エリザベス二世女王陛下が「一筋の太陽の光」と表した「CAREパッケージ」 ―国際協力NGO「CARE」が女王陛下の書簡を公開
エリザベス二世女王陛下が「一筋の太陽の光」と表した「CAREパッケージ」から始まった国際協力NGOは、1947年に女王陛下から送られた感謝状を公開
日本時間9日、貧困削減に向けて活動する国際NGO「CARE」の一員である公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン(理事長:目賀田周一郎 事務局:東京都豊島区)は、エリザベス二世女王陛下のご崩御をうけ、哀悼の意を表するとともに、女王陛下からケア・インターナショナル UK(CARE International UK)に対し送られた感謝状を公開
イギリス時間8日、エリザベス二世女王陛下のご崩御をうけ、国際NGOのケア・インターナショナル UK(CARE International UK)は哀悼の意を表した。
世界100か国以上で活動する国際協力NGO「CARE」は、1947年にエリザベス二世女王陛下が「一筋の太陽の光(a ray of sunshine)」と表した「CAREパッケージ」から始まった国際援助機関。
メンバー国の一つであるケア・インターナショナル UK(CARE International UK)は、女王陛下の書簡を公開するとともに、今後も、弱い立場におかれた人々の一筋の光であり続ける決意を表明した。
緊急物資の詰まった「CAREパッケージ」は、1948年から8年にわたり困窮する日本にも届けられ、1,000万人の人々を救った。
【関連情報】
ケア・インターナショナル UK(CARE International UK)による哀悼の辞(英文)
https://www.careinternational.org.uk/stories/Her-Majesty-Queen-Elizabeth
【参考情報】
国際協力NGO「CARE」について(https://www.careintjp.org)
CAREは、1945年から100か国以上で人道支援活動を実施してきた世界最大級の国際協力NGOです。現在、9,300人の高度な専門性をもつスタッフが、100か国以上において年間6,300万人に対し、自立のための支援を行っています。戦後ヨーロッパの被災者へ「CAREパッケージ(ケア物資)」を送ることから始まった貧困の根絶に向けた活動は、国連や各国政府の高い評価を得ています。
公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパンについて
(https://www.careintjp.org/about/history.html)
世界100か国以上で活動する国際協力NGO「CARE」の一員。第二次大戦後、米国市民が欧州の親戚らに緊急物資の詰まった「CAREパッケージ(ケア物資)」を届けたことが団体発足のきっかけ。ケア物資は、日本にも届き、1,000万人の日本人が支援を受けました。その支援を受けた人々が次は世界に恩返しをと、1987年5月、現在のケア・インターナショナル ジャパンを設立。災害時の緊急・復興支援や「女性や女子」の自立支援を通して貧困のない社会を目指しています。本年、創立35周年を迎えました。
以上
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