“焼酎蔵がウイスキーを、菓子職人がバターを焦がす”—宮崎の山奥で生まれた、新しいクラフト菓子のかたち。

佐藤焼酎製造場のクラフトウイスキー「天の刻印」と、菓te-riが挑む“仕込みシリーズ”第一弾。

株式会社菓te-ri

2025年6月10日 16時23分

バターサンド専門店「菓te-ri（カテーリ）」（宮崎県椎葉村）は、佐藤焼酎製造場（宮崎県延岡市）が手がけるクラフトウイスキー「天の刻印」を使用した新商品「焦がしバターサンド〈天の刻印仕込み〉」を発売いたします。

本商品は、芳醇な香りと奥深い味わいが特長の「天の刻印」にじっくりと漬け込んだレーズンを使用し、香ばしく焦がした発酵バターのクリームでサンドした“大人のための特別なバターサンド”。素材の持つ個性を最大限に引き出しながら、日常にほんの少しの贅沢を添える一品に仕上げました。

【商品概要】

商品名：焦がしバターサンド〈天の刻印仕込み〉

発売日：2025年６月１４日

価格：税込300円／個

販売場所：

菓te-ri（椎葉本店／延岡店）

公式オンラインショップ：https://shiibaya.thebase.in/

催事等でも販売予定

【開発背景】

「天の刻印」は、焼酎文化の伝統を受け継ぐ佐藤焼酎製造場が、新たな挑戦として生み出したクラフトウイスキー。100年を超える蒸留の知恵と宮崎の自然が育んだ、その芳醇で奥深い香りに私たちは強く心を惹かれました。その個性を活かすため、レーズンの漬け込みには細心の注意を払い、ウイスキーの香りがしっかりと残るよう温度や時間を幾度も調整。そして、それに寄り添うのは、焦がし発酵バターを贅沢に使った特製クリーム。バターのコクを引き立てながら、香ばしさがふわりと広がる、奥行きのある味わいに仕上げました。地元の蒸留所と、山奥の小さな菓子工房。ジャンルの異なる職人たちが、「宮崎でしか生まれない味」を目指して挑んだ、まさに“仕込み”の結晶です。一つひとつに、クラフトの精神と郷土への誇りを込めた特別なバターサンドを、どうぞお楽しみください。

【バターを“焦がす”という贅沢】

バターはただ溶かすのではなく、「焦がす」ことで香りが一変します。
私たちが目指したのは、バターのコクに、香ばしさと深みを加える“焦がし”という技法。

発酵バターをじっくりと加熱し、ミルクの甘みとナッツのような香ばしさが立ち上がる瞬間を逃さず仕上げます。焦がしすぎれば苦味が立ち、浅すぎれば香りが物足りない――職人の勘と経験がものを言う、繊細な工程です。この“焦がしバター”をベースにした特製クリームが、ウイスキー漬けのレーズンと出会うことで、重層的で奥行きのある味わいに。香り・食感・余韻、そのすべてにこだわった「菓te-riの焦がしバターサンド」を、ぜひお試しください。