箱根の美術館と横須賀美術館が相互の魅力を届ける新たなプログラムを開始します！

～「アートでつなぐ山と海」箱根×横須賀連携企画第１弾～

横須賀美術館

2023年4月6日 16時24分

横須賀美術館では、「アートでつなぐ山と海」をキーワードに、神奈川県内の東地区である横須賀と西地区である箱根の美術館が連携し、各美術館が所蔵する名品の紹介を通して、相互の魅力を届ける新たなプログラムを始めます。

本プログラムは、コロナ禍においてマイクロツーリズムの傾向が進む中、首都圏に位置する両エリアの美術館の需要の高まりを感じ、横須賀美術館が、箱根の美術館を含む施設で構成される「箱根プロモーションフォーラム」に働きかけたことにより実現しました。

第1弾となる令和5年度は、横須賀美術館の所蔵品展示室を活用し、箱根ラリック美術館所蔵のルネ・ラリック作品を紹介します。

「明日への祈り展ラリックと戦禍の時代」と名付けられたこの展示では、第一次世界大戦期のフランスにおける戦争孤児等、苦難の日々を生きる人々のための活動に焦点を当て、チャリティーの目的で制作されたメダルの作品や関連資料など約70点を展示して、ルネ・ラリックの知られざる業績を紹介します。
昨今の状況下だからこそ、平和への祈りを込めて企画しました。

会期中は、連携企画として、相互のミュージアムショップでのオリジナルグッズ販売や、双方の美術館併設レストランにてコラボメニューの提供も行います。

≪展示期間等≫

展覧会名

令和5年度第1期所蔵品展
特集：箱根・横須賀連携企画第1弾
箱根ラリック美術館所蔵「明日への祈り展ラリックと戦禍の時代」

会期

令和5年(2023年)4月8日(土)～7月2日(日)
開館時間：10時～18時
＊休館日 5月8日(月)、6月5日(月)

会場

横須賀美術館地階所蔵品展示室4

観覧料

一般 380（300）円、高大・65 歳以上 280（220）円　中学生以下無料
＊上記観覧料で所蔵品展および谷内六郎館がご覧になれます
＊（）内は 20名以上の団体料金
＊身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添1名様は無料

主催等

主催　横須賀美術館

企画協力　箱根ラリック美術館（電話 0460-84-2255）神奈川県足柄下郡箱根町仙石原 186番1
https://www.lalique-museum.com/

相互連携

◆ 箱根にちなんだノベルティグッズ配布
箱根×横須賀連携企画を記念して、箱根ラリック美術館、箱根プロモーションフォーラムによるノベルティグッズの配布を行います。
◇日時令和5年4月8日(土)14 時から（なくなり次第、終了）
◇会場横須賀美術館正面入口前

◆横須賀美術館、箱根ラリック美術館、相互のミュージアムショップにてオリジナルグッズ販売

◆「箱根×横須賀美術館」×アクアマーレコラボレーションメニュー
◇箱根の温泉まんじゅうにジェラートを添えて税込 550円
会期中、併設レストランアクアマーレのキッチンカー「ACQAMARE STAND」にて、箱根の温泉まんじゅうを自家製のビール衣でフリットしたメニューを提供します。6種類のフレーバーからお好きなジェラートをお選びいただけます。
◇期間限定 4月8日(土)～7月2日(日)（10時～18時）
◇数量限定
◇キッチンカー限定（キッチンカーは、レストラン店舗横にて、令和5年4月8日(土)よりオープン）

◇横須賀アクアマーレ（電話 046-845-1260）
http://acquamare.jp/

◆「箱根×横須賀美術館」×箱根エモア・テラスコラボレーションメニュー
◇レペテ 税込 600円
中にバニラたっぷりの杏のコンポート、トンカ豆のムースが入って、香り華やかなバラのムースで包みました。
レペテとは、フランス語で繰り返しという意味があります。朝井閑右衛門は何度も何度も同じテーマを描いたと言われ、その中で、最後に描かれた絵が薔薇でした。このケーキも箱根ラリック美術館、箱根エモア・テラス、横須賀美術館に、何度も足を運んでいただきたい、食べていただきたい。そんな想いからついた名前です。
◇期間限定 4月22日(土)～6月18日(日)（11時～16時30分 L.O.）
◇数量限定
◇テイクアウトも可能です

◇箱根山麓豚と横須賀春キャベツの煮込み 税込 2,750円（ビュッフェなし価格）
春キャベツ収穫シーズン限定で、横須賀の春キャベツと箱根近郊の豚肉を一緒に煮込みました。酸味の効いたレモンの香る料理です。ランチにて、選べるメインの１つとして提供します。
◇期間限定４月８日(土)～春キャベツの入荷シーズン迄（11 時～16 時 L.O.）
◇数量限定
◇ランチタイム限定