鹿島・東京大学 社会連携講座開設の契約締結
「建設の次世代数値シミュレーション」
鹿島(社長:天野裕正)は、東京大学大学院工学系研究科 (研究科長:加藤泰浩、以下「東京大学」)と、安全かつ強靱で持続可能な社会の実現に貢献する共同研究を目的とした社会連携講座※「建設の次世代数値シミュレーション」開設の契約を、2023年4月1日に締結しました。
本講座では、建設分野における次世代の高度数値シミュレーション技術に関する研究開発のほか、先進的な構造設計や工事計画、検証と妥当性確認(Verification & Validation)を含む品質マネジメントなど、高度数値シミュレーション技術の社会実装に関する研究開発を行います。また、構造物の設計・施工・運用領域において、高度数値シミュレーション技術を用いて革新的な取組みを主導する人材を育成します。
近年、気候変動による自然災害の頻発化および激甚化が懸念されています。鹿島と東京大学は、本講座の開設を通じ、津波や洪水を含む災害リスク評価の高度化ならびに対策立案の精緻化を進め、安全かつ強靱な社会の実現に貢献していきます。また、建設プロジェクトの過程において高度数値シミュレーション技術を活用することで、構造物の設計・施工の高度化・効率化、環境負荷の低減、生産性・安全性の向上を図り、持続可能な社会の実現にも貢献していきます。
さらに将来的には、高度数値シミュレーション技術を構造物のライフサイクルマネジメントに活用するなど、より一般化した学術体系の創成を目指します。
※ 公益性の高い研究課題について、東京大学と企業等が共同研究を行うものであり、東京大学と企業等との契約に基づいて企業等が負担する共同研究経費によって運営される。包括的な社会課題テーマのもと、従来、自然発生的であった企業と各研究者との共同研究では限界のあった異分野の研究者との連携や、複数の研究者とのチーム結成が可能となる。
近年、気候変動による自然災害の頻発化および激甚化が懸念されています。鹿島と東京大学は、本講座の開設を通じ、津波や洪水を含む災害リスク評価の高度化ならびに対策立案の精緻化を進め、安全かつ強靱な社会の実現に貢献していきます。また、建設プロジェクトの過程において高度数値シミュレーション技術を活用することで、構造物の設計・施工の高度化・効率化、環境負荷の低減、生産性・安全性の向上を図り、持続可能な社会の実現にも貢献していきます。
さらに将来的には、高度数値シミュレーション技術を構造物のライフサイクルマネジメントに活用するなど、より一般化した学術体系の創成を目指します。
※ 公益性の高い研究課題について、東京大学と企業等が共同研究を行うものであり、東京大学と企業等との契約に基づいて企業等が負担する共同研究経費によって運営される。包括的な社会課題テーマのもと、従来、自然発生的であった企業と各研究者との共同研究では限界のあった異分野の研究者との連携や、複数の研究者とのチーム結成が可能となる。
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