SAKUSEN TOKYOの社外取締役に髙口裕之氏が就任。PMOカンパニーとしてクライアントの経営層を支え、企業変革を万全にサポートできる体制を目指す。
就任の背景
SAKUSEN TOKYOは、“innovation PMO team”というスローガンの元、数多くの企業のビジネス変革にPMOとしてコミットし、並走しています。CX/DXを中核としたマーケティング変革、既存注力事業の戦略変革、スキルトランスファー及びマインドセット変革に基づいた人材育成、組織改革など、様々な変革型プロジェクトをPMOとしてサポート。特に近年は、組織横断型のプロジェクトが急増しており、それに伴い、経営層がプロジェクトオーナーとしてコミットする案件も増加しています。髙口裕之氏はマーケティングをバックグラウンドにしながらも、経営メンバーとして数多くの組織開発、組織マネジメント、リーダー育成などの分野で、様々な経営課題に向き合い、解決を重ねてきました。髙口裕之氏の豊富なマネジメント実績とSAKUSEN TOKYOのPMOスキルを掛け合わせ、CXOを始めとする経営層の変革オーダーに応えるべく、課題解決力のさらなる向上を目指します。
髙口裕之氏、プロフィール
法政大経営学部/グロービス経営大学院卒。1992年にMizkan(ミツカン)に入社し営業を経て、みりんやたれカテゴリーのブランドマネージャーなどを歴任し、食酢カテゴリーのマーケティングを統括。食品マーケティングコンサルタントなどを経て、日系PEファンド投資先のフードレーベルセールス 代表取締役社長に就任し、投資回収に成功。その後、米系PEファンド投資先であったおやつカンパニーに参画し、CMOとしてマーケティング組織の構築、新ブランドの立ち上げなど同社の発展に貢献。同社投資回収後、2023年8月からブランド立て直し要請を受け、はなまるのチーフマーケティングオフィサー(CMO)に就任。またデジタルマーケティング系企業の社外取締役、アドバイザー、eSports企業の非常勤CMO、東京理科大学オープンカレッジ講師なども務める。
髙口裕之氏 メッセージ
私はこれまで大企業から中小企業まで、またオーナー企業から上場企業、ファンド投資先などさまざまな規模や資本体制の企業でマーケティングの導入や経営、組織構築を行ってきました。
その経験の中で、日系企業に共通する大きな課題感としてあるのは、マーケティングの有用性理解の不足、またその導入、育成、構築までのノウハウの不足、経営とマーケティングの正しい関係理解や融合の不十分さです。
一方で国内経済の成長は人口減少の流れや世代交代の波を受け、益々戦略の重要性とそれを体現できる組織構築なしには企業の存続や継続的成長は既に難しい時代に入っています。
この度、マーケティングをはじめ人事や経営者のコーチングまで、幅広く企業とコミットしながら伴走するPMOであるSAKUSEN TOKYOに参画させていただくことで、上述の課題に対してこれまでの知見を重ね合わせ、1社でも多くの継続的や非連続な成長をサポートしたいと考えております。
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