日本初上陸の国際ブーランジェコンクール「ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」の優勝者が決定!

日本が体験したことのない特別な3日間

世界各国からトップブーランジェたちが集結し、パン職人世界一を競う日本初開催の国際コンクール「ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」が、全競技日程を終えて無事に閉幕いたしました。
3月1日から3日間の日程で開催された、世界最高峰の国際ブーランジェコンクール『ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン』が、全日程を終えて無事に閉幕いたしました。
 

 

 

『ベスト・オブ・モンディアル ・デュ・パン』は、2年に1度、世界25カ国の各国予選を勝ち抜いたパン職人がフランスに集まり、その技術を競い合う世界最高レベルの国際ブーランジェコンクール「モンディアル ・デュ・パン」の上位チームが集まって世界一の技術を競う大会で、日本では初開催となりました。

今回の大会は、新型コロナの影響で延期となっていた2019年の「第7回モンディアル・デュ・パン」上位5カ国の代表チームによる『第3回 ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン』と、「2021年の第8回大会」上位6カ国の代表チームによる『第4回 ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン』の2大会を同時に開催するというもので、8カ国11チームが世界一の座を目指して日本に集結するという初めてにしてとても豪華な顔ぶれとなり、世界各国から熱心なサポーターたちが駆けつけました。
 


日本からは、第7回大会(2019年)総合優勝の大澤シェフ(コム・ン)、第8回大会(2021年)総合優勝の谷口シェフ(ブーランジェリー・フリアンド)が率いるチームジャパンが出場。
 




第3回大会 日本代表
大澤 秀一 | 選手
久保田 遥 | 若手選手
西川 功晃 | コーチ

第4回大会 日本代表
谷口 佳典 | 選手
北峯 昌奈 | 若手選手
山崎 隆二 | コーチ




各チーム共に、1日目は大会特製の木桶の中に入った材料を若手選手がこねる1時間半の競技から始まり、2日目の8時間半にわたる製パン競技が行われました。


審査は、世界各国から集まった審査員により、見た目も華やかな飾りパン部門、健康や栄養を考慮したパン部門など9つの部門に分けて行われ、チームワークや競技終了後の作業スペースの後片付け・衛生状況なども審査の対象となるなど、パンづくりに欠かせない大切な部分も審査の重要なポイントとなります。
 

 
 

 

 

大会の模様(動画)と注目の結果は、以下の通りです。
 

 

 



 


第3回 ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン | 3ème Best of Mondial du Pain

 


《総合順位》
【優勝】日本 | 大澤秀一(選手) 久保田遥(若手選手) 西川 功晃(コーチ)
【2位】ベルギー | Stijn VAN KERCKHOVEN(選手) Berre CEUPPENS(若手選手)
Guido DEVILLÉ(コーチ)
【3位】フランス | Yohan FERRANT(選手) Matt VALETTE(若手選手) Matthieu ATZENHOFFER(コーチ)

《部門賞》
【ベストコミ部門】フランス | Matt VALETTE(若手選手) *最優秀若手選手
【栄養パン部門】ベルギー | Stijn VAN KERCKHOVEN(選手) Berre CEUPPENS(若手選手)
Guido DEVILLÉ(コーチ)
【飾りパン部門】日本 | 大澤秀一(選手) 久保田遥(若手選手) 西川 功晃(コーチ)
 
 
 第4回 ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン | 4ème Best of Mondial du Pain


《総合順位》
【優勝】フランス | Alexandre LAUMAIN(選手) Yann RAIMONDO(若手選手) Thomas SUBRIN(コーチ)
【2位】日本 | 谷口 佳典(選手) 北峯 昌奈(若手選手) 山崎 隆二(コーチ)
【3位】スペイン | Enric BADIA ELIAS(選手) Marta SAN JOSÉ(若手選手) Yohan FERRANT(コーチ)

《部門賞》
【ベストコミ部門】フランス | Yann RAIMONDO(若手選手) *最優秀若手選手
【栄養パン部門】日本 | 谷口 佳典(選手) 北峯 昌奈(若手選手) 山崎 隆二(コーチ)
【飾りパン部門】フランス | Alexandre LAUMAIN(選手) Yann RAIMONDO(若手選手) Thomas SUBRIN(コーチ)

 

 

 
会場となったモバックショウ2023には、各国サポーターをはじめ非常に多くの来場者に恵まれました。
今回開催された『ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン』が、若手育成や製パン従事者全体の技術向上など、日本におけるパン業界の発展のきっかけになればと考えます。
最後に、開催にご協力いただいたすべての関係者様なくしては日本開催は実現しませんでしたので、感謝の気持ちをパン業界全体の発展に注いでいく所存です。
 
 
 

 
 
about | Les Ambassadeurs du Pain du Japon


レ・アンバサドゥール・デュ・パン・デュ・ジャポン

フランスに本部を置く「レ・アンバサドゥール・デュ・パン」は、『職の啓蒙と伝承』の意志のもと、国際ブーランジェコンクールの必要性を感じた複数のM.O.F(※)を中心として2005年に発足しました。協会のネットワークは世界25カ国に広がり、日本では「レ・アンバサドゥール・デュ・パン・デュ・ジャポン」が、国際ブーランジェリーコンクール『モンディアル・デュ・パン』をはじめ、独自の若手コンクールや講習会を開催するなど、「パン職人の国際交流」「若手育成」「伝統技術の伝承と探究」をミッションとして、製パン従事者全体の技術向上と発展に取り組んでいます。
※M.O.Fは、フランスにおいて卓越した技術を持つ職人に授与される『国家最優秀職人章』と呼ばれる称号です。


【大会概要】
《大  会 名》ベスト・オブ・モンディアル ・デュ・パン
《開催日程》2023年3月1日(水)〜3月3日(金)
《場  所》MOBAC SHOW2023 会場内(千葉県 幕張メッセ)
《主  催》レ・アンバサドゥール・デュ・パン・デュ・ジャポン
《共  催》全日本パン協同組合連合会
《後  援》リテイルベーカリー協同組合
《特別協賛》日本製パン製菓機械工業会(JBCM)
《特別協力》(一財)藤井幸男記念・教育振興会、Heart Bakery 21 CLUB
《特別後援》フランス大使館
《オフィシャルパートナー》(株)愛工舎製作所、大阪ポリヱチレン販売(株)、カネカ食品(株)、(株)コトブキベーキングマシン、タカナシ販売(株)、竹本油脂(株)、(株)ツジ・キカイ、日清製粉(株),(株)ニップン、不二製油(株)
《パートナー》エバリッチエンタープライズ(有)、関東混合機工業(株)、(株)グローアップ、群馬製粉(株)、昭和産業(株)、月島食品工業(株)、日仏商事(株)、(株)林原、北海道産麦コンソーシアム、(株)増田製粉所、ミヨシ油脂(株)
《協力》ドイツパン・菓子勉強会、フランスパン友の会、PANメンバーズ
《協力企業》河原治税理士事務所、関東商事(株)、(株)クーロンヌジャポン、(株)島徳、友栄食品興業(株)、ビクトリノックスジャパン(株)、平和製粉(株)、(株)ラ・フルティエール・ ジャポン
*以上50音順
 

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食品・お菓子中食・宅配
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会社概要

URL
https://www.ambassadeursdupain.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
大阪府大阪市天王寺区上本町9丁目3-4-202
電話番号
-
代表者名
川 良弘
上場
未上場
資本金
-
設立
-