一貫構造計算ソフト「構造モデラー+NBUS7 Ver.3」を発売

二次部材の入力・計算・出力機能を標準で搭載

株式会社構造システム

建築分野パッケージ・ソフトの開発を行う、株式会社構造システム(本社:東京都文京区、社長:千葉貴史)は、RC/SRC/S/CFT造建物の一貫構造計算ソフトの新バージョン「構造モデラー+NBUS7 Ver.3」を2023年10月31日にリリースしました。

構造モデラー+NBUS7は、2020年2月の発売以降、基礎構造計算、BIM連携(Revit、ST-Bridge)、制振部材(間柱型)、伏図・軸組図、構造躯体数量概算など、機能追加や周辺プログラムのリリースを続けてまいりました。

新バージョン「+NBUS7 Ver.3」では、片持ばりと二次部材の荷重計算、応力計算、断面計算を行えるようになりました。BUSシリーズのKT-SUB連携とは異なり、二次部材の計算に別のソフトを必要としません。+NBUS7上で入力・計算・結果出力までを行うことができます。主架構の設計に加えて、片持ばりや二次部材の計算、計算書の作成が+NBUS7ひとつで完結します。

構造モデラー+NBUS7を継続してご利用いただいている会員様は、追加料金なしで「+NBUS7 Ver.3」にバージョンアップできます。構造モデラーシリーズはこれからも進化を続けます。


■+NBUS7ひとつで二次部材の入力・計算・出力

+NBUS7 Ver.3は、片持ばりと二次部材の荷重計算、応力計算、断面計算に対応しました。

BUSシリーズのKT-SUB連携とは異なり、二次部材の計算に別のソフトを必要としません。 +NBUS7で入力・計算・結果出力を行います。 つまり、主架構の設計に加えて、片持ばりや二次部材の計算、計算書の作成が+NBUS7ひとつで完結します。


■二次部材のデータを+NBUS7で一元管理

+NBUS7 Ver.3で入力した片持ばりや二次部材の配筋は、構造モデラーシリーズのデータファイルにすべて保存・管理されます。 これらのデータはBUS-6とKT-SUBの連携では別々に管理されていましたが、ひとつにまとまります。


■BIMの世界とつながる

+NBUS7は、ST-Bridgeファイルを出力する他、+Revit Op.を介してAutodesk Revitの建物モデルを生成、またはRevitデータから構造モデラーの構造モデルを生成できます。 +NBUS7 Ver.3は、構造モデラーシリーズのデータファイルに片持ばりや二次部材の配筋情報をすべて保存しているため、ST-Bridgeや+Revit Op.を介してBIMデータに利用できます。


■その他の新機能

片持スラブの重量計算の改良、風圧力計算の改良、耐力壁の判定の改良、CSV形式ファイル出力の追加ほか、数々の新機能を追加しております。詳しくはホームページをご覧ください。


製品紹介ページ

https://www.kozo.co.jp/program/kozo/km/nbus7/index.html

新機能紹介ページ

https://www.kozo.co.jp/program/kozo/km/nbus7/sp_30.html


■構造モデラー+NBUS7の特徴

  • CADで構造図を入力するような感覚で作業できるインターフェースを採用し、構造モデルは建物形状から自動生成します。これにより、図面作成、BIMモデルとして利用可能な躯体形状と解析モデル形状が異なる問題を解決します。

  • 構造モデラーは、DRA-CAD、AutoCAD、JW_CADなどのCADファイルから通り心、柱、はり、壁などの部材の配置情報や部材の寸法を自動的に読み込み、部材そのものを自動生成したり、下図として表示しながら部材配置を行うことができます。

  • マルチスレッド処理を更に進化させて高速化を図り、BUS-6と比較して計算時間の大幅な短縮を実現しました。

  • 計算結果は「NOUT」と呼ばれる構造モデラー+NBUS7から独立したビューワーに表示されますので、マルチディスプレイ環境であれば入力作業や計算結果の確認作業を効率よく行うことができます。

  • 製品紹介動画をYouTubeでご覧いただけます。 https://youtu.be/rEF1tNWK6Wo


■価格(税込表示)

既に「構造モデラー+NBUS7」をご利用いただいている会員様は、追加料金なしで最新バージョン「+NBUS7 Ver.3」をご利用いただけます。

新規購入、および旧製品の「BUS-6」からの移行価格は下記の通りです。この他に建物の規模を6階建てに制限した廉価版の製品もございます。詳しくは弊社営業までお問い合わせください。

構造モデラー+NBUS7

プログラムの価格

年会費

新規購入

1,650,000円

132,000円

BUS-6から移行

550,000円

132,000円


■ダウンロード用資料

プレスリリース

https://prtimes.jp/a/?f=d112677-4-1e287955e62b5e53b0018b6aefd061fc.pdf

カタログ(二次部材計算)

https://prtimes.jp/a/?f=d112677-4-bd7d6a93bf2524c33e126c3254bd39d8.pdf


■本件に関するお問合せ先

株式会社構造システム 営業本部

E-mail:sales@kozo.co.jp TEL:03(6821) 1311

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会社概要

株式会社構造システム

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URL
https://www.kozo.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区関口2-3-3 目白坂STビル 6階
電話番号
03-6821-1211
代表者名
千葉 貴史
上場
未上場
資本金
4886万円
設立
1982年07月