに再現され、パーツごとに細かくカスタマイズが可能です。胸のロゴについても、フォントや位置、縁取りなどを自由に設定でき、二重縁取りや特殊な加工にも対応しています。

さらに、デザインを保存して後から呼び出せる機能や、画像として出力してチーム内で共有できる仕組みも備わっています。これにより、メンバー全員でデザイン案を確認しながら議論し、合意形成をスムーズに進められることができます。
(お客様の声)
店舗での評価:「ここまで簡単にデザインを選んで注文できるのは他のシミュレーターにはない」と高い評価を得ています。
営業現場での評価:シミュレーター導入後、営業現場では提案や説明にかかる時間が大幅に短縮されました。
成約率向上:リアルな3D表示によって顧客の理解度が高まり、成約率の向上につながっています。
【今後の展望】
今後はユニフォームにとどまらず、バットやバッグなど野球に関する周辺アイテムへの展開にも取り組んでいきたいと考えています。
また、多言語対応や海外市場への展開も視野に入れつつ、保存デザインから直接オンライン注文できる機能など、さらなる利便性向上に向けて検討を進めてまいります。
【お問い合わせ先】
株式会社シネマレイ 営業部
メールアドレス:info@cinemaray.co.jp
名古屋本社:052-854-7729
東京オフィス:03-6775-7479
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