NPO法人メタノイアはAmazon及びYMCAと連携し、難民の子ども対象「クルドプログラミング教室」を開催
〜「Amazon Cyber Robotics Challenge」、埼玉県のクルド難民児童対象に〜
NPO法人メタノイア(所在地:東京都足立区、代表理事:山田拓路)は、難民として日本で生きるクルド人の子どもたちの体験機会格差の是正を図るために、「クルドプログラミング教室」を、「アマゾンジャパン合同会社(Amazon)」及び「公益財団法人日本YMCA同盟(YMCA)」と連携し、2022年9月12日(月)に埼玉県川口市にて開催いたします。
実施内容
〈日時〉2022年9月12日(月)午後5:00-7:00
〈場所〉埼玉県川口市芝4-5-31 ハウス芝102
〈参加する子どもの人数〉5名程度(予定)
〈内容概説〉
「Amazon Cyber Robotics Challenge」はオンライン学習プログラムです。ロボットを使った活動やゲームを通じて、子どもたちの創造性や問題解決能力を高め、幼少期からSTEM(科学・技術・工学・数学)分野への興味を喚起することを目的としています。同プログラムは、コンピューターサイエンスとロボット工学を活用しており、Amazonが客に届ける商品の配送の流れを基にした演習問題を解くことで、コーディングの基礎を学びます。
Amazonは、YMCAと連携し、2022年1月から全国の児童養護施設のうち約1万人に向けて同プログラムの展開を開始しています。
【参考URL】(Amazonによる過去のリリース)
https://amazon-press.jp/Top-Navi/RSS/Presse-release/amazon/jp/Corporate/20211027_Amazon-Cyber-Robotics-Challenge/
今回、同プログラムを、NPO法人メタノイア(当法人)が日本語教室を展開する埼玉県川口市に居住する「クルド難民」の子どもたちに提供する計画です。児童養護施設入所者ではありませんが、困難を有する子どもという点で共通するため、対象に加えられました。
取組に至った背景
クルド難民は、トルコ等の政府から迫害を受け日本に逃れてきたクルド人という民族の方々で、日本には2,000人ほどが居住していると言われます。その多くが日本の出入国在留管理庁に対して難民申請をしています。しかし、これまで難民認定された例はほとんど無く、中には難民不認定の結果、在留資格を失って、就業や他県への移動が禁止されている「仮放免」状態の方も4分の1ほどにのぼると言われています。
こうした仮放免の子どもを含むクルド難民の子どもたちが、制度的障壁(難民認定が得られない)、経済的障壁(親が就業不可)、言語的障壁(日本語が母語ではない)に妨げられ、一般的な学習機会はおろか、様々な体験から学びや生きる力を得る機会からも遠ざけられている課題があります。
子ども自身には何の罪もないにも関わらず、その持って生まれた可能性を試すことさえ許されない社会であってはならないとの思いから、当法人は、Amazon及びYMCAと連携し、本プログラムの開催を決めました。
その他の取組
現在、NPO法人メタノイアでは、クラウドファンディング「日本で生きていく難民・移民ルーツの子どもに日本語学習の機会を!」(プラットフォーム:READYFOR)を実施しております。300万円の資金調達を目標とし、2022年8月2日からチャレンジをスタートして、9月30日まで行います。
【URL】 https://readyfor.jp/projects/metanoia2022
NPO法人メタノイアについて
私たちがこの社会で共に生きる難民・移民の子どもたちが、それぞれの多様な可能性を最大限発揮できる環境を、1日でも早く整えたいと願って活動を広げています。
【メタノイアの活動】
現在、以下の教室に合計約100人の難民・移民ルーツの子どもと家族が学びに来ています。
●川口芝クルド日本語教室(クルド難民の子ども若者/埼玉県川口市)
●ウクライナ日本語教室(ウクライナ難民の子ども若者/オンライン)
●あだち子どもの日本語教室 3ヶ所(移民ルーツの幼児〜中学生/東京都足立区)
●あだちプレスクール(難民移民ルーツ幼児の保育・就学準備教室/東京都足立区)
●母語教室〈中国語・英語〉(中国・フィリピンにルーツをもつ幼児〜小学生/オンライン・東京都大田区)
●岐阜おとなの日本語教室 2ヶ所(日系フィリピン人コミュニティの10代〜成人の日本語教室/岐阜県瑞穂市・各務原市)
【団体概要】
団体名:NPO法人メタノイア (特定非営利活動法人メタノイア)
所在地:〒121-0815 東京都足立区島根2-21-19リトルハイム203
代表: 山田拓路
設立: 2021年
HP:https://metanoia.or.jp/
<メディアの皆様へ>
本イベント(「クルドプログラミング教室」)のご取材を受け付けております。(ただし、トルコ政府の迫害から逃れている事情に鑑み、子ども本人に身の危険が及ぶリスクを避けるため、写真や名前の公開は不可です。本人へのインタビューや、代表者・担当スタッフ等の写真や名前は掲載可能です。)
取材ご希望の方はお気軽にフォームよりお申し込み下さい。後日、広報スタッフよりご連絡いたします。
