生鮮品や食肉などの属人化されている難易度の高い受注~出荷手配業務の自動化/半自動化ソリューションをさらに高度化
~ ⾷品業の販売物流業務の⾼度化・自動化/半自動化を機能強化したΦ-Conductorの新バージョン 5.0のリリースを発表~
Φ-Conductorは複雑・多様な在庫属性や取引・物流条件のある難易度の高い受注手配/発注処理/入出荷業務を合理的な販売物流のオペレーション業務の「あるべき姿」をモデル化し、受注オーダーの納品を完遂するための様々な手配業務を自動化/半自動化し業務支援するソリューションを提供しています。そして、食品業を中心に商社・卸、製造業、外食チェーンといった様々な業態の企業様に導入し、知見を積み重ねてまいりました。
新バージョンは、さらなる価値創出力を増強するために業務機能の高度化を図り、コストダウン、売上拡大貢献、働き方改革推進をご支援いたします。
Φ-Conductorとは |
Φ-Conductorはサプライチェーンの販売物流業務を自動化・判断支援する業務ソリューションです。
企業活動の根幹業務でありながら、人間系業務スタイルのままでシステム化が遅れている受注手配業務において、関連組織間との業務連動化・情報共有化、業務プロセスの最適化・標準化、判断業務の高度化・自動化/半自動化を図り、業務オペレーション変革によるコストダウン、売上拡大貢献、働き方改革などの価値創出を実現します。
【特長1】 受注対応力を最大化する [手配シミュレーション] |
● 納品可能な全ての手配プランをシミュレーション
・ 受注オーダーに対して、複数倉庫の在庫、入荷予定、代替品、
サプライヤも含めたあらゆる手配方法瞬時に計算し、納品可能
な方法をΦ-Conductorがナビゲーション
・ 受注オーダーが来た時、在庫不足で売上機会を逃すことを避け
かつ在庫は最小限に抑えられる
【特長2】 誰でもクオリティの高い業務遂行が可能 [手配実行の自動化/半自動化] |
● きめ細かな業務シナリオ
・ 業務上起こり得るあらゆるケースのきめ細かな業務シナリオを実装
・ Φ-Conductorが “次にやるべきこと” をナビゲーションする
ため、実務担当者は合理的で最適な判断・指示を行える
● 親しみやすいGUI
・ 実務担当者に寄り添った親しみやすいGUI(グラフィカルな画面)
・ 瞬時に状況を把握し、最適な判断・指示の手配実行が可能
【特長3】 商品軸・時間軸・空間軸でのダイナミックな変化に対応する 高度な在庫引当エンジン |
・ 複雑な在庫属性や時刻指定などの時間管理が必要な引当業務が可能
・ 賞味期限(有効期限)や顧客別在庫、産地指定等によって同じ商品で
も「使える在庫」が変化することによる業務の複雑さや混乱を解決
・ Conductorの在庫引当ロジックは、多様な在庫属性や引当ルールを
内包し在庫引当エンジンが可能な限りスピーディーに自動処理する
ため、正確性の向上、業務負担の軽減が可能
Φ-Conductor バージョン5.0の主な機能強化ポイント
新バージョン5.0では人間系の作業が多くの割合を占めている業務を業態の特性にあわせて自動・半自動で行う為の必要な業務機能をさらに高度化しました。
更に最新テクノロジーを活用することでGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)を一新し、より洗練されたデザインと機能で操作がより効率的になりました。
◆・・手配機能を拡充
・受注手配業務の要である「手配シミュレーション」および「手配実行」の機能を大幅に拡張し、
業務状況に応じた手配業務をサポート出来るように高度化
・従来の1伝票に対して面揃え納品を行う「伝票型手配」に加え、1商品に対して複数の取引先で
割り当て・配分を行う「商品型手配」を機能強化
・長期リードタイムの受注案件においては入荷待ち受注案件に対して入荷のタイミングが確定した
時点で通知し、優先順位に従い入荷待ち受注案件を自動で割り当てる「待機手配」を機能強化
・様々な物流ルートの手配を最短時間で実施する「一括手配」を機能強化
◆・・操作性やメンテナンス性を強化
・実務担当者のヒューマンエラーの防止や使いやすさなどを追究し様々なGUIを機能拡張
・実業務に合わせて業務に必要な入力項目をフレキシブルに設定できシンプルな画面構成が可能
・マスタ設定はExcelでのメンテナンス、画面からもドラッグ&ドロップで変更など利便性向上
・検索画面も担当者別、住所、電話番号等の項目からも検索が可能
・ステップバー(Step Bar)を用いて業務の手順を視覚的にわかりやすくし的確な操作を支援
食品業の受注出荷業務プロセス(受注手配・発注処理・入出荷管理・在庫管理)の変革を必要とされるお客様にΦ-Conductorソリューションをご提供し業務改革のご支援をいたします。
フェアウェイソリューションズについて
フェアウェイソリューションズは2000年4月に設立し、サプライチェーン・マネジメントの計画系・実行系のオペレーション業務のソリューションを独自のソリューションコンセプトで企画・開発し、プロダクトおよびソリューションサービスを提供し続けています。
未来に向けて、企業として生き残るための必須条件として企業価値・評価の向上を狙いとしたSDGsやESGへの取り組みの重要性が増しているなど企業を取り巻くビジネス環境は大きく変わりつつあり、サプライチェーン・オペレーションの属人化している人間系業務スタイルからの脱却を加速していかなければなりません。
フェアウェイソリューションズは、「事務処理・手作業から業務改革・価値創出へ。」を企業ミッションとして掲げています。
そして、サプライチェーン・オペレーションを経営者視点から実務担当者まで俯瞰した課題解決のカギを洞察して3つの革新軸のトリプル“O(オー)”を考案しました。
3つの革新軸
Organized…関連組織間との業務連動化・情報共有化
[サプライチェーン上の取引先や業務関連部門との情報・データの一元化を図り、情報共有・業務連動を図る]
Optimized…業務プロセスの最適化・標準化
[サプライチェーン・オペレーションの業務プロセスのあるべき姿をモデル化し、オペレーション最適化を提案・業務標準化を図る]
Operation…判断業務の高度化・自動化/半自動化
[実務者にヒューマンエラーを起こさせない仕組みづくりや属人化を排除するビジネスロジックの高度化を図る]
ソリューションコンセプトは、
◦ 3つの革新軸によるオペレーション業務の「あるべき姿」をモデル化
◦ 計画系・実行系の「あるべき姿」の業務モデルを製品開発し続け、独自のソリューションサービスを提供
◦ そして、お客様の業務改革を支援し価値創出をし続ける
ことであります。
フェアウェイソリューションズのコンセプトを是非ご参照ください。
https://www.fw-solutions.com/concept
2022年には、食品業界を中心に導入社数が100社を超え、在庫適正化やコストダウン、売上拡大貢献、働き方改革といった具体的な価値創出の導入事例が公開されています。
食品業界へのΦ-Conductor導入事例
■ 株式会社 吉野家ホールディングス(外食チェーン)
・ 事業会社/業態のSCM・ロジスティクスシステムを統合・一元化し再構築
・【ホワイトペーパー】物流の共同管理・共同配送の基盤を構築し業務革新を推進
https://www.fw-solutions.com/topics/works/3187
■フードリンク 株式会社(三菱商事グループの食肉専門商社)
・ 情報システムの刷新を機に業務改革を成功させオペレーショナル・エクセレンスを達成
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像