東北日東工器(株)が「ユースエール認定企業」に。新工場が福島市大笹生で2025年6月稼働
若者の採用・育成に積極的かつ雇用管理状況が優良と認められました。
日東工器株式会社の連結子会社である、東北日東工器株式会社(住所:福島県白河市、代表取締役社長:千葉 隆志)は、2024年12月27日付で「ユースエール認定企業」として厚生労働大臣より認定されました。
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厚生労働省 ユースエール認定制度
「ユースエール認定制度」とは、若者の採用・育成に積極的で、雇用管理状況などが優良と認められる中小企業を、厚生労働大臣が認定する制度です。これにより、認定企業限定の就職面接会などへの参加や、ハローワーク等で重点的にPRすることが可能になるため、求職中の若者とのマッチング促進だけでなく、企業イメージアップの向上にも繋がります。
認定要件は12項目あり、人材育成方針や教育訓練計画の策定、直近3事業年度の新卒正社員の離職率が20%以下であること、青少年雇用情報の公表等を満たす必要があります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000100266.html
東北日東工器株式会社 代表取締役社長 千葉 隆志
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最新設備を導入する新工場では、ロボットによる生産の自動化が進むため、これまで以上に効率的かつ安全に働ける環境を整えられます。また、未経験でも安心して働けるよう、研修制度も充実させてきました。高度な安定生産を実現するためには、人を育てる環境作りも欠かせません。海外市場の拡大を目指す日東工器グループの一員として、「モノづくり」と「人づくり」に力を入れていきます。
隈研吾氏と芦原太郎氏が設計する新工場
福島市大笹生に建設中の、東北日東工器株式会社の新工場は、「省力・省人化機械工具」を生産する工場として、2025年6月より稼働を予定しています。「魅せる工場」をコンセプトに、国立競技場の設計に携わった隈研吾氏と大手製造業の工場建築に実績豊富な芦原太郎氏が設計しました。
マテハン改革やシステム改革を通してスマートファクトリーへと進化し、効率化とさらなる生産増を実現するためにも、積極的な雇用を推進しています。「ユースエール認定制度」の取得により、認知度の向上と若者からの応募が増えることを期待します。
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東北日東工器株式会社 新工場のご案内
https://www.nitto-kohki.co.jp/prd-info/factory_info.html
会社概要
■東北日東工器株式会社 概要
創業:1979年12月
本社:福島県福島市大笹生(2025年6月より)
事業内容:建築機器(ドアクローザ)、電動ドライバ「デルボ」、機械工具の製造
従業員数:201名(2024年12月末)
■日東工器株式会社 概要
創業:1956年10月
本社:東京都大田区
事業内容:迅速流体継手(カプラ)、機械工具、リニア駆動ポンプとその応用製品、建築機器(ドアクローザ)の製造・販売
グループ会社:国内2社、海外6社
業績:連結売上高 270億円 海外売上高 91億円(2024年3月期)
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