▼取材お申し込みはこちら
https://metanoia.or.jp/request/
〈日時〉2022年9月12日(月)午後5:00-7:00
〈場所〉埼玉県川口市芝4-5-31 ハウス芝102
〈参加する子どもの人数〉5名程度(予定)
〈内容概説〉
「Amazon Cyber Robotics Challenge」はオンライン学習プログラムです。ロボットを使った活動やゲームを通じて、子どもたちの創造性や問題解決能力を高め、幼少期からSTEM(科学・技術・工学・数学)分野への興味を喚起することを目的としています。同プログラムは、コンピューターサイエンスとロボット工学を活用しており、Amazonが客に届ける商品の配送の流れを基にした演習問題を解くことで、コーディングの基礎を学びます。
Amazonは、YMCAと連携し、2022年1月から全国の児童養護施設のうち約1万人に向けて同プログラムの展開を開始しています。
【参考URL】(Amazonによる過去のリリース)
https://amazon-press.jp/Top-Navi/RSS/Presse-release/amazon/jp/Corporate/20211027_Amazon-Cyber-Robotics-Challenge/
今回、同プログラムを、NPO法人メタノイア(当法人)が日本語教室を展開する埼玉県川口市に居住する「クルド難民」の子どもたちに提供する計画です。児童養護施設入所者ではありませんが、困難を有する子どもという点で共通するため、対象に加えられました。
取組に至った背景
クルド難民は、トルコ等の政府から迫害を受け日本に逃れてきたクルド人という民族の方々で、日本には2,000人ほどが居住していると言われます。その多くが日本の出入国在留管理庁に対して難民申請をしています。しかし、これまで難民認定された例はほとんど無く、中には難民不認定の結果、在留資格を失って、就業や他県への移動が禁止されている「仮放免」状態の方も4分の1ほどにのぼると言われています。
こうした仮放免の子どもを含むクルド難民の子どもたちが、制度的障壁(難民認定が得られない)、経済的障壁(親が就業不可)、言語的障壁(日本語が母語ではない)に妨げられ、一般的な学習機会はおろか、様々な体験から学びや生きる力を得る機会からも遠ざけられている課題があります。
子ども自身には何の罪もないにも関わらず、その持って生まれた可能性を試すことさえ許されない社会であってはならないとの思いから、当法人は、Amazon及びYMCAと連携し、本プログラムの開催を決めました。
その他の取組
現在、NPO法人メタノイアでは、クラウドファンディング「日本で生きていく難民・移民ルーツの子どもに日本語学習の機会を!」(プラットフォーム:READYFOR)を実施しております。300万円の資金調達を目標とし、2022年8月2日からチャレンジをスタートして、9月30日まで行います。
【URL】 https://readyfor.jp/projects/metanoia2022
NPO法人メタノイアについて
NPO法人メタノイアは、「世界につながる子どもと社会をつなぐ」をミッションに掲げ、外国ルーツの子どもの教育を専門に行うNPO/NGOとして、これまで東京都足立区での子ども日本語教室の運営、埼玉県川口市でのクルド人向けの日本語教室の運営等を行ってきました。
私たちがこの社会で共に生きる難民・移民の子どもたちが、それぞれの多様な可能性を最大限発揮できる環境を、1日でも早く整えたいと願って活動を広げています。
【メタノイアの活動】
現在、以下の教室に合計約100人の難民・移民ルーツの子どもと家族が学びに来ています。
●川口芝クルド日本語教室(クルド難民の子ども若者/埼玉県川口市)
●ウクライナ日本語教室(ウクライナ難民の子ども若者/オンライン)
●あだち子どもの日本語教室 3ヶ所(移民ルーツの幼児〜中学生/東京都足立区)
●あだちプレスクール(難民移民ルーツ幼児の保育・就学準備教室/東京都足立区)
●母語教室〈中国語・英語〉(中国・フィリピンにルーツをもつ幼児〜小学生/オンライン・東京都大田区)
●岐阜おとなの日本語教室 2ヶ所(日系フィリピン人コミュニティの10代〜成人の日本語教室/岐阜県瑞穂市・各務原市)
【団体概要】
団体名:NPO法人メタノイア (特定非営利活動法人メタノイア)
所在地:〒121-0815 東京都足立区島根2-21-19リトルハイム203
代表: 山田拓路
設立: 2021年
HP:https://metanoia.or.jp/
<メディアの皆様へ>
本イベント(「クルドプログラミング教室」)のご取材を受け付けております。(ただし、トルコ政府の迫害から逃れている事情に鑑み、子ども本人に身の危険が及ぶリスクを避けるため、写真や名前の公開は不可です。本人へのインタビューや、代表者・担当スタッフ等の写真や名前は掲載可能です。)
取材ご希望の方はお気軽にフォームよりお申し込み下さい。後日、広報スタッフよりご連絡いたします。
▼取材お申し込みはこちら
https://metanoia.or.jp/request/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像