内閣府ムーンショット型研究開発事業 目標1 Internet of Brains(IoB)物語から未来をつくるサイエンスコミュニケーションプロジェクト『Neu World』第3弾漫画作品公開
漫画家 永田礼路 氏によるSF漫画「メランコリック・ダイバーの浮上」
内閣府 ムーンショット型研究開発事業 ⽬標1⾦井プロジェクト「Internet of Brains (以下IoB)」はコミュニケーションプロジェクト『Neu World』を⽴ち上げました。本プロジェクトは未来に向けてIoBが取り組んでいる研究・開発をどのように社会と繋げていくか、すべての⼈々と対話しながら⼀緒につくりあげるために⽣まれました。IoBの研究は、脳やAIを駆使して社会課題を乗り越えた新しい⽣活の提案を⽬指しています。私たちは『Neu World』を通して、クリエイターや研究者、社会で⽣きるすべての皆さんと共に漫画や⼩説などの物語を制作し、新しい未来を共創する場を提供します。
公式WEBサイト:https://neu-world.link/
2050年、侵襲型BMIで脳の機能が拡張できる世界 SF漫画「メランコリック・ダイバーの浮上」
【あらすじ】
自殺未遂で病院に救急搬送された奥野リク。
検査の結果、重度の鬱病と診断されたリクは治療のため脳にBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)を埋め込むことになる。驚くほど自覚もなく症状が緩和されて、慣れないながらも日常に復帰したある日、更にBMIをつかって脳の機能を強化するサービスを受ける協力の連絡を受け…。
『Neu World』第3弾は侵襲型BMIが織りなす未来の医療応用から脳機能拡張までをテーマにした、少し先の未来の物語を漫画家の永田礼路 氏が執筆!
今回はIoBのサブプロジェクトマネージャーであり神経科学者の柳澤琢史 氏の研究をテーマにしています。そして、執筆は医師でもある漫画家の永田礼路 氏が担当しました。
BMIの技術が発展していくと、脳内に原因がある病気の治療に対する応用の可能性が広がります。更に、もしかすると脳の機能自体を拡張する技術としても活躍するかもしれません。
そんな未来の可能性について、作品を読み終わったあと、皆さんの考えをお聞かせください。本プロジェクトで制作された作品は、現実の未来について社会と対話するためにあり、プロジェクトが目指す未来予想図ではないことが特徴です。
ぜひ作品を読んだ感想をSNSでハッシュタグ #NeuWorld で共有してください。
皆さんの意見が今後の研究や、その先にある社会実装に反映されます。
作品リンク:https://neu-world.link/posts/Z-mACm2o
漫画家 / 医師 永田礼路 氏
神経科学者 栁澤琢史 氏
IoBサブプロジェクトマネージャー。
大阪大学高等共創研究院 教授(大阪大学大学院 医学系研究科 脳神経外科兼務)。
脳神経外科医として侵襲型BMIの研究開発を行い、2018年より現職。頭蓋内脳波を使って、麻痺がある患者さんでも動かせるロボットや想起した画像を画面に出すBMIを開発し、その臨床応用を目指している。
X(旧Twitter):@Takufumi_y
ムーンショット型研究開発事業 目標1金井プロジェクト「Internet of Brains」について
IoBのミッションは「身体的能力と知覚能力の拡張による身体の制約からの解放」です。考えるだけで操作できるロボットや、思考を相手に伝達するテレパシーのような技術の研究・開発を進め、社会の障害や課題を取り除き、さまざまな立場の人々が多様な制約から解放され、自由に表現し、社会活動に参加できる未来を実現することを目指しています。
【概要】
Neu World公式WEBサイト:https://neu-world.link/
IoB公式WEBサイト:https://brains.link/
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@moonshot_IoB
Neu World制作メンバー
プロデューサー:宮田龍(サイエンスコミュニケーター/株式会社アラヤ)
X(旧Twitter):@myt_ryu
ディレクター:川原瞳(サイエンスコミュニケーター/株式会社アラヤ)
X(旧Twitter):@aiminlabs
編集:黒木里恵(Studio Meteorite)
X(旧Twitter):@SMeteorite26
Neu Worldへの取材やお問い合わせは下記お問い合わせフォームよりお願いいたします。
Neu Worldお問い合わせフォーム:https://neu-world.link/contact
※本プロジェクトで制作される漫画・小説およびそれらに紐づくコンテンツはすべて科学技術およびテーマについて、Internet of Brainsが監修をしており、作品およびその内容についての責任をInternet of Brainsが負うものとなっております。参画してくださっている作家・クリエイターの方にこれらに関して一切の責任はございません。作品に関するご感想を除く、プロジェクト自体に対するご意見やご質問につきましては、作家やクリエイター個人にではなく、『Neu World』の公式ウェブサイトに設置されているお問い合わせページよりお寄せください。また、SNSを通じたご意見に関しましては、個別の回答を差し上げることが難しい場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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