リノバンク、国交省「住宅ストック維持・向上促進事業」を通じてリノベーション実施ユーザーに最大100万円をキャッシュバック
~中古戸建専門サイト「たすリノベ」や協議会会員各社からの申込を受付開始~
本サービスは、アエラホーム株式会社、株式会社サニープランニング、ジャパンホームシールド株式会社、株式会社住宅検査センター、ツバメクリエイツ株式会社、株式会社ハウスジーメン、株式会社LIXIL、株式会社リノバンクおよび株式会社リペアによって構成された協議会が、国土交通省「住宅ストック維持・向上促進事業(良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業)」の採択を受けて実施するものであり、住戸1戸あたり100万円を限度として、住宅性能の維持向上に係る国庫からの補助金をリノベーション等の実施ユーザーに還元いたします。
■ 本サービスの概要
【キャッシュバックの対象(協議会が定めた基準)】
安全性・快適性・意匠性の観点から、リノベーション前後の住宅を協議会独自の評価方法でポイント化し、リノベーション後80ポイント以上を獲得した物件がキャッシュバックの対象となります(但し、リノベーション工事前後でほとんど状態に変化がない場合を除きます)。空き家である必要はありません。
【キャッシュバックの要件】
1.協議会会員であるリノベーション事業者への工事の発注
2.インスペクションを実施し確認された劣化箇所の修繕(修繕後に耐震等級1級以上とすること)
3.住宅履歴情報の登録、瑕疵保険の加入、維持保全計画の作成
※ 詳細は、株式会社リノバンクへご確認ください。
【対象となる経費】
下記1~3の合計に対し、1住戸あたり100万円を限度
1.インスペクションの実施、住宅履歴情報の登録および維持保全計画の作成にかかる費用の100%
2.インスペクションで確認された劣化箇所の修繕、その他良質化する為の工事費用の1/3
3.リノベーション工事等の瑕疵保険の加入費用のうち、下表に掲げる金額を控除した額
■「住宅ストック維持・向上事業(良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業)」とは
住宅の維持管理やリノベーションの実施などによって、住宅の質の維持・向上が適正に評価されるような、住宅ストックの維持向上・評価・流通・金融等の一体的な仕組みの開発・普及等に対して国が支援を行う事業です。
■本サービス実施の背景
近年、新築住宅価格の高騰や住宅購入層の価値観の多様化を背景に、修繕前の中古戸建を購入し、自ら工務店等に発注してリノベーション等を行う動きが広がっています。この「中古+リノベ」は、相対的に安価で理想の住まいが実現できる方法ではありますが、中古戸建購入者が単独で、安心して快適に暮らせる物件購入とリノベーションを実現することは以下2つの観点から容易ではありませんでした。本サービスはこれら2つの課題を解決しつつ、国庫からの補助金で更にお得に良質な中古戸建を入手いただける仕組みを実現しています。
【課題1:どの程度までリノベーション等を実施すれば安心なのか基準がわからない】
これまでも中古戸建の良質度を測る基準として、安心R住宅や長期優良化住宅などがありましたが、空き家など相対的に古い物件をリノベーションしてこれらの認証を取得するには、費用が高額になりすぎるなど不向きな点が多くみられました。本取組では、中古戸建購入者や所有者が安心して発注できる良質基準をプロの目線で再検討し、リノベーションBefore/Afterで数値化して示すことで、一般の方でもリノベーションがもたらす効果を感覚的に捉えられるように設計しています。
【課題2:機能毎に事業者が多すぎて安心して任せられるところを探せない】
中古戸建の劣化度や、購入者が求める安心感に応じて必要となる機能は、インスペクション・リノベーション・瑕疵保険など様々です。本協議会には、それぞれの分野で十分な実績のある事業者が参画しており、事務事業者であるリノバンクを中心として緊密に連携しあい、中古戸建の購入者にとって最適なソリューションを提供して参ります。
■協議会会員各社によるカスタマーサポート体制
■株式会社リノバンク(会社概要)
本社 :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階
代表者 :代表取締役 芝田 旅人
設立 :2023年3月30日
URL :https://renobank.jp/
事業内容 :
① 中古戸建+リノベーションの物件検索サイト「たすリノベ」の運営
② 地方自治体と連携した空き家の調査、利活用相談サービス「コダテノバリュー」
③ その他 地域創生に関する事業
